アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

ちょっとプランクポーズ…♪

2016-11-16 14:25:08 | Weblog
火曜日はスタイル・メイク エクササイズ
「…はぅ~…、レッスン着に着替えると解放される~…
うん、そうだね
「服を着てる時って多少なりとも緊張してるんですよね」
うん。
服を着るってことは、自己演出の手段のひとつだからね。
意識するしないに関わらず、何らかの自分を演じている。
「レッスン着だとソコから解放されて自分に戻れるんですよね~
仰向けになってまずは腹式呼吸から。
腿やお尻周りのストレッチ。
両膝を揃えて腿を直角に、膝下は床と水平に、そこから左右にゆっくり膝を倒していく腹斜筋強化のメニュー。
4カウントで倒して4カウント静止、4カウントで戻る。
右→左→右→左→……と計10回。
「10回…、あれ?なんだか普通に出来た…、“ぬぁ~頑張った”って感じじゃない…
うん。
それだけ強くなってきてるってこと。
ボールをくるぶしのところに挟んでダウン&アップ。
2カウントで下ろして2カウントで戻る。
8カウント×4で計8回が1セット。
4セット目の最後のダウンのあと、60度の高さまで戻したところで
「はい、そこでスト~ップ
ボールを挟んだまま、両膝を胸に引き寄せる→伸ばす→引き寄せる→伸ばす……。
2カウントで引き寄せて2カウントで戻す。
8カウント×4の計8回、1セットだけ。
これは今週のオマケです
「…はぁ、やっぱりこれはキク…
これはね、腸腰筋+大腿四頭筋のエクササイズね。
「中高年になるとね、ちょいと駆け出して急ブレーキかけるとちゃんと止まれなくてタタラを踏んだり転んだりするんですって…。その原因のひとつがね、大腿四頭筋やハムストリングの筋力低下なんだって」
「へぇぇ…」
もっとも、メグちゃんの場合はバレエのレッスンしてるから心配はないんだけど、まぁ知識として知っててもいいかな、って…。
「なるほどぉぉ
横向きに寝てお尻周りの筋力アップ&シェイプのためのメニューを2つ。
そのあとサイドリフトにポール・ドゥ・ブラを合わせる。
サイドリフトはね、体幹や背中のいろんな筋肉を強くするのに効果があるのよ。
腹斜筋はさ、内腹斜筋と外腹斜筋とがあるから、両方を整えないとウエストはクビレないでしょ
「あ、そうか…前からと後ろからと両方
最後にプランク・ポーズの変形を
肩の真下に肘がくるように前腕で支えます。
両足首を揃えてボールの上に乗せ、膝を伸ばします。
体幹から足首まで真っ直ぐになるようにお腹を上げて静止。

おぉぉ、真っ直ぐで全っ然グラグラしないじゃない、強くなったのねぇぇ
「コレ、けっこうキツイですよ
うん、お腹が弛まないように引き上げておかなくちゃいけないからね。
普通のプランクポーズよりもボールを利用する方が不安定だから、バランスを保つために体幹が働く。
体幹が弱いと静止出来ずにボールから足が落っこちたり、お腹を上げられなかったり。
好きな音楽を聞きながらお気に入りのフレーズのあいだ静止、ってのもいいかもよ
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ピケ・アン・ドゥダーン…♪

2016-11-15 12:05:27 | Weblog
回転の練習を続けようね。
上手奥から下手前に向かってピケ・アン・ドゥダーン・アン・トゥールナン。
6回回って最後はエファセのポワン・タンジュ・デリエールでポゼ、アームスはア・ドゥ・ブラ。
プレパラシオンはクロワゼのポワン・タンジュ・ドゥヴァンからね。
ではどうぞ

「……っっとっと…
最後のターンが終わったらタン・リエしてポワン・タンジュ・デリエールね。
アタマとトルソーが一体化してるよ…。
アームスも左はずいぶん良くなってるけど、右が動いてないね…。
はい、もう一度

「……れ…何かい回ってるのか分かんなくなったぁ…
首のコントロールをしっかりしないと、どこを見てるか分からなくなるからね、それで回数も分かんなくなっちゃうのよ。
それとね、視点を決めようとして顔を前に出さないように。
でないと軸がズレてしまうわよ。
じゃ、左側をどうぞ

