水曜日のアンシャンテのクラス、6月から新メンバーになったヨシエさんはレッスンに積極的
教えている私のこれまでの経験からいうと、こういうタイプの方は理屈というか知識の面からも後押ししてあげると短い期間でアッという間に上手になるのよね
というわけで、バレエの基本の基の《基》を。
まず脚(足)のポジシオンについて。
動作脚の膝・足首・爪先を可能な限り伸ばし切って、爪先を床に触れさせた状態がポワント、これが前提です。
爪先を軸脚の前方、カカトの延長上におけばポワント・ドゥヴァン
爪先を軸脚のカカトの延長上、あるいは自分の1番ポジシオンの爪先の延長上に置けばポワント・ア・ラ・スゴンド
爪先を軸脚の後方、カカトの延長上におけばポワント・デリエール
この3つがすべての基本です。
5番ポジシオンから足裏→足指裏→爪先と床を擦ってポワントの状態に脚を伸ばすことをタンジュといいますから、ポワン・タンジュ・ドゥヴァンと言ったら前にタンジュすることです。
つぎに脚の高さについて。
爪先を床に触れさせるのではなく床から少し離した位置をデガージェといいます。
高さの目安は軸脚のふくらはぎの下の部分くらい、股関節の角度でいえば30度くらいで、ドゥヴァンでもア・ラ・スゴンドでもデリエールでも高さが変わることはありません。
爪先を床に触れさせた状態がポワント、床から離した状態がデガージェです。
その他の脚の高さの目安は股関節の角度でいえば、30度、45度、60度、90度、それから上はお好きにどうぞ で、レッスンを指導する教師の指示によって変わります。
私は、大人になってから初めてバレエを始めた方、なかでもバレエ以外のダンスやスポーツ(エアロビックスや新体操・器械体操etc.etc.)を経験したことのない方には初めから脚を高く上げることは求めません。レッスンすることに慣れて身体の柔軟性や筋力が伴ってくればある程度は上がるようになりますし、股関節の可動域にも個人差がありますからね
高さより、膝→足首→爪先をきちんと伸ばし切っていることの方が大事です、そう、針のようにね。
今回説明したドゥヴァン(前)・ア・ラ・スゴンド(横)・デリエール(後ろ)以外にも爪先を置くポジシオンはありますし、さらには身体を向ける方向によって同じドゥヴァンでも2つあります。それを今、全部説明してしまうと混乱 してしまうでしょうから、またね
教えている私のこれまでの経験からいうと、こういうタイプの方は理屈というか知識の面からも後押ししてあげると短い期間でアッという間に上手になるのよね
というわけで、バレエの基本の基の《基》を。
まず脚(足)のポジシオンについて。
動作脚の膝・足首・爪先を可能な限り伸ばし切って、爪先を床に触れさせた状態がポワント、これが前提です。
爪先を軸脚の前方、カカトの延長上におけばポワント・ドゥヴァン
爪先を軸脚のカカトの延長上、あるいは自分の1番ポジシオンの爪先の延長上に置けばポワント・ア・ラ・スゴンド
爪先を軸脚の後方、カカトの延長上におけばポワント・デリエール
この3つがすべての基本です。
5番ポジシオンから足裏→足指裏→爪先と床を擦ってポワントの状態に脚を伸ばすことをタンジュといいますから、ポワン・タンジュ・ドゥヴァンと言ったら前にタンジュすることです。
つぎに脚の高さについて。
爪先を床に触れさせるのではなく床から少し離した位置をデガージェといいます。
高さの目安は軸脚のふくらはぎの下の部分くらい、股関節の角度でいえば30度くらいで、ドゥヴァンでもア・ラ・スゴンドでもデリエールでも高さが変わることはありません。
爪先を床に触れさせた状態がポワント、床から離した状態がデガージェです。
その他の脚の高さの目安は股関節の角度でいえば、30度、45度、60度、90度、それから上はお好きにどうぞ で、レッスンを指導する教師の指示によって変わります。
私は、大人になってから初めてバレエを始めた方、なかでもバレエ以外のダンスやスポーツ(エアロビックスや新体操・器械体操etc.etc.)を経験したことのない方には初めから脚を高く上げることは求めません。レッスンすることに慣れて身体の柔軟性や筋力が伴ってくればある程度は上がるようになりますし、股関節の可動域にも個人差がありますからね
高さより、膝→足首→爪先をきちんと伸ばし切っていることの方が大事です、そう、針のようにね。
今回説明したドゥヴァン(前)・ア・ラ・スゴンド(横)・デリエール(後ろ)以外にも爪先を置くポジシオンはありますし、さらには身体を向ける方向によって同じドゥヴァンでも2つあります。それを今、全部説明してしまうと混乱 してしまうでしょうから、またね