アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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ピケ-アラベスクのアームスを修正…♪

2018-11-30 09:49:48 | Weblog
ポワント・レッスンは先週に引き続きバーを使って、真っ直ぐにしっかり立つことを中心にやりましょうね。
いつもの通り、6番ポジシオンで足慣らしをした後、1番ポジシオンでルルヴェとロールアップの練習。
ポワントに立ち上がったときに、上体が後に逃げないように気を付けてね。
後ろから支える力をイメージして

うん、いいわ、キレイですよぉ…
「う~、先週からトルソーのコントロールを注意していただいてるけど、こんなに前でいいなんて知らなかった…
そうだねぇ。
“真っ直ぐ”っていうのがどこなのか、ちょっと感覚がズレてたのね。
エシャッペのシンプルなアンシェヌマンもセンター・レッスンでやった通り、脚がスパッと動いてキレイよぉ…
「いつもより、動きやすい気がします
うん、背中が安定してるしね。
そのあとも、ピケ-ルティレやパ・ドゥ・ブーレ・ピケなど、丁寧に繰り返し。
最後にバーを離れてピケ-アラベスクの練習を。
アラベスクは1番アラベスクで。
右脚アティチュード・ア・テール→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-プリエ→右脚ピケ、左脚アラベスク→左脚1歩踏み出して右脚アティチュード・ア・テール→…………
はい、どうぞ

あ~、そうか、そうなるわけね…。
エミさんの場合はね、ピケするときにアン・ナヴァンのアームスがひょん と上がっちゃうのよ。
そのせいでトルソーが後ろに押し返されちゃうから、しっかり立ちきれないんだね。
「あのね、パートナーが手を差し伸べているとして、その手の上に自分の手を置きにいくとしたら、どんな動きになる?」
「…… …」
そうでしょ、トルソーから前に進んでくるわね。
そしてパートナーの手の上に自分の手を置いているから、その手が浮き上がるってこともないわね。
はい、それで、もう一度どうぞ

おぉ、いいわ、キレイですよぉ…
「立ちやすぅい…、安心して立てる感じ…
そうね。
肋骨も開いたり上がったりしてないし、無駄な力が入ってない。
キレイなピケ-アラベスクが出来たね
コメント
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