「……あ~れぇぇ……
うん。
左のほうが首のコントロールはいいんだけど、回転が足りてないのよ。
『顔を残して自分の背中を確認したら、すぐに首を回して回転をリードする』
でしょ
後半の首の動きがないから、回転が途中で停まっちゃうのよ。
それとね、右アームスの動きが遅いね。
ほれ、もう一度

「……ぬぇぇ…
ポゼのアームスが逆だ…。
慌てない慌てない。
メグちゃんは、軸のお膝をしっかり伸ばせてルルヴェも高いから問題なし。
あとは、首のコントロールとアームスの動きが整えばキレイにピケ・アン・ドゥダーンを続けられるようになるわよ。
そうすればテンポ・アップも出来る
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ピルエットと首のカンケイ…♪

2016-11-14 10:42:20 | Weblog
センター・レッスン。
まずはバットマン・タンジュの練習を。
後半部分は先週と同じ。
パ・ドゥ・ブーレ→パ・ドゥ・ブーレ→パ・ドゥ・ブーレ→4番ドゥミ・プリエ→ピルエット・アン・ドゥオール
パ・ドゥ・ブーレのときのアームスが遅れないように気を付けましょう。
では音楽で

う~ん…。
ピルエット、顔から先に回転を始めちゃうねぇぇ
「う~~…
パ・ドゥ・ブーレはバランスも良くなってきたし、アームスの動きもよくなったんだけどねぇ。
よし、顔を残す練習、してみよう。
右脚前5番アン・ファス→右脚ルティレ-左脚ルルヴェ→右後5番ドゥミ・プリエ→ルティレ-ルルヴェ→右前5番ドゥミ・プリエ→ルティレ-ルルヴェ→右後4番ドゥミ・プリエ→ルティレ-ルルヴェと同時に右に90度方向転換→右後5番ドゥミ・プリエ⇒左脚ルティレ-右脚ルルヴェと同時に左に90度方向転換→左後5番ドゥミ・プリエ・アン・ファス→左脚ルティレ-右脚ルルヴェ→左前5番ドゥミ・プリエ→ルティレ-ルルヴェ→左後4番ドゥミ・プリエ→ルティレ-ルルヴェと同時に左に90度方向転換→左後5番ドゥミ・プリエ⇒右脚ルティレ-左脚ルルヴェと同時に右に90度方向転換→右後5番ドゥミ・プリエ・アン・ファス→…………
アン・ファスから右に、または左に90度方向転換するときには、顔はアン・ファスのまま動かさないこと。
方向転換したあとのルティレは5番の後ろ側に下すこと。
順番は大丈夫だね
では、音楽でどうぞ

「…ぬ~~ん…
あのね、ルティレに引き上げるタイミングがちょいと遅い。
腿をまず引き上げる。
それとね、ちょっと分かりにくいかもしれないけど…。
90度方向転換したところがルティレ-ルルヴェの完成形なんだから、その完成形の方向に向かってルティレを引き上げるの、正面じゃなくてね
はい、もう一度

うん、それなら軸脚のルルヴェも安定してるし、顔も残せてるわね
じゃ、ピルエットを練習しましょう。
右脚前5番ドゥミ・プリエ・アン・ファス→右脚ルティレ-左脚ルルヴェ→右後4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→右後5番ドゥミ・プリエ・アン・ファス⇒左脚ルティレ-右脚ルルヴェ→…………
右左交互にね。
では、どうぞ

あ~、右は顔からいくねぇ…、左は顔を残せてるけど。
「…ぬ~~~ん…
あのね、ちょっと見ててね…。
…… ……
「…って、鏡に映った自分の背中を見て確認してから首をまわすワケよ」
「なるほどぉぉ…」
はい、やってみて

「う~…、背中は確認できてるんですけどぉぉ…
うん。
背中を確認したら、すぐに首をまわさないとね。
でないと中途半端なところで回転が停まっちゃうよ。
「う~ん…
大丈夫よ。
回転するパはたくさんあるから、いろんな回転に挑戦するうちに、
首のコントロールが鍵だ
ってことが、アタマではなく身体で理解できるようになるわよ
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キツネ色の…♪

2016-11-13 10:20:37 | Weblog
今年は、好きなニットデザイナーさんのテキストを見かけない。
2~3の書店で探してみたけど、ない。
ん~、早々に売り切れてしまったのか…、それとも今年は出版されなかったのか…。
でも…、そうねぇ…、何か、編もうかな…。
久しぶりにレッスン用のニットにしよう。
ワンピース風に。
極細のアクリル毛糸を、え~っと、昔編んだときは何号の棒針だったっけ…。
作り目はいくつくらいだったっけねぇぇ…。

               

ま、このくらいかな、と編み進めて前身頃のスカート部分が編み上がりました。
このまま、胸部分から袖まで続けて編み出していく予定です。
完成形のイメージはアタマの中にあるので、ソレに近いものが出来上がると嬉しいんだけど…
写真でみると茶色だけど、実際はキレイなキツネ色です
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グラン・ジュテ・アン・ナヴァン・クロワゼ…♪

2016-11-12 09:40:44 | Weblog
さて、グラン・ジャンプを練習しましょう。
これまではエファセのジュテ・アン・ナヴァンを練習してきましたが、今回はクロワゼで跳びましょう。
そのための助走がちょっと変わります。
ユキさんは先週練習したけど、アイさんは初めてだから、説明するね。
上手奥で右脚アティチュード・ア・テール→右にパ・ドゥ・ブーレ→グリッサード→トンベ→左脚からジュテ・アン・ナヴァン
「…え゛…っ
ほれ、一緒にやってごらんなさい
右にパ・ドゥ・ブーレ…グリッサード…トンベ……左脚をバットマンしてジュテ・アン・ナヴァン…
どぉ?
大丈夫?
「グリッサードのあともう一歩、トン
そうそう。
そのトントンベ
で、クロワゼでグラン・ジュテ・アン・ナヴァンを跳ぶわけだから、3番アラベスクのアームス。
つまり右アームスがアン・ナヴァン、よ。
では一人ずつ、どうぞ

うん、ユキさん、いいタイミングで跳べたわね
「…ぇあ゛ぁぁ~…っくぅ~…
あ゛~、アイさんが駆け抜けてしまいましたぁ~
助走のタイミングが合わなかったんだね…。
ん~、マユミさんたちは良く跳べているけど、助走のパが全部浮ついてるよ。
せっかくのジュテ・アン・ナヴァンも、助走のときに重心が浮いて上体が高い位置にあると、ジャンプの高さを強調出来ないでしょ。
ちょっと意図的に、助走のときの高さを抑えてごらんなさい。
はい、もう一度

お、アイさん、今度は無事に跳べたわね
では左側をどうぞ

うん、ユキさん、アン・ナヴァンを跳び上がる寸前に視線を上げるんじゃなくて、助走のはじめからずっと視線を落とさないように気を付けてね。
よぉし、グラン・ジュテ・アン・ナヴァン・クロワゼの心配もなくなったことだし、来週はグラン・アレグロのアンシェヌマンにしましょうね
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真っ直ぐ行って右行って回って…♪

2016-11-11 11:49:47 | Weblog
センター・レッスン
バットマン・タンジュ、ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールの練習。
そのあと、パ・ドゥ・ブーレのシンプルなアンシェヌマン。
右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-ドゥミ・プリエ→右脚ピケ-左脚ルティレ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-ドゥミ・プリエ→右脚ピケ-左脚ルティレ→右脚ドゥミ・プリエ-左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→右にパ・ドゥ・ブーレ→パ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナン→右にパ・ドゥ・ブーレ→5番ドゥミ・プリエを通過して左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-右脚ドゥミ・プリエ⇒…………
パ・ドゥ・ブーレはルティレにピック・アップするほうです。
はじめのピケ-ルティレのアームスはピケする脚と同じ側がアン・ナヴァンのアロンジェ。
音楽に合わせて、順番を確認しましょう

「…え゛ぇ…っ…え゛~~っ…
あらら…
1小節にピケ-ルティレ2つ→1小節でパ・ドゥ・ブーレ→1小節でパ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナン→1小節でパ・ドゥ・ブーレ
全部で4小節よ。
「……真っ直ぐ行って→右に行って→右に回って→右に行く…?」
そう。
動線でを考えればそういうこと
ではどうぞ

ん~~…。
1小節ごとの間を掴み切れていない、というのかなぁ…
2つ目のピケ-ルティレのあとはすぐにパ・ドゥ・ブーレをはじめるけど、そのパ・ドゥ・ブーレの最後はきちんとプリエに収める、改めてパ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナン、その最後もプリエで押さえて、そして横移動のパ・ドゥ・ブーレ。
最後の横移動パ・ドゥ・ブーレから左のプレパラシオンまでは流れを切らない。
もう一つ。
パ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナンのときに足元に視線を落とさないこと。
はい、もう一度、どうぞ

