書店の話題の文庫新刊のコーナーで音声付動画が流されていた。
近々公開される映画の案内らしく、その原作をお薦めということらしい。
『日日是好日』 という1冊がソレらしい。
動画では黒木華さんが畳の上を歩く様子が映し出されている。
「畳一畳を6歩で歩いてください…」
とナレーションも…。
ふぅ~ん…、表題からみてもお茶関係の内容でしょうね。
まことに、恥じ入るばかりだが、私、お茶を習ったことがない。
なのに、みょ~に心を惹かれるというか、興味がなくはないというか、まぁ単純に憧れなんでしょうね。
ちょっと、覘いてみよ…。
まずはカバーの裏の紹介文を読んでみる。
ほぉぉ…、お茶を習い、お茶を続けてきた作者の半生記のようなものか…。
表紙をめくるとキレイな写真。
まえがきに1冊の全容が集約されているような…。
ん~…、よし
『日日是好日』 森下典子箸 新潮文庫
二十歳でお茶を習い始めた著者の、お茶との関わりや変遷が丁寧に語られている。
週1回のお稽古が苦痛だったり、楽しみだったり。
山のような疑問やささやかな気付きがあったり。
ある時突然、疑問が氷解したり、断片であったものが繋がったり。
作者の五感から少しずつ余計な覆いがとれて、深く豊かになっていく。
四季を、二十四節気をお茶を通して五感で感じられるようになっていく。
好いなぁ…、素敵だなぁ…
雨が降ったら、彼女のようにゆっくりと雨音に耳を傾けてみたいと思う。
紅葉が進んだら、その落ち散る様に目を向けてみたいと思う。
一読したばかりだけれど、丁寧に読み返したい一冊です
近々公開される映画の案内らしく、その原作をお薦めということらしい。
『日日是好日』 という1冊がソレらしい。
動画では黒木華さんが畳の上を歩く様子が映し出されている。
「畳一畳を6歩で歩いてください…」
とナレーションも…。
ふぅ~ん…、表題からみてもお茶関係の内容でしょうね。
まことに、恥じ入るばかりだが、私、お茶を習ったことがない。
なのに、みょ~に心を惹かれるというか、興味がなくはないというか、まぁ単純に憧れなんでしょうね。
ちょっと、覘いてみよ…。
まずはカバーの裏の紹介文を読んでみる。
ほぉぉ…、お茶を習い、お茶を続けてきた作者の半生記のようなものか…。
表紙をめくるとキレイな写真。
まえがきに1冊の全容が集約されているような…。
ん~…、よし
『日日是好日』 森下典子箸 新潮文庫
二十歳でお茶を習い始めた著者の、お茶との関わりや変遷が丁寧に語られている。
週1回のお稽古が苦痛だったり、楽しみだったり。
山のような疑問やささやかな気付きがあったり。
ある時突然、疑問が氷解したり、断片であったものが繋がったり。
作者の五感から少しずつ余計な覆いがとれて、深く豊かになっていく。
四季を、二十四節気をお茶を通して五感で感じられるようになっていく。
好いなぁ…、素敵だなぁ…
雨が降ったら、彼女のようにゆっくりと雨音に耳を傾けてみたいと思う。
紅葉が進んだら、その落ち散る様に目を向けてみたいと思う。
一読したばかりだけれど、丁寧に読み返したい一冊です