アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

第3金曜日はポワント・レッスン有り…♪

2018-11-17 09:47:23 | Weblog
金曜日、アンサンブル・ド・ミューズのクラス。
「今日はポワントの日ですよね
アイさん
そう、毎月第3金曜日はポワント・レッスンの日なんです。
まずバー・レッスン。
バットマン・デガージェ・ピケの練習。
ドゥヴァンのピケを8回→ドゥミ・ロン・ドゥ→ア・ラ・スゴンドのピケ8回→ドゥミ・ロン・ドゥ→デリエールのピケ8回→ドゥミ・ロン・ドゥ→ア・ラ・スゴンドのピケ8回→
8分の8カウントで2セット。

「…っはぁぁぁ…
ピケは全部デガージェの高さを守って、全部同じ高さに揃えてね。
そしてロン・ドゥするときは、ピケして脚が撥ねかえったその高さを守るの。
低~いところでロン・ドゥしない
「これって、どこが大事?どこでやるの?」
「まぁ単純にいえばお腹だね。恥骨と腰骨のあいだ辺りの腹筋ってイメージするといいかな
「ん~、この辺り…」
それからもう一つ。
仏像の背面に光背っていう装飾があるでしょ
あの光背みたいに後ろから支える力もある、とイメージしてみて。
「あ~、そうすると後ろに傾かない?」
そうそう
そのほかにも、バットマンしてルティレに引き戻すときの脚のコントロールを修正したり…。
バー・レッスンのあとポワントに履き替えて
バーを使ってポワントに立ち上がる練習など足慣らしをしてからセンター・レッスン。
バットマン・タンジュのアンシェヌマンの最後の部分。
エシャッペ→エシャッペ→エシャッペ→2番ドゥミ・プリエ→パ・ドゥ・ブーレ
アイさん、せっかく長い脚をしてるんだから、その脚を活かさないと。
そのためにはエシャッペの両足の感覚をもう少し広く、肩幅くらいがキレイね。
でも、そこまで脚を開くためには上を、つまりトルソーから引き上げないと、上手く脚が動かないわよ
ではどうぞ

おぉぉ、3つ目のエシャッペ、良かった、キレイだったねぇぇ
「はじめのエシャッペが狭くて、ちょっと変だなって思ったから思い切っていってみましたぁ
うん、いまのがアイさんのベストの間隔ね、それを忘れないで
つぎにアッサンブレ・ストゥーニュの練習、右左交互に。

ん~、ちょっと気になるわね…
ドゥミ・プリエして、ア・ラ・スゴンドにポワン・タンジュしてごらん。
彼女の斜め後で一緒にポワン・タンジュ。
「床からカカトまでの高さ、違うでしょ」
「あ゛…、ひきききぃぃ…足の裏がぁぁ…
ソールの部分が床につかないように気をつけないとね。
ピケ・アラベスクやルルヴェ-パッセの練習をしたりしてポワント・レッスン終了。
ちょっと脱いだポワントを貸してみて。
アイさんの土踏まずあたりになるソールがカーブするように少し力を加えてみる。
はい、これでもう一度立ってみて…。
「…ほよぉぉ…、足とポワントが一体化したぁ…
ん、それでしっかり立ち上がれるね。
その後、バレエ・シューズに履き替えてアレグロの練習
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする