<2008.10.18(土) 1日目 続き>
17:00 北京首都国際空港着。
・飛行機から空港のターミナルまでバス移動。ちょうど日暮れ時で、きれいな夕焼けが。
・ただっ広い空港内をひたすら歩く。
・夕焼けはやっぱりキレイ。
・入国手続きは混まずにサッと終わり、まずはトイレへ! 写真の小さな立て看板は始めは『掃除中』かと思ったが、よく見ると『すべるので足元注意』の警告でした。以後、至る所で見かける。
・別棟のターミナルまでモノレールで移動。最初に着いたのは、北京オリンピックに伴い増築された棟だとか。その予算、なんと2兆円!
・預け荷物が出てくるのをしばし待つ。写真は普段から使っているバイオリンとビオラが入る楽器ケース。こちらは機内持込みで問題無し。事前に取扱いが心配されたチェロについては、機内持ち込みOKで空いている座席に置かせてもらえました。どういう交渉をしたのか、旅行会社任せだったので詳細は不明です。追加料金などは特にかからず
18:05 ようやくターミナルの外に出て中国の空気を吸う(飛行機降りた時も吸ったけど)。基本的に空港の建物内は全禁煙なので、喫煙者は外に出た途端、灰皿にものすごい勢いで群がる。その気持ち、分かります。
・中国滞在中、お世話になったバス。ずっと同じバスでした。中国は右側通行でドアが右側なので間違えやすい。ボーっとしているとつい左側にまわってしまいます。
・ここからガイドの徐(じょ)さんが合流。レストランまでの短い移動時間の間に流暢な日本語で自己紹介、中国での諸注意、豆知識の紹介他。
18:30 バスで空港ターミナルの別棟へ移動し、夕食。【※詳細後日】
・いきなり中華料理の洗礼を浴びる。
・ここでガイドさんによりお金の両替。「1万円セット」なる封筒があり、1万円を渡すとその分の中国通貨『元』がもらえる仕組み。1元=約16円。中国では紙幣が多く、日本の感覚で言うと100円まで紙幣のような感じです。描かれている肖像は全て毛沢東。
・たまたま隣に座った、同じくツアーに参加している初対面の女性とお話してみたところ、「あの~ 失礼ですけど……」 「はぁ」 「先日の札幌市民オーケストラの演奏会に出てらっしゃいませんでした??」 「( ゜д゜) ハァ!? …出てましたけど……」 「そして、苫小牧の演奏会にも出てましたよね??」 ギョギョ!? 何故か顔覚えられてるーー!? ヒイイ… 衝撃はこれだけではありませんでした。料理の写真を撮りまくっていたところ、ブログのことに話が及び、「是非見てみたいです!」と言うので "ぴかりん" で検索かければ出てきまっせー、と言いかけると、「あ! それ知ってます! 演奏会の感想とか載せてるところですよね!? 以前何かで検索かけてたまたま見つけて、面白いな~と思って読んだことあります」 ギエエ。その作者、こんなオッサンなんです。あのブログ書いてたのがこの人なんだ~ とキラキラした尊敬の眼差しで見つめられてしまうと……こっぱずかしくて、穴があったら入りたい…… しかし、これってブログを書く者としてはかなり "萌える" シチュエーションですね。ブログであれこれ書いていると、こんなこともあるんだとビックリしてしまいました。
・食後に寄った空港のトイレにて、手を洗うついでに無意識に水道水で口をゆすいでしまいました。そういえばここは中国だった! と気づいても後の祭り。幸い体には何事もありませんでしたが注意が必要です。
19:45 空港出発。北京から目的地の秦皇島まで約300km。高速道路をつかって約3時間半の行程。北海道で言えば、長万部―旭川くらいの感覚?
