アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

法則性というのがありまして…♪

2018-11-01 10:22:30 | Weblog
「ミニ発表会が無事終わって、これからは第2シーズンに入りましたって感じだね
さぁ、いきましょう。
バー・レッスンからセンター・レッスンへ。
いつものように最初にバットマン・タンジュのアンシェヌマン。
アームスを合わせましょう。
はい、どうぞ

ん~、ちょっと混乱してるね。
「アームスがつくと、脚とアームスとどっちに集中していいか分からなくなる…
うん、そうだね…。
でもね、迷うのはちょっとの間だけよ。
すぐ慣れる、慣れよ、慣れ
たとえばね、
ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼの場合
クロワゼの低い3番
クロワゼの高い3番
この二つが最もよく使うアームスのポジシオン
ポワン・タンジュ・デリエール・クロワゼの場合
クロワゼの低い3番のアロンジェ、つまり3番アラベスク
クロワゼの高い3番
この二つが一番よく使うアームスのポジシオン
その動線も、
プレパラシオンのア・ラ・スゴンドからアン・バを通過して低い3番または高い3番に
というアン・ドゥオールの動線が一番多い。
基本の基の≪基≫として、これだけをきっちり覚えておけば大丈夫よ。
ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・エファセの場合はとかポワン・タンジュ・デリエール・エファセの場合はとかもあるけれど、アームスは低い3番か高い3番のどちらかってことでは同じ。
動線がアン・ドゥダーンを通る場合ももちろんあるけど、まずは基本の基の≪基≫をしっかり習得すること。
「バレエの場合はきちんと法則性があるからね、やってるうちに理屈じゃなくて感覚で分かってくるわよ
コメント
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