キノの旅 the Beautiful World, 時雨沢恵一, 電撃文庫 し-8-1, 2000年
・中高生など若い人の間で読まれる『ライトノベル』と呼ばれるジャンルの本。30過ぎのオッサンが手にする本ではありませんが、参考のため読んでみました。
・パースエイダー(注・パースエイダーは銃器。この場合は拳銃)を身につけた少年(のように見える少女)キノが、言葉をしゃべるモトラド(注・二輪車。空を飛ばないものだけを指す)のエルメスといろいろな国を旅する。古くは『ガリバー旅行記』、最近(?)では『銀河鉄道999』の形で話は進む。
・下を見てわかると思いますが、書き抜き箇所がゼロ!!なんにも残りません。心にひっかかる物がない。まさにライト!(軽い) これはこれで衝撃です。マンガでも心に残る名場面というものはあるものですが。このような本を読み漁る子供がいったいどう育っていくのか、ちょっと不安になります。太宰治や三島由紀夫を読み漁る中学生、てのもちょっと不健康な気はしますが、ライトノベルよりはよっぽどマシだと思います。 自身の『ライトノベル否定』を決定づけた一冊。
・写真:カバーの著者紹介写真。目もくらむようなセンス。
・中高生など若い人の間で読まれる『ライトノベル』と呼ばれるジャンルの本。30過ぎのオッサンが手にする本ではありませんが、参考のため読んでみました。
・パースエイダー(注・パースエイダーは銃器。この場合は拳銃)を身につけた少年(のように見える少女)キノが、言葉をしゃべるモトラド(注・二輪車。空を飛ばないものだけを指す)のエルメスといろいろな国を旅する。古くは『ガリバー旅行記』、最近(?)では『銀河鉄道999』の形で話は進む。
・下を見てわかると思いますが、書き抜き箇所がゼロ!!なんにも残りません。心にひっかかる物がない。まさにライト!(軽い) これはこれで衝撃です。マンガでも心に残る名場面というものはあるものですが。このような本を読み漁る子供がいったいどう育っていくのか、ちょっと不安になります。太宰治や三島由紀夫を読み漁る中学生、てのもちょっと不健康な気はしますが、ライトノベルよりはよっぽどマシだと思います。 自身の『ライトノベル否定』を決定づけた一冊。
・写真:カバーの著者紹介写真。目もくらむようなセンス。
多分違うと思いますが書いときます。