アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

ジュテを修正しよう…♪

2018-11-18 11:30:19 | Weblog
で…、ポワントをバレエシューズに履き替えてさらにセンター・レッスン。
アレグロ、先週と同じアンシェヌマンを。
はい、どうぞ

あ、あれ…
「ぅくわぁぁ…、先週は出来たのにぃ…、あれぇ…
そうだよねぇ、先週は出来てたよねぇ…。
たしかにテンポの速い曲だけど、リズムを掴めば動きやすい曲よ
グリッサードを慌てすぎて、ちゃんと5番ドゥミ・プリエが抑えられてないのと、ジュテでほいほい前に進んじゃうのでコントロールが効いてないんだね。
ジュテもプリエが浮ついてるし…。
ジュテ→ジュテ→ジュテ→タン・ルヴェのところ、
ジュテは跳び上がった元の位置に着地すること
それから
「タン・ルヴェ、床スレスレに低~いのはダメぇ
「ったはぁ~…
はい、もう一度

ん~、グリッサードにリズムがないねぇ…。
横移動はちゃんと出来てるんだけどさ…。
「あのね、両足の爪先まで伸びて、両足とも床から離れてる状態が一瞬見えないと…。5番プリエで抑えて、グリッサードで浮いて、また5番プリエで抑えるっていう弧の流れが見えないと
「うぅぅん…
よし、ジュテももう少し修正しよう
片方の脚を擦り上げて跳び上がり、空中で両足を均等に開いてから、片方の脚のクぺで着地
着地したときのプリエが浮き上がらないように抑える
アンシェヌマンはシンプルに
右にグリッサード・ドゥシュ→右ジュテ→左にグリッサード・ドゥシュ→左ジュテ→…………
これだけ。
さっきも言ったけど、ジュテは跳び上がった元の位置に着地するのよ
はい、どうぞ

あ~、ちょっとね、ジュテのリズムが違うなぁぁ…。
「跳び上がってポトン と落ちる動きじゃなくて、ぽわぁんと膨らみがある動き…。着地でジュテを見せるんじゃなくて、両脚を開いて空中にいるところを見せるっていえばいいかな…」
「横にじゃなくて上に…」
そうそう。
それからね、プリエが浮かないように、意識的に、ちょっとわざとらしいくらいに抑えてごらん。
そうすると次のコントロールも安定するから。
はい、どうぞ

おぉ、いいねぇ…、後半はリズムが出来てきたよ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする