アンサンブル・ド・ミューズ バレエ

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

声…♪

2016-08-16 10:11:50 | Weblog
歌手だったり役者だったり声を使う職業でないかぎり、自分の声に関心を持つことって普段ないわよね。
よっぽど特徴のある声でもない限りさほど気にしないと思う。
私も、レッスンの会場の広さや生徒との距離によって無意識のうちに加減はしているけど、声そのものを気にしたことはない。
ま、ちょっとだけ低めの声だなと自覚はある、そのくらいです。
と、それはおいといて…。
一昨日のバレエクラスとアンチエイジングクラスの入れ替わりのとき、マユミさんメグちゃんにDVDをくれた。
先々週のセンター・レッスンのときの動画だそうです。
「あ、ピケ・ターンが上手く出来なかったときのだ
ん?
あぁ、首のコントロールのところか…
音声も入っているといいけどねぇ…。
そうしたらどんな注意をされてるかも改めて客観的にわかるでしょう。
「うん、センセイの声もはいってる…
おぉ、そう。
よかった
「私の声、ちょっと低いよね」
「うん、低いねぇ」
「実はねぇ…、自分では“鈴を振るような”とか“玉を転がすような”声だと思ってたんだけど…
「どぅはっっっ…
あ゛っ、ハルさん、思いっきり吹いたね…っ。
「センセイの声が鈴なら、世間の声はカミナリさまだよ…
う~ん、そうかぁぁ…。
で、でもさ…、きゃんきゃん耳障りな声とか、アタマの天辺からお花が咲いてるような声よりは、いいと思わない?

ロン・ドゥ・ジャンブからストゥーニュ、その前に…♪

2016-08-15 10:57:46 | Weblog
まずは先週やったコンビネーションのおさらいをしましょう。
クロワゼ・デリエールからロン・ドゥ・ジャンブ・アン・ドゥダーンをして動作脚がエカルテ・デリエールまできたら、軸脚のターン・アウトを進めます。
大きい4番クロワゼに重心を移したら、4番アラベスク・プリエになるようにトルソーをコントロールしましょう。
4番アラベスクの前側のアームスでトルソー引き上げながら、デリエールの脚からピケして5番ドゥミ・ポワント。
ストゥーニュはアン・ドゥオール、クロワゼで終わります。
大丈夫かな…、大丈夫ね…。
はい、音楽でどうぞ

よし、順番も方向も
ただ、もうひとつ、しっかりやってほしいことがある。
ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・ドゥダーンが終わって方向が変わり、動作脚はクロワゼ・ドゥヴァンになってる。
そのドゥヴァンの脚に重心を移すときに
ターン・アウトを忘れないこと。脚の内側からカカトの内側までを前に押し出すように。
このポイントに気を付けてもう一度

うん、それでいい
じゃぁ、先に進みましょう。
このコンビネーションの前に、パ・ドゥ・シャを先行させます。
左脚前5番から→右にパ・ドゥ・シャ→左脚前4番ドゥミ・プリエ・クロワゼに着地→右脚ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・ドゥダーン→右脚前クロワゼ・ドゥヴァン‐ドゥミ・プリエ→右脚軸の大きい4番クロワゼ→左脚ピケ→右後5番ドゥミ・プリエ→ストゥーニュ・アン・ドゥオール→右脚前5番→左にパ・ドゥ・シャ→右前4番ドゥミ・プリエ・クロワゼ→…………
パ・ドゥ・シャのアームスはアン・オーで、4番ドゥミ・プリエに着地と同時に低い3番クロワゼに開きます。
カウントで順番や方向を確認してみよう。
じゃ、音楽で

「……はわわわわわ……
ん?
速い?
カウント、とりきれない?
もう少しゆっくりのテンポの曲に替えようか?
「い、いえ、この曲で挑戦します
うん、わかった。
では、どうぞ