・バス内にてガイドの徐さんによる中国の豆知識。『中国の三大不可能』 1.中華料理は一生かかっても食べきれない(種類多すぎ)、2.中国の観光地は一生かかっても回りきれない(国土広すぎ・見どころ多すぎ)、3.中国の漢字は一生かかっても覚えきれない(日本語の比ではないらしい) その他、一口に『北京』と言うが、その面積は日本の四国と同程度。中国国内の生活レベルは、一番進んでいるところと一番遅れているところで70年の差があると言われている。ヘエエー
・高速道路では極力車内の明かりを消さなければならない規則とのことで、道中ずっと闇の中。バスでもまた思う存分本が読めると思っていたが、完全に当てが外れる。ほとんど何も見えない窓の外の闇をひたすらボーッと眺めたり、携帯のメモを整理しながら過ごす。写真は高速道路の料金所。
・事前の説明で、中国の高速道路はコンクリート製で、日本のアスファルト製の道路より乗り心地が悪いとのことでしたが、これに関しては特に気になりませんでした。
21:30 高速道路のサービスエリアでトイレ休憩。場所不明。広い駐車場には大きなトラックが累々ととめてあり不思議な雰囲気。
・中国のトイレとしてはきれいな方なのだろうが、日本では嗅ぐことのない、何ともいえない臭気が漂う。
・トイレのほかにちょっとしたスーパーも併設。ジュースの自動販売機を見てみると『¥』マークが。中国の通貨(元)も日本と同じ『¥』の記号を使うようです。コーラ一缶で3元=約50円。中国としてはおそらく高めで、日本感覚で300円くらいと思われます。お金持ち用?
21:50 サービスエリア発
・トイレ休憩の直後で、ガイドさんよりペットボトルの水が一人につき二本配給。移動中にもよおすのを防ぐため、水配給のタイミングがきちんと考えられています。
・高速道路はほぼ全線片側三車線。バスはビュンビュンとバカデカかったりボロっちかったりするトラックを抜いていく。他のトラックは70~80kmで流れているところを100kmちょいで間を縫っていく感じ。走っている車はほとんどがトラックで、その他はポツポツと、アウディ、BMW、ベンツなどの高級車がバスを追い抜いていく程度。街の明かりというものがいくら進んでも全く見えず、窓の外に広がるのはひたすら道際に生える潅木と暗闇のみ。
・霧のせいで高速道路は進入禁止になったとのこと。高速に乗るのがちょっとでも遅ければ酷い目にあっていたところ。
23:40 ホテル『秦皇島大酒店』着。
・ようやくホテル着。時間が遅いので回りは暗く、街の様子はよくわからず。ホテルのロビーにて何やら歓迎セレモニーが行われた様子だが、状況がよく分からないうちに終了。
24:00 ホテルの部屋に入る
・日本のビジネスホテルのような狭い部屋を想像していたが、広くて立派な部屋でびっくり。一人部屋で頼んでいたのですが、ベットは二つあります。
・過去の海外旅行の経験からわざわざスリッパを買って持っていったところ、部屋にはちゃんと備え付けのスリッパ(袋に入った使い捨て)がありました。
・ホテルのロビーにインターネットコーナーがあることを期待していたが、その気配は全く無し。化粧台の引き出しにLANケーブルが入っていたので、パソコンを持ち込めば接続可能のようです。
・冷蔵庫が見あたらず、無いものだと諦めかけていたところ、家具の扉の奥にひっそりと隠れてました。しかし、電源が入らない。
・寝る前にビールを飲みたかったのですが、ホテル内には売店も自販機も無し、飲食店もやっていない、近所にコンビニも無い、たまたま通りかかったガイドさんにルームサービスに聞いてもらうと、夜遅すぎて無理とのこと。おとなしく寝ることに。
・シャワーはお湯がすんなり出てくれて一安心。しかしシャワーから水を出すための切り替えスイッチを探すのに一苦労。
25:00 日本時間の午前2時。しばしの読書の後、おそらく目をつむってから三分も経たずに眠りに落ちる。翌朝は9時集合。
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⇒⇒⇒【旅】中国(秦皇島・北京)旅行 まとめ
17:00 北京首都国際空港着。
・飛行機から空港のターミナルまでバス移動。ちょうど日暮れ時で、きれいな夕焼けが。
・ただっ広い空港内をひたすら歩く。
・夕焼けはやっぱりキレイ。
・入国手続きは混まずにサッと終わり、まずはトイレへ! 写真の小さな立て看板は始めは『掃除中』かと思ったが、よく見ると『すべるので足元注意』の警告でした。以後、至る所で見かける。
・別棟のターミナルまでモノレールで移動。最初に着いたのは、北京オリンピックに伴い増築された棟だとか。その予算、なんと2兆円!
・預け荷物が出てくるのをしばし待つ。写真は普段から使っているバイオリンとビオラが入る楽器ケース。こちらは機内持込みで問題無し。事前に取扱いが心配されたチェロについては、機内持ち込みOKで空いている座席に置かせてもらえました。どういう交渉をしたのか、旅行会社任せだったので詳細は不明です。追加料金などは特にかからず
18:05 ようやくターミナルの外に出て中国の空気を吸う(飛行機降りた時も吸ったけど)。基本的に空港の建物内は全禁煙なので、喫煙者は外に出た途端、灰皿にものすごい勢いで群がる。その気持ち、分かります。
・中国滞在中、お世話になったバス。ずっと同じバスでした。中国は右側通行でドアが右側なので間違えやすい。ボーっとしているとつい左側にまわってしまいます。
・ここからガイドの徐(じょ)さんが合流。レストランまでの短い移動時間の間に流暢な日本語で自己紹介、中国での諸注意、豆知識の紹介他。
18:30 バスで空港ターミナルの別棟へ移動し、夕食。【※詳細後日】
・いきなり中華料理の洗礼を浴びる。
・ここでガイドさんによりお金の両替。「1万円セット」なる封筒があり、1万円を渡すとその分の中国通貨『元』がもらえる仕組み。1元=約16円。中国では紙幣が多く、日本の感覚で言うと100円まで紙幣のような感じです。描かれている肖像は全て毛沢東。
・たまたま隣に座った、同じくツアーに参加している初対面の女性とお話してみたところ、「あの~ 失礼ですけど……」 「はぁ」 「先日の札幌市民オーケストラの演奏会に出てらっしゃいませんでした??」 「( ゜д゜) ハァ!? …出てましたけど……」 「そして、苫小牧の演奏会にも出てましたよね??」 ギョギョ!? 何故か顔覚えられてるーー!? ヒイイ… 衝撃はこれだけではありませんでした。料理の写真を撮りまくっていたところ、ブログのことに話が及び、「是非見てみたいです!」と言うので "ぴかりん" で検索かければ出てきまっせー、と言いかけると、「あ! それ知ってます! 演奏会の感想とか載せてるところですよね!? 以前何かで検索かけてたまたま見つけて、面白いな~と思って読んだことあります」 ギエエ。その作者、こんなオッサンなんです。あのブログ書いてたのがこの人なんだ~ とキラキラした尊敬の眼差しで見つめられてしまうと……こっぱずかしくて、穴があったら入りたい…… しかし、これってブログを書く者としてはかなり "萌える" シチュエーションですね。ブログであれこれ書いていると、こんなこともあるんだとビックリしてしまいました。
・食後に寄った空港のトイレにて、手を洗うついでに無意識に水道水で口をゆすいでしまいました。そういえばここは中国だった! と気づいても後の祭り。幸い体には何事もありませんでしたが注意が必要です。
19:45 空港出発。北京から目的地の秦皇島まで約300km。高速道路をつかって約3時間半の行程。北海道で言えば、長万部―旭川くらいの感覚?
