文庫本の棚の間を巡り歩き時代小説の棚の前に至ると毎度気になっている作品がありまして…。
一時期は加賀まりこさんの推薦の言葉が帯になっていた。
加賀さんが面白い、魅力的な漢たち、とおっしゃるからには…。
う~ん、どうしようかなぁ…、読んでみたいよなぁ…。
でも、すでにシリーズで8作か9作出てるんだよねぇ。
1作目を読んで“面白れぇ
”って思ったら一気にシリーズ最新作まで突き進んじゃうだろうしなぁ
ん~、どうしようかなぁ…、とそのシリーズを横目で見ながら時代小説の棚を眺めて数か月。
あ゛…っ、またシリーズ最新作が出てる…っ
このままじゃずぅ~っと気になり続けるんだ…、よし、まず1作目を読んでみよう。
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『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』 今村翔吾著 祥伝社文庫
松永源吾は元は旗本家に属する武家火消しだったが、今は浪人して5年、妻とふたりで貧乏長屋暮らし。
そんな源吾に羽州新庄藩から仕官の誘いがあります。
新庄藩戸沢家の火消組織はとある理由から壊滅状態になっていて、その再建を任せたいということです。
鳶の大半は退転し、士分の者も致仕したりして、残っているのは源吾曰く“青瓢箪”…。
纏持ち、壊し手、風読みなど主だった者は誰でもいいというわけにはいきません。
第1話から第3話まではその主要メンバーとの出会いのエピソード。
第4話では源吾と妻深雪との馴れ初めと源吾が浪人となるまでの出来事。
第5話にはなぁんと長谷川平蔵さままでご登場。
第6話でついに“羽州ぼろ鳶組”の面々が火消番付に載ります。
羽州ぼろ鳶組火消方頭取松永源吾、人呼んで火喰鳥
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あ~あ、ハマっちまったぁ…
一時期は加賀まりこさんの推薦の言葉が帯になっていた。
加賀さんが面白い、魅力的な漢たち、とおっしゃるからには…。
う~ん、どうしようかなぁ…、読んでみたいよなぁ…。
でも、すでにシリーズで8作か9作出てるんだよねぇ。
1作目を読んで“面白れぇ
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ん~、どうしようかなぁ…、とそのシリーズを横目で見ながら時代小説の棚を眺めて数か月。
あ゛…っ、またシリーズ最新作が出てる…っ
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このままじゃずぅ~っと気になり続けるんだ…、よし、まず1作目を読んでみよう。
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『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』 今村翔吾著 祥伝社文庫
松永源吾は元は旗本家に属する武家火消しだったが、今は浪人して5年、妻とふたりで貧乏長屋暮らし。
そんな源吾に羽州新庄藩から仕官の誘いがあります。
新庄藩戸沢家の火消組織はとある理由から壊滅状態になっていて、その再建を任せたいということです。
鳶の大半は退転し、士分の者も致仕したりして、残っているのは源吾曰く“青瓢箪”…。
纏持ち、壊し手、風読みなど主だった者は誰でもいいというわけにはいきません。
第1話から第3話まではその主要メンバーとの出会いのエピソード。
第4話では源吾と妻深雪との馴れ初めと源吾が浪人となるまでの出来事。
第5話にはなぁんと長谷川平蔵さままでご登場。
第6話でついに“羽州ぼろ鳶組”の面々が火消番付に載ります。
羽州ぼろ鳶組火消方頭取松永源吾、人呼んで火喰鳥
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あ~あ、ハマっちまったぁ…
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