カウントがわかりやすいように“指パッチン”してあげる
うん、ちゃんと動けてるわよ
5番ドゥミ・ポワントに立ち上がるときの方向をもう少しきっちり定めたほうがいいわね。
随分とまとまりのいい動きができるようになってきたからね、動き馴れれば曲にも乗れるようになるわよ。

二の腕…♪

2016-08-14 11:56:50 | Weblog
朝の微睡のなかで見た夢。
大勢の人が集まっているところに男の子が現れる。
少年というにはまだ幼いくらいの、7~8歳くらいかな。
なんというんだろうかね…、神懸かったというかスピリチュアル系というか、ともかくそんなものであるらしい。
集まった人々のところを回って話したりしながら移動してくる。
その様子を私は少し高いところから眺めている。
で、その子が私のところにやってきて…。
両手を伸ばして私の右の二の腕をつかみ…というより二の腕につかまり…。
「…うん…かたいね…、しっかりしてる…

なんじゃ、そりゃ…、どゆこと

江戸人のように…♪

2016-08-13 10:04:24 | Weblog
『一日江戸人』『お江戸でござる』など故杉浦日向子氏の著作を読んで思うことは、江戸庶民って極めて合理的だなってこと。
その最大のポイントは借りて済ませることと、徹底したリサイクルね。
借りて済ませる。
使いもしないものを持っていてもしようがないし、必要なものは必要なときだけ借りればいい。
そりゃそうだ、って思うわな。
椀と箸もってきやれと壁をぶち
って川柳があるけどさ。
うちでご飯食べなよってお隣さんを招くときでも客用の食器なんか常備してないから、食器はもってきてねって…。
本を読みたければ貸本屋から借りる。
行楽のとき仮装するなら衣裳や鬘を借りる。
田舎の親戚が出てきて泊めるときには布団を借りる。
現代でも損料屋に類するところは多々あるね。
図書館やレンタルビデオ店を利用する。
貸衣裳屋、ブライダル用をはじめとして冠婚葬祭に対応するのは当然のこと、バレエの衣裳だってレンタルあり。
旅行用スーツケース、ビデオカメラ、キャンプ用品、バーベキュー用品、ミシン、レンタカー、etc.etc. …。
そういえば経済評論家だかが言ってたもんね、
週1回以上使わない物は買わない
って…。
年に1回も使わないようなものは借りて済ませる。
江戸人を見習おう

江戸だ…♪

2016-08-12 10:36:21 | Weblog
読み進めていくと、終盤にちょっと好いなぁって感じのコラムがありました。
『庶民の住む長屋は三坪ほどの広さが普通です。 ―中略― 江戸の人々が町単位で生活していたからです。お風呂は銭湯に行き、その二階で集まった人と世間話をした後は神社の境内で涼んで――と、町にバスルームやリビングがあったのです。三坪の部屋は、ワンルームではなく寝室でした。』
おぉぉ、そうか、そうなのねぇ…
井戸と総後架(おトイレ)が各長屋ごとに一箇所。
町木戸を玄関と考えれば…。
そうかぁ、一つの町そのものが大きな家のようだったわけだ。
…と…。
『お江戸でござる』 杉浦日向子著 新潮文庫
2004年までNHKで放送されていた人気番組『お江戸でござる』。
そこで取り上げられた江戸庶民の生活や風俗についてテーマ別にまとめたのがこの一冊。
瓦版は現代の大衆雑誌みたいなものだとか、看板娘とは現代のイメージガールみたいなものだとか、奉公人とは現代のビジネスマンみたいなもので損料屋とは現代でいうレンタルショップだとか。
すっごぉぉいっ…と思ったのはお江戸のリサイクル事情。
江戸時代と現代と、どっちが進歩した世の中なの って思うくらい。
それに損料屋。
庶民は可能な限り借りて済ませる。
『長屋の人は自分のものはほとんど持っていません。いつも出しておくものだけが自分のもの――茶碗と箸くらいです。鍋や七輪も多くの場合借りて済ませます。』
なるほどねぇ、火事が多いから持っていてもすぐに燃えてしまうし…ってね…。
実に合理的
“断捨離”とか“ミニマリズム”とかが話題になる現代、江戸人から見たらなんでわざわざそんなことって呆れられちゃうでしょうね
前回の『一日江戸人』に続き、最後まで読み通すと、
江戸っていいなぁぁ
って思う。
たった200年ほど前の庶民って、こんなに豊かだったのねって思う。

蝉しぐれ…♪

2016-08-11 09:47:44 | Weblog
耳で聞いた音をカナに置き換えるのは難しい。
春から初夏にかけては早朝から高音で鋭い鳥の鳴き音が響きわたっていた。
毎朝、いったいなんていう鳥なんだろう、と気になって目が覚めた。
それがいつしか蝉の音に変わった。
何種類の蝉が音を響かせているのやら、まさに蝉しぐれ。
み゛ぃ~~ん み゛んみ゛んみ゛んみ゛んみ゛ぃ~~ん  …………
ずゅぃってゅくてゅくてゅく  ずゅぃってゅくてゅくてゅく …………
でぃ~~でぃ~でぃ~でぃ~~ …………
う゛ぃっう゛ぃっう゛ぃっう゛ぃっ …………

『じ』でもないし『ぢ』でもないし『び』でもなく『ぎ』でもない、微妙な音。
近くから聞こえる音と遠くから聞こえる音はなんとなく違う。
立秋も過ぎたことゆえ
風情だねぇぇ
と洒落こみたいが…、暑い…

ボールで…♪

2016-08-10 10:25:47 | Weblog
仰向けに寝て腰回りや腿のストレッチをしたあとはボールを使って軽い筋トレ。
膝を90度曲げて腿を垂直に。
両腿の間にボールを挟む。
息を吐きながら7カウントでボールを潰す。
1カウントで戻る。
4回繰り返し×2セット。
膝でボールを挟まないように。膝と股関節の間くらいのところに挟む。
このエクササイズは脚の内側を強化するメニュー。
脚の内側の筋力が低下したり筋肉量が減少したりすると、しっかり自分の体重を支えられなくなるからね。
次は…。
膝を90度曲げて腿を垂直に、腿の間にボールを挟む。
息を吐きながら4カウントで右に両脚を倒していく。
4カウント静止。
4カウントで息を吸いながら元に戻る。
息を吐きながら4カウントで左に両脚を倒していく。
4カウント静止。
4カウントで息を吸いながら元に戻る。
8回繰り返し×2セット。
これは腹斜筋を強化するエクササイズ。
脚につられて倒していく方と反対側の肩が床から離れないように気を付けましょう。
「んん~…、ボールを挟んでないときよりも負荷が大きいような気がする…。ボールを落さないために内側の筋肉が働くからかな…」
そうね。
ボールの重さ自体は100g足らずだから、ウエイトとしての意味はほとんどない。
ボールを支えたまま動くというコントロールのために内側の筋肉が働いてるから
で、次…。
くるぶしの上、足首の間にボールを挟み、少し膝を曲げて腿を垂直に。
2カウントで脚を下す。
2カウントでもとの位置へ戻る。
8カウント×4が1セット。
30秒弱の休憩をいれながら4セット。
これは腸腰筋や腹横筋を強化するエクササイズ。
「…、やっぱり脚の内側も使ってる感じ~…、お腹だけじゃなくて…
うん、そうだね
ほかにも背筋強化のエクササイズをしたり大胸筋強化のエクササイズをしたり
100均のボールも上手く使えば効果的なエクササイズが出来ますね

おやつに…♪

2016-08-09 12:22:54 | Weblog
スーパーでは、定番商品以外にもスポット的に紹介される食品がありますよね。
地方の特産品を紹介されることもあって、ちょっと楽しい。
これも、そんな風に紹介されていたものです。

               

干しエビ
大分産。
袋裏の原材料表示を確認してみると…。
『えび』
それだけです。
こぉれは買いだねぇぇ
スナック菓子代わりにパリパリと食しております。
抗酸化成分のアスタキサンチンたっぷり、美味しいです