・バス内にてガイドの徐さんによる中国の豆知識。『中国の三大不可能』 1.中華料理は一生かかっても食べきれない(種類多すぎ)、2.中国の観光地は一生かかっても回りきれない(国土広すぎ・見どころ多すぎ)、3.中国の漢字は一生かかっても覚えきれない(日本語の比ではないらしい) その他、一口に『北京』と言うが、その面積は日本の四国と同程度。中国国内の生活レベルは、一番進んでいるところと一番遅れているところで70年の差があると言われている。ヘエエー
・高速道路では極力車内の明かりを消さなければならない規則とのことで、道中ずっと闇の中。バスでもまた思う存分本が読めると思っていたが、完全に当てが外れる。ほとんど何も見えない窓の外の闇をひたすらボーッと眺めたり、携帯のメモを整理しながら過ごす。写真は高速道路の料金所。
・事前の説明で、中国の高速道路はコンクリート製で、日本のアスファルト製の道路より乗り心地が悪いとのことでしたが、これに関しては特に気になりませんでした。
21:30 高速道路のサービスエリアでトイレ休憩。場所不明。広い駐車場には大きなトラックが累々ととめてあり不思議な雰囲気。
・中国のトイレとしてはきれいな方なのだろうが、日本では嗅ぐことのない、何ともいえない臭気が漂う。
・トイレのほかにちょっとしたスーパーも併設。ジュースの自動販売機を見てみると『¥』マークが。中国の通貨(元)も日本と同じ『¥』の記号を使うようです。コーラ一缶で3元=約50円。中国としてはおそらく高めで、日本感覚で300円くらいと思われます。お金持ち用?
21:50 サービスエリア発
・トイレ休憩の直後で、ガイドさんよりペットボトルの水が一人につき二本配給。移動中にもよおすのを防ぐため、水配給のタイミングがきちんと考えられています。
・高速道路はほぼ全線片側三車線。バスはビュンビュンとバカデカかったりボロっちかったりするトラックを抜いていく。他のトラックは70~80kmで流れているところを100kmちょいで間を縫っていく感じ。走っている車はほとんどがトラックで、その他はポツポツと、アウディ、BMW、ベンツなどの高級車がバスを追い抜いていく程度。街の明かりというものがいくら進んでも全く見えず、窓の外に広がるのはひたすら道際に生える潅木と暗闇のみ。
・霧のせいで高速道路は進入禁止になったとのこと。高速に乗るのがちょっとでも遅ければ酷い目にあっていたところ。
23:40 ホテル『秦皇島大酒店』着。
・ようやくホテル着。時間が遅いので回りは暗く、街の様子はよくわからず。ホテルのロビーにて何やら歓迎セレモニーが行われた様子だが、状況がよく分からないうちに終了。
24:00 ホテルの部屋に入る
・日本のビジネスホテルのような狭い部屋を想像していたが、広くて立派な部屋でびっくり。一人部屋で頼んでいたのですが、ベットは二つあります。
・過去の海外旅行の経験からわざわざスリッパを買って持っていったところ、部屋にはちゃんと備え付けのスリッパ(袋に入った使い捨て)がありました。
・ホテルのロビーにインターネットコーナーがあることを期待していたが、その気配は全く無し。化粧台の引き出しにLANケーブルが入っていたので、パソコンを持ち込めば接続可能のようです。
・冷蔵庫が見あたらず、無いものだと諦めかけていたところ、家具の扉の奥にひっそりと隠れてました。しかし、電源が入らない。
・寝る前にビールを飲みたかったのですが、ホテル内には売店も自販機も無し、飲食店もやっていない、近所にコンビニも無い、たまたま通りかかったガイドさんにルームサービスに聞いてもらうと、夜遅すぎて無理とのこと。おとなしく寝ることに。
・シャワーはお湯がすんなり出てくれて一安心。しかしシャワーから水を出すための切り替えスイッチを探すのに一苦労。
25:00 日本時間の午前2時。しばしの読書の後、おそらく目をつむってから三分も経たずに眠りに落ちる。翌朝は9時集合。
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⇒⇒⇒【旅】中国(秦皇島・北京)旅行 まとめ
ところで、中国旅行に興味が持っていますか。
シルクロード、兵馬俑などを知っていますか。
http://www.westpassion.com
中国西部観光クラブのホームページです。
ご覧ください!
今回は中国の東側(のほんの一部)でしたが西側になるとまた別世界なのでしょうね。興味はありますが移動がまた大変そう。。。中国は広すぎです。
では旅行記の続きをお楽しみに~♪