アンサンブル・ド・ミューズ バレエ

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

まず、これだけ憶えれば…♪

2019-11-25 09:16:15 | Weblog
たとえばバー・レッスンの途中、
「ヨウさん、ポワン・タンジュ・ドゥヴァンにして」
とか
「ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドにして」
っていうと、そのたびに
「え…?あ… は…?け…
ってなるよね。
バレエ用語は基本的にフランス語。
パ(動き)の固有名詞は練習しながら憶えていくことにして、普段のレッスンで使う言葉だけは憶えちゃいましょう。
足の位置や動きの方向を示す言葉
ドゥヴァン:前
ア・ラ・スゴンド:横(言葉の直接的な意味としては2番の方向に)
デリエール:後
アン・ナヴァン:前方へ(移動の方向として)
ドゥ・コテ:横方向へ
アン・ナリエール:後方へ
だからポワン・タンジュ・ドゥヴァンはあっても、ポワン・タンジュ・アン・ナヴァンはないの。
逆にグリッサード・アン・ナヴァンはあっても、グリッサード・ドゥヴァンはないの。
じゃ、次いきます。
身体の向きやポジシオンを示す言葉
アン・ファス:舞台、稽古場の正面
ドゥ・ファス:身体が向いている方向の正面
クロワゼ:正面に対して45度斜め向き、正面に近い方の脚が前
エファセ:正面に対して45度斜め向き、正面から遠い方の脚が前
ということで、
右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼといったら、左斜め45度を向いてポワン・タンジュ・ドゥヴァン
右斜め45度を向いてポワン・タンジュ・ドゥヴァン・エファセといったら、右脚がポワン・タンジュ・ドゥヴァン
エカルテ:斜め45度を向いて、脚のポジシオンがア・ラ・スゴンド
エカルテ・ドゥヴァン:斜め45度を向いて正面に近い方の脚がア・ラ・スゴンド
エカルテ・デリエール:斜め45度を向いて正面から遠い方の脚がア・ラ・スゴンド
まぁ、普段指示を出すときに使うのはこんなところかな
あとは…、あ、アームスのポジシオンか…。
アン・バ:両腕を身体の前に下げて卵型に
アン・ナヴァン:両腕をバストの前に引き上げて卵型に
アン・オー:両腕を顔の横に引き上げて卵型に
ア・ラ・スゴンド:両腕を胸の高さで左右に開く
ドゥミ・スゴンド:両腕をウエストくらいの高さで左右に開く
高い3番:片方がアン・オー、もう一方がア・ラ・スゴンド
低い3番:片方がアン・ナヴァン、もう一方がア・ラ・スゴンド
ま、こんなところかな





コメント
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