ロン・ドゥ・ジャンブとストゥーニュ・アン・トゥールナン…♪

2016-08-08 09:16:31 | Weblog
センター・レッスン。
ロン・ドゥ・ジャンブとストゥーニュ・アン・トゥールナンの組み合わせを。
右脚前大きい4番クロワゼから左脚ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・ドゥダーン、同時に軸脚は半回転→左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ→左脚軸大きい4番クロワゼに重心移動→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァンからピケ、左脚後ろ5番シュル・レ・ポワント→ストゥーニュ・アン・トゥールナン・アン・ドゥオール→左脚前大きい4番クロワゼ⇒…………
はじめの大きい4番クロワゼのアームスはドゥミ・プリエした脚と同じ側がアン・ナヴァン、もう一方がア・ラ・スゴンド
重心移動したあとの大きい4番クロワゼは4番アラベスク
ストゥーニュ・アン・トゥールナンのアームスはアン・オー
カウントで順番や方向を確認して。
大丈夫ね。
じゃ、音楽でどうぞ

うん。
ロン・ドゥ・ジャンブしながらの方向転換も、そのあとの重心の移動もスムーズだわ、いいわよ。
惜しいのはシュル・レ・ポワントに移行するときのアームスの動き。
シュル・レ・ポワントに立ち上がってからアームスをアン・オーに引き上げるのでは遅い。
シュル・レ・ポワントに立ち上がったときにはアームスもアン・オーに決まってないとね。
ちょっと一緒に動いてごらん、そしてアームスのタイミングを合わせてごらん。
「…あ゛…っ
ね、分かったでしょ
じゃ、もう一度音楽でどうぞ

うん、そう、そのタイミング、いいわよ
「ん゛~…、ストゥーニュしたあと大きい4番におりるところのバランスが悪いな~…
あぁ、そこはね、ストゥーニュの回転終りのところが後ろ側の脚に重心が落ちてるからだね
ストゥーニュの終わりは前側の脚に重心を載せておく。
はい、もう一度どうぞ

「……左……右……左……右……」
ストゥーニュの回転が終わる寸前に声を掛けてあげる。
うん、ピタっとキレイに大きい4番に下りられるようになったね
ロン・ドゥ・ジャンブのときのターン・アウトも守れているし、いいわよ。
「あの、もう一度やっていいですか?」
うん、いいわよ、どうぞ

うん、安定していてキレイだ
来週は、このコンビネーションにパ・ドゥ・シャを先行させる練習をしましょうね

ささやかな決別…♪

2016-08-07 11:22:30 | Weblog
約1ヶ月ぶりに香水専門店へ行った。
薦めて頂いた香水(=オー・ドゥ・パルファン)を使っていての気分の変化や感想などをお伝えしたかったのと、いくつか興味のあることを訊いてみたかったから。
もう20年以上前のことだけど、当時パリ・オペラ座のエトワールだったマリ・クロード・ピエトラガラ。
彼女をイメージした香水を毛皮店のレヴィヨンが売り出した。
アヌーシュカ
今もあるのかしら…?
「個人の名前を冠したものは、その個人の状況が変わったりすると契約を打ち切ったりするから、製造中止になることはよくあることですね」
なるほどねぇぇ。
「今はもうないですけど、バレリーナの名前の香水ってありましたよ…、ボトルの蓋が個性的でね…、なんていう名前だったかしら…」
と、美しい図録を取り出して探してくれた。
「…あぁ、これこれ、これです」
おぉぉ…
パヴロワ
そのようなものがあったとは、寡聞にして存じませぬでした
今はもうないのね…。
売り出されたのはパヴロワの生前、1928年だそうです。
「今手に入るとしたら、私に似合うかしら…?」
「ん゛~ 90年近く前のものですからね…。香水にも時代の空気ってものがあるから」
じゃ、バラ・ベルサイユ、まだどうしても気になっているの。
ちょっと香りを確かめさせて頂けない?
「はい、どうぞ
…え゛…っ
こっ…これが、バラ・ベルサイユ…っ
記憶していたものとまるで違う。
あぁ、こぉれは今の私には似合わないわ…、というより、これが似合うなんてイヤだな…。
「ときどきいるでしょ、時代とか世の中の流れとかとまったく関係ないところで生きてるような人が。あぁいう人には合う香りなんですよ」
「あ、それ、分かるわ。いつの時代のレッスンしてるんですか?って先生いらっしゃるもんねぇ アナタが現役のときはそれが正しかったでしょうけどね…って…」
「そう、そういうことです
「うえぇぇ…、これが似合うセンセイになんてなりたくないな…
「そうですよね
それにしても、どうしてこれを気に入ってたんでしょうかねぇぇ。
どうしてこれが好きだったんでしょうかねぇぇ。
「それはやっぱり、若い頃の思いですよね。大人に憧れるとか、大人の女性として認められたいとか、そんな時期あるじゃないですか
そうねぇ、背伸びしたい時期って確かにあったわね。
それに今とは立ち位置も違うか。
かつては恩師がいて、師に見守られてレッスンに明け暮れる生徒=ダンサーだったけど、今は、生徒を指導する教師。
年齢も重ねた。
20年前の自分と今の自分は同じじゃないわね。
「そうです。だから20年前に似合ってた香と今似合う香りは違うものになって当然なんですよ
なるほどねぇぇ。
気になっていたバラ・ベルサイユとすっきり決別しました
他にも素敵な提案をして頂いて、また新たな楽しみを見つけることも出来ました。
んふふ…、■■■■、素敵な香りだったなぁぁ

浅い悩み…♪

2016-08-06 10:38:41 | Weblog
書店では来年の運勢を云々する本が数多並ぶようになった。
一白水星とか二黒土星などの九星占いっていうのかな、何人もの著者がそれぞれ書いているから
九星×著者数
分のコーナーが色鮮やかだ。
西洋占星術の12星座別のものもある。
風水あり四柱推命あり…。
来年のことを考えるにはまだ早くない?と思うけど、ちょいと手に取ってみたりして
へぇぇ~…、ほぉぉ~…。
ラッキーカラーは…。
ラッキーアイテムは…。
ラッキーストーンは…。
方位は…。
何冊か摘み読みしてみると、ま、それぞれだねぇぇ。
開運行動は…。
おぉ、それなら出来るし普段やってるぜ
開運食は…。
ファーストフード
がぁ~~ん
それはないだろぉぉ…っていうか、なんでそんなものを…。
身体に悪いものじゃないかぁぁ…
なんかもう10年以上食べてないぞぉぉ…。
う゛~~~ん…、これは…。
開運のために、身体に悪いと知りつつ食べるか。
そんなもの食べるくらいなら今のままでいい、と開き直るか。
あ~…、食べるのは1回でいいのかな…、それなら、まぁ…、ん゛~…。
開運ブックみたいなものをうっかり摘み読みしたばっかりに、無駄な悩みが生まれてしまった