うん、そうね。
横移動のパ・ドゥ・ブーレ・ピケをするときには、ルティレに引き上げた脚をきちんとア・ラ・スゴンドの方向に開きましょう。
その場で小さく足踏みするようなパ・ドゥ・ブーレは ですよ。
ではもう一度

はい、けっこうです
1小節ごとにキレイにまとまった動きが見えるようになりました
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転ばぬ先の杖の、その前に…♪

2016-11-10 11:03:16 | Weblog
先日、夜遅い時間にテレビをみていたら、40代とアラフィフのタレントが集まって談笑していた。
その内容は、40歳過ぎると急にいろいろ衰えたり変化したりする、というもの。
40肩、50肩、肥満、倦怠感、etc.etc.…。
なかでも一人の女性が訴えたのが、
何もないところでつまづく、転ぶ
ということ。
40肩も50肩も肩凝りも、肥満も腰痛も倦怠感も経験しないままコノ歳になったワタクシ…
何もないところでつまづくとか、転ぶとか、そんな芸はできないゾ
で、番組では専門家とやらを呼んで解説をしてもらっていた。
ま、筋力の低下などが理由で、脳が身体のバランスの状態を認知しにくくなる、とやら。
で、足の裏にあるメカノレセプターがちゃんと働いているかどうかが鍵なんだって。
それをチェックするには、片脚立でソックスを履く。
ただし、その脚がよたよたと移動してはいけない。
ふぅぅん…、それはロコモティヴ・シンドロームのチェックでもやるわね…
で、メカノレセプターを活性化させるには
片方のお皿に載せたビー玉や洗濯バサミなどの小物をもう一方のお皿に、足の指でつまんで移す
というトレーニングが有効らしい。
ふぅぅぅん…、ソレ、出来るよ、普通に…
で、メカノレセプターが足裏のどこにあるかというと、
拇指全体、5本の指の付け根の関節のところ、カカトの前側
だそうです。
だから、そこを効果的に刺激出来ていればメカノレセプターはきちんと働き続ける、と。
ふぅぅ~~ん
んじゃ、クラシック・バレエが最適じゃん
真っ直ぐ立つときに重心がカカトに落ちてはいけません、土踏まずの上に。
ルルヴェするには足指の付け根から足指の先まで全部を使う。とくに小指側に重心が落ちないように拇指でしっかり支える。
 跳び上がる時も着地のときも爪先から、が鉄則。
さらには、ワタクシが指導しているウォーキングでは
カカトから踏み込んで後ろの足の爪先で地面を蹴って重心を前に送り出し、土踏まずの上に引き上げましょう。
だもんねぇ…。
メカノレセプターの活性が鈍ることはないわけだ
転ばぬ先の杖といいますが、その『杖』の前にまず、バレエやウォーキングなどのレッスンをしてみるのが一番じゃないかな
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1番から4番…♪

2016-11-09 12:26:19 | Weblog
昨日は火曜日でスタイル・メイク エクササイズのレッスン日
会場の準備を終えて、レッスンをスタートする前の時間に…。
「アラベスク・ソテするときに、まぁだアームスを間違えるんですよねぇ…。やってるときに、“あ゛、こっちじゃないっ”とか…
メグちゃん
あぁ、それはね…。
アラベスクには4つの種類がある、ということがまだしっかり理解出来てないからだね。
4つの区別がついてれば、それほど混乱しないと思うわよ
アンシェヌマンの説明をされるときに、“ここは○番アラベスクで”と指定されるから、迷わないでしょ
「…ふぅぅん、4つ……で…
よし。
じゃぁ、下手前のほうを向いてポワン・タンジュ・デリエール・エファセしてみて。
「…こうですね
うん。
それで右アームスがアン・ナヴァン、左がア・ラ・スゴンド、つまりアームスもエファセに。
「…右がアン・ナヴァンで左が……、こうですね
そう。
それが1番アラベスク
じゃぁ、アームスだけ、クロワゼに変えてみて。
「…っと、左がアン・ナヴァンで右を……、こうですね
そう。
それが2番アラベスク
「そうかぁぁ エファセのアラベスクに対してアームスがエファセなら1番、クロワゼなら2番なんだぁ
うん、そう。
じゃ、そのまま下手前を向いたままで、ポワン・タンジュ・デリエール・クロワゼしてみて。
「…こうです
うん。
それで、アームスをクロワゼに。
「クロワゼ…ってことは…右が前で左が……こうですよ
だね。
それが3番アラベスク
じゃ、アームスをエファセにかえて。
「…んふ、こうです
うん。
それが4番アラベスク
ただし、4番の場合はトルソーのポジシオンに変化が生じるけどね。
脚とアームスと方向の関係だけでいえば、それで
「…1番は…………、2番はこうなって…………、で3番が…………で4番が………… もう大丈夫です、覚えました
おぉ、いいねぇぇ。
じゃ、上手前向いてやってごらん
「…まずポワン・タンジュ・デリエール・エファセで…1番は…………、2番はこうなって…………、で3番が…………で4番が………… ふっふっふっ…大丈夫です
よし。
まずはソレよ。
「脚の高さがどうこうとか、アームスの高さがどうだとかとは関係なく、まずは基本のポジシオンをしっかり身体にいれてしまうことよ
「それこそ“型”ですよね」
トモコさん
「そう。“型”がきちんとしていれば、それをちょっとはずしたときにソレはニュアンスとして成立する。でも“型”がなければ、なんか崩れたポゼにしかならない」
「わっかりましたぁぁ…
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はじめの1歩…♪

