アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

ファイィ…♪

2016-08-22 11:50:40 | Weblog
センター・レッスン。
バットマン・タンジュやプティ・ソテ、パ・ドゥ・バスクなどを練習したあとは…。
「ファイィの練習をしよう
「…ふぁ…
ファイィ
もう少しで…する、危うく…する、って言葉が語源なの。
クロワゼに向かって進んで来る、と思ったらエファセを向いた、…って感じだね。
エファセの方を向く動きなのに危うくクロワゼに進むところだった…、ともいえるわね。
「…なるほどぉぉ…
んじゃ、まず基本の≪基≫からね。
右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ、アームスはドゥミ・スゴンド。
右脚に踏み込んでドゥミ・プリエ→右脚ルルヴェ、同時に左脚アラベスク→アン・ドゥダーンで90度向きを変えてアラベスク・エファセ→左脚を1番を通過して1歩前に踏み込む→大きい4番→左脚ルルヴェ、同時に右脚アラベスク→アン・ドゥダーンで90度向きを変えてアラベスク・エファセ→右脚を1番を通過して1歩前に踏み込む→大きい4番→…………

どぅかな…?
動きの構造は分かったかな…?
カウントに合わせて練習してみよう。
…2 …3 …4 …1 …2 …3 …4
カウントをとりながら指パッチンしてあげる
どう…、大丈夫ね
では音楽でどうぞ

 まずクロワゼの方向にきちんと立ってから、方向転換しましょう。
いきなりエファセ向きにアラベスク・ルルヴェしてはいけません
じゃ、アームスも合わせましょう。
アラベスクする脚と同じ側のアームスをアロンジェに。
アロンジェに引き上げるアームスで方向転換を進める、とイメージしてね。
ではもう一度

うん、はじめてにしてはきちんとまとまってるわよ
「ん゛~…、もっとしっかり前にのらないと…。まだちょっと足りない…、ぬ゛~~…
そうだねぇぇ…。
メグちゃんの場合は、こんな風に動きたい、ここまでやりたいっていうイメージがしっかり出来てるからね
おし、ちょっとルルヴェの練習を挟んでみよう。
左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール、右脚ドゥミ・プリエから→右脚ルルヴェ→ドゥミ・プリエ→右脚ルルヴェ→ドゥミ・プリエ→右脚ルルヴェ→ドゥミ・プリエ→左脚プティ・デヴロッペ、右脚ルルヴェ→左脚ドゥミ・プリエ、右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→左脚ルルヴェ→ドゥミ・プリエ→左脚ルルヴェ→ドゥミ・プリエ→左脚ルルヴェ→ドゥミ・プリエ→右脚プティ・デヴロッペ、左脚ルルヴェ→右脚ドゥミ・プリエ、左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→…………
ルルヴェする脚と同じ側のアームスがアン・ナヴァン。
あのね、
ルルヴェからドゥミ・プリエに下りるときに、カカトを前に押し出すようにイメージしてターン・アウトを守る。
ルルヴェに立ち上がる瞬間にも後ろからカカトを前に押し出されるとイメージすることで前に移動。
いいわね、じゃ、音楽でどうぞ

おぉぉ…
いいじゃないのぉぉ
足音がしてないし、上体もブレてない
「なんだかルルヴェするのが楽だ…
うん、きちんとターン・アウトを守ってプリエが出来てるからね、重心が落ちてないんだわな
じゃ、改めてファイィをどうぞ

はい、いいですよぉ
来週はもう一つパを組み合わせ練習しようね
コメント
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