ポール・ドゥ・ブラ…♪

2016-08-05 10:21:41 | Weblog
センター・レッスン。
バットマン・タンジュはポール・ドゥ・ブラを合わせて。
タン・ルヴェを練習したあと、先週練習したパ・ドゥ・シャからのアンシェヌマン。
ん~、ふたりとも、ポール・ドゥ・ブラにちょいと問題があるねぇ。
ポジシオンやアウトラインが決まっていないというか、まだ身に付いていないというか…。
よし、ポール・ドゥ・ブラの練習をしましょう。
以前にアン・ファスで練習したことを覚えてますね?
あのときは、それぞれのポジシオンにおいてアームスがどんなアウトラインを描くのかも確認しました。
あれが基本の≪基≫。
今度はクロワゼで1番から4番までをまず確認してみましょう。
右脚前5番ポジシオン、アームスはアン・バ。首を少し左に傾けて視線を床に向けます。
これが準備のポジシオンでもあり、1番から4番まで、必ずこのアン・バのポジシオンに戻ります。
アン・バから両腕を同時に引き上げてアン・ナヴァン、腕の動きと同時に視線も手先の方に引き上げます。
両腕をア・ラ・スゴンドに開いていきます。視線は右の指先を追います。
首を少し後方に傾けてエポールマン。
腕をさらに引き伸ばすようにしながらアン・バに戻ります。
両腕をアン・ナヴァンまで引き上げたら右をアン・オー、左をア・ラ・スゴンドに。
左右の腕の位置を入れ替えて大きい3番。
両腕をアン・ナヴァンに集めてもう一度右アン・オー、左ア・ラ・スゴンドに。
両腕をア・ラ・スゴンドに開いてからアン・バに戻ります。
両腕をアン・オーに引き上げながら左下をのぞきこむように。
右斜め上を見上げるように。
両腕をア・ラ・スゴンドに開いてからアン・バに戻ります。
両腕をアン・ナヴァンまで引き上げたら左手のひらを顔に向けて、アン・オーよりも少し下がった位置に。右アームスは後ろに引いてアロンジェ。
ア・ラ・スゴンドを通過して前後の腕の位置を入れ替え、4番アラベスクのアームスに。
両腕をアン・ナヴァンに集めてからはじめのポジシオンに。
両腕をア・ラ・スゴンドに開いてからアン・バに戻ります。
音楽に合わせて練習するときは、
×2回→×1回→×2回→×1回
です。
腕のポジシオンと首=顔の向きの関係がちょっと難しくて、はじめはいろいろと迷うこともあるでしょう。
少しずつ修正しながら整えて、正しく美しいポジシオンが守れるように練習しましょう。
のポジシオン。
アン・オーに上げた腕とともに上体を少しだけ後ろに引き上げて、アームスの内側のラインに右頬のラインを添わせるようにイメージしましょう。
トルソーを真っ直ぐにしたまま、下から見上げるポゼもあります。
首の後ろが縮んでアゴが上がらないように気を付けて。
斜め下をのぞきこむように傾けるときは傾ける側のウエストが縮まないように、斜め上を見上げるときにはトルソーが捻じれたりアゴが上がったりしないように気を付けましょう。
はもっとも難しいポジシオンですね。
アン・オーより少し下がった位置で手のひらが顔に平行になるようにしますが、手のひらを手鏡だとイメージして、その手鏡を見上げるようにするといいですよ。肘が内側に落ち込まないようにしっかり開いておきましょう。
そのポジシオンから4番アラベスクにアームスのポジシオンを変えるとき、後ろ側に引き伸ばす腕の肩が上がりやすくなりますから気を付けて。
前側の指先から後ろの指先まで、滑らかな直線を描くようにしましょう。

正確なポール・ドゥ・ブラは美しいだけでなく、トルソーのコントロールを助ける大事な役目もありますから、何も考えなくても正確にアームスが動くようになるまで、丁寧に繰り返し練習しましょう

腸活についての…♪

2016-08-03 10:07:20 | Weblog
文庫本の棚の間ををゆっくり巡る。
平積みになっているところを主に見てまわる。
目に止まった一冊。
ん~、そうねぇ、腸活っていま流行っているというか、よく話題になってるというか…。
どれ…
著者は薬膳アテンダント…とな…。
なに
コンビニ食、居酒屋メニュー
『ゆる薬膳』とな…
ふぅぅぅん……。
ワタクシは…、肌トラブルもないし、便秘でもないし、冷え症でもないし、デブでもないどちらかといえば細マッチョ。
でもさ、缶詰でもいい、ミックスベジタブルでもいい、なんてちょいと興味を引かれるなぁ。
よし、読んでみよう
なるほどぉぉ、『中医学』にもとづいているのか。
気・血・水のバランスね…。
五臓…、ほぉぉ…。
5つの体質…、へぇぇ、そうなんだぁぁ…。
『ゆる薬膳』って、そういうことか
食べ方、メニューの選び方、ね。
体質にあったものを食べる。
忙しくても、料理が苦手でも、問題なし。
へぇぇ~、それでもいいのね、な簡単メニューもいろいろ紹介されている。
ファストフード、ジャンクフードは食べない、ついでにコンビニ食も添加物や殺菌剤・防腐剤の多用が気になるからなるべく口にしないようにしてきたけど、要は選び方だ。
添加物の少ないものを選んで上手に活用すればいいってことね。
自分の身体に必要なもの、身体にいいものを“たま~に”食べるより、コンビニでも居酒屋でも上手に食品やメニューを選んで“いつも”食べるようにしましょう、って…。
『中医学』の考え方っていうのも面白いしね。
≪一週間で『腸』からキレイになるおいしい食べ方≫ 池田陽子著 王様文庫

