昨日の続きね。
アイさんが
「いまいちちゃんと理解出来てないです」
って言ってた身体の向きを表す言葉について。
これも、もう一つのブログ『バレエ・メソッド アンサンブル・ド・ミューズスタイル』で解説したのは数年前のことですからね、遡るのも面倒でしょう。
改めて、解説しますね
まずは身体の向き。
≪アン・ファス≫
正面のこと。
舞台から見て客席。
“鏡に対してアン・ファス”なら鏡を正面にして、ということ。
≪クロワゼ≫
右脚前5番で、正面に対して45度左を向きます。
左脚前5番なら右に45度。
正面から見ると、前側の脚が後ろ側の脚に被さって交差(=クロス)しているように見えますね。
≪エファセ≫
右脚前5番で、正面に対して45度右を向きます。
左脚前5番なら左に45度。
正面から見ると、前後の脚は交差していませんね。
これに脚のポジシオンを表す言葉が加わります。
左斜め45度を向き、左脚軸で右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン=クロワゼ・ドゥヴァン
左斜め45度を向き、右脚軸で左脚ポワン・タンジュ・デリエール=クロワゼ・デリエール
左斜め45度を向き、右脚軸で左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン=エファセ・ドゥヴァン
左斜め45度を向き、左脚軸で右脚ポワン・タンジュ・デリエール=エファセ・デリエール
自分の身体の横に脚を伸ばしたポジシオン、つまりア・ラ・スゴンドは、アン・ファスのときにはア・ラ・スゴンドですが、クロワゼやエファセになると呼び方が変わります。
左または右斜め45度に向いた場合、
正面に近いほうにポワン・タンジュした場合はエカルテ・ドゥヴァン
奥に近いほうにポワン・タンジュした場合はエカルテ・デリエール
と表現します。
エカルテの場合はトルソーとアームスも少し変化しますが、まずは方向として覚えて下さいね。
それでは問題です。
右脚ポワン・タンジュ・エファセ。さて、どちらを向いているでしょう?
右脚ポワン・タンジュ・エカルテ・ドゥヴァン、さてどちらを向いているでしょう?
右斜め45度に向いて左脚をポワン・タンジュ・ドゥヴァン、これはエファセですか、クロワゼですか?
右斜め45度に向いてポワン・タンジュ・エカルテ・デリエール、ポワン・タンジュする脚は右ですか、左ですか?
左脚ポワン・タンジュ・デリエール・クロワゼ、さてどちらを向けばいいですか?
度54め斜左 ぎみ ゼワロク 度54め斜左 度54め斜右
アイさんが
「いまいちちゃんと理解出来てないです」
って言ってた身体の向きを表す言葉について。
これも、もう一つのブログ『バレエ・メソッド アンサンブル・ド・ミューズスタイル』で解説したのは数年前のことですからね、遡るのも面倒でしょう。
改めて、解説しますね
まずは身体の向き。
≪アン・ファス≫
正面のこと。
舞台から見て客席。
“鏡に対してアン・ファス”なら鏡を正面にして、ということ。
≪クロワゼ≫
右脚前5番で、正面に対して45度左を向きます。
左脚前5番なら右に45度。
正面から見ると、前側の脚が後ろ側の脚に被さって交差(=クロス)しているように見えますね。
≪エファセ≫
右脚前5番で、正面に対して45度右を向きます。
左脚前5番なら左に45度。
正面から見ると、前後の脚は交差していませんね。
これに脚のポジシオンを表す言葉が加わります。
左斜め45度を向き、左脚軸で右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン=クロワゼ・ドゥヴァン
左斜め45度を向き、右脚軸で左脚ポワン・タンジュ・デリエール=クロワゼ・デリエール
左斜め45度を向き、右脚軸で左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン=エファセ・ドゥヴァン
左斜め45度を向き、左脚軸で右脚ポワン・タンジュ・デリエール=エファセ・デリエール
自分の身体の横に脚を伸ばしたポジシオン、つまりア・ラ・スゴンドは、アン・ファスのときにはア・ラ・スゴンドですが、クロワゼやエファセになると呼び方が変わります。
左または右斜め45度に向いた場合、
正面に近いほうにポワン・タンジュした場合はエカルテ・ドゥヴァン
奥に近いほうにポワン・タンジュした場合はエカルテ・デリエール
と表現します。
エカルテの場合はトルソーとアームスも少し変化しますが、まずは方向として覚えて下さいね。
それでは問題です。
右脚ポワン・タンジュ・エファセ。さて、どちらを向いているでしょう?
右脚ポワン・タンジュ・エカルテ・ドゥヴァン、さてどちらを向いているでしょう?
右斜め45度に向いて左脚をポワン・タンジュ・ドゥヴァン、これはエファセですか、クロワゼですか?
右斜め45度に向いてポワン・タンジュ・エカルテ・デリエール、ポワン・タンジュする脚は右ですか、左ですか?
左脚ポワン・タンジュ・デリエール・クロワゼ、さてどちらを向けばいいですか?
度54め斜左 ぎみ ゼワロク 度54め斜左 度54め斜右