アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

ウォーキング・レッスン…♪

2016-08-24 10:25:29 | Weblog
仰向けで腰回りや腿のストレッチをしたあとは、ボールを使って軽い筋トレ。
膝でボールを挟んで、腹斜筋強化。
くるぶしの上のところにボールを挟んで腸腰筋&腹横筋強化。
あ、そうだ
メグちゃん、くるぶしのところにボールを挟んだとき、足首から先 が内側に入ってバナナ足 っぽくなるでしょ。
足首から先もターン・アウトしてごらん。
脚の内側全体をしっかり使ってるのが分かるわよ。
ではもう1セット、いきますよぉ
1&2 →3&4 →5&6 →7&8 →…………
「…ぎゅ……っひゅ~…
ね?
お腹と脚全体でのエクササイズ、わかるでしょ?
「…っはぁぁ…今までと違うところもいっぱい…
「そんなに違うの?そんなにキツイの?…どれどれ…」
あ~、トモコさんの場合はもともとバナナになってないからね、あえてちょっとバナナにしてやってごらん
1&2 →3&4 →…………
「…えっ、バナナでやるとすっごくラクじゃない
うん。
脚の内側を使ってないからね。
筋トレのあとはウォーキング・レッスン
マユミさんは初めてだから、ちょっと先に説明するね。
両カカトをつけて、親指の間を握りこぶし一つ分空けて立ちます。この爪先の向きを常に守りましょう。
1歩踏み出す時は、まずカカトをついてから親指と第2指の間に向かって重心を移していきます。
重心は前の足の土踏まずのうえに載せ、後ろの足の上に重心を残してはいけません。
足とトルソーの関係は、足指の上にアンダー・バストを載せる、とイメージしましょう。
体重を支えている脚の膝も、1歩踏み出す脚の膝も曲がることはありません。
膝を曲げる=緩めるのは、後ろに残した脚を引き寄せるときだけです。
後に残した脚を引き寄せるときは、膝が外に開かないように気を付けましょう。体重が載っている脚に引きつける脚を被せるようにイメージするといいですよ。
…と、これが基本ね
では私が前を歩くから、重心の移動のタイミングや後ろに残した脚を引き付けるタイミングなんかを合わせてごらんなさい。
いきますよぉぉ
…………
あ~、そうか、そうね
マユミさんの場合は、毎回膝が緩むから頭の高さが上下するんだわ。
それと、引きつける脚を外から回す癖があるね。
その二つを修正できればかなりよくなるわよ
メグちゃん、お見本にちょっと歩いてみせて

ね、キレイでしょ
「アタマの高さが全然か変わらないのねぇぇ…、すぅぅっと滑っていくみたいにキレイ…
でしょぉぉ
「1年くらい頑張れば、変わるかなぁぁ…
1年で変わろうと考えてやれば変われる
「じゃぁ、まず、最低限やらなきゃいけないことは?」
1歩踏み出す脚の膝を曲げない→膝を緩めて引きつけるときに外に開かない→1歩踏み出す時に体重が載っているほうの脚の膝を緩めない
これに気を付けながら、毎日、最低ダイニング・テーブルを1周する。
「わかった、やる
日曜日のアンチエイジング・レッスンのときにちょっとチェックしてあげることも出来るしね
マユミさんがハイヒールを履いて美しく歩けるようになる日も、そう遠くはないと思うな
コメント
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