ゲームねぇ…♪

2016-08-02 10:40:58 | Weblog
ポケモンGOの配信がスタートして10日ほどは経ったのかしら。
身近でやってる人もいないので実際はどんなモノなのかわからない。
とその前に、ポケモン自体がよくわからない。
ポケットモンスターというモノがあって、ピカチュウというキャラクターがいる、ということは知っているが他のことは一切知らない。
はて…???
あ゛~、ポケモンがどうのという前に…。
まず、ゲームというものをほとんどしたことがないからなぁ…。
ガラケーの時代にもっともオーソドックスなテトリスとリバーシをたまにやったくらい。
スマホになった現在、ダウンロードしたものといえばねこあつめだけ。
思えば、ファミコンもやったことがない。
テレビゲームもやったことがない。
ゲームボーイも手にしたことがない。
プレステにも触ったことがない。
ゲームしないでナニしてたんだよっ、ていわれそうだけど…
ま、たいてい本を読んでいたわけで…
それにしても…。
スーパー・マリオも知らないし、ドラゴン・クエストも知らないし、信長の野望も知らない…。
スクスト、スクール・ストライカーズって、なに?
ホントに知らないことばっかりだな
ま、知らなくても困りはしないから構わないけども…。
IT社会、デジタル化社会の最後尾にぶら下がっている感じなのかな…。
そんなわけだから今後もゲームをダウンロードしてハマる、なんてことはないと思う。
でも、もしも…。
バレリーナ育成ゲームなんてのがあったらどうかな…。
ジュニアから育てて、コンクールに挑戦したり、最後にはオペラ座のエトワールに…って…。
…、ま、ないな…。
現実に生徒のみなさんと向き合ってるほうが面白いもん

ん~、ちょっと苦手…♪

2016-08-01 14:03:40 | Weblog
食べ物に関しては好き嫌いのないほうだ。
食道楽ではないし、とくにこだわりもない。
悪ふざけなんじゃないか、と思いたくなるような下手物喰いにも全く興味なし。
せいぜい、ファストフードやジャンクフードを食べない、というくらいかな。
あ、そういえばスイーツという類の物もあまり食べない。
嫌いなわけではないし、美容のために食べないようにしているわけでもない。
単に、食べたいと思わない、ってそれだけ。
でも最近分かったことがひとつ。
こりゃぁ苦手だわ…って。
それは、パクチーです。
シャンツァイと呼ぼうが、コリアンダーと呼ぼうが、要はパクチーが苦手です。
あの匂いがダメだ…
パクチーが大好きって人に言わせると、あの匂いが好ましいらしいんだけどね…。
ダメ、です。
サラダに使おうと思って刻んだ途端に、
あ゛~、ダメだ
って。
味に問題はないんだよねぇぇ。
セリ科の植物っぽいような、イタリアンパセリっぽいような味はイヤじゃないんだけど。
あの匂いがなぁぁぁ
栄養的にもなかなか優れているようですけれども…、ダメだ。
ま、パクチーを食べられないからといって身体に害があるわけではないから構わないけどね。
そうだねぇぇ…、苦手な物もひとつふたつあった方が、それも個性よね、と思うことにしている。