2016-11-08 10:16:29 | Weblog
最後にグラン・アレグロね。
右脚アティチュード・ア・テール、アン・ファスから。
右にパ・ドゥ・ブーレ→グリッサード→アッサンブレ→左にパ・ドゥ・ブーレ→グリッサード→アッサンブレ→右にパ・ドゥ・ブーレ→グリッサード→パ・ドゥ・シャ→右脚からアラベスク・ソテ→アラベスク・ソテ→シャセ→アラベスク・ソテ→アラベスク・ソテ→アラベスク・ソテ→シャセ→アラベスク・ソテ→右脚からパ・ドゥ・ブーレ→4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→大きい4番クロワゼ→パ・ドゥ・ブーレ→4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→大きい4番クロワゼ→パ・ドゥ・ブーレ→4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→大きい4番クロワゼ

アッサンブレでは進行方向のアームスをアロンジェに。
パ・ドゥ・シャのアームスはアン・オー。
 アッサンブレもパ・ドゥ・シャも着地はアン・ファス。
アラベスク・ソテをしながら、下手前側から半周して上手奥へ移動。
アラベスク・ソテは2番アラベスク。
順番は大丈夫ね。
では、音楽でどうぞ

あ~、惜しかったねぇぇ、アラベスク・ソテの最初の1歩が逆だ。
「…むむ~…
パ・ドゥ・シャで着地しました、のところをやってごらん。
左脚前5番のドゥミ・プリエ、アン・ファスになってるね。
その状態で下手に向かって左脚を踏み出すと、客席にお尻を見せることになる。
それは
「… …、そうか、お尻を向けちゃいけない
うん、そうなの。
動線を説明するとね…。
まず右脚を真横に踏み出して下手に向かう→着地のときに少し方向を変える→左脚を踏み出すところで下手奥に向かう→着地のときに少し方向を変える→右脚を踏み出すところで上手に方向を変える→…………
という具合に、パごとに方向を調整していくのよ。
「…ん~、なるほどぉぉ…、そうかぁぁ…
じゃ、もう一度どうぞ

うん、方向の変え方や移動のしかたはずいぶんよくなったわよぉ
でも残念なのはね、
アラベスク・ソテを跳ぶときに、踏み切る脚のカカトが引けてるからターン・アウトが失われてるよ
「…ぬ~~ん……
ポワン・タンジュ・ドゥヴァンのときの脚のターン・アウトを守らないとね
はい、左側をどうぞ

「…ぬぁぁぁ…
そうだね、アラベスク・ソテは左脚から、だね
たくさん練習していくうちに、どちらの脚から行くのが自然でキレイなのか、自然に分かるようになるわよ
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ピケで立つ脚…♪

2016-11-07 10:06:14 | Weblog
センター・レッスンでバットマン・タンジュ。
右脚前5番アン・ファスから。
右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→5番→ア・ラ・スゴンド→5番→デリエール→5番→左ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→5番→右脚ポワン・タンジュ・デリエール→5番→ア・ラ・スゴンド→5番→ドゥヴァン→左脚ポワン・タンジュ・デリエール→右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右後5番→ア・ラ・スゴンド→右前5番→ア・ラ・スゴンド→右後→ア・ラ・スゴンド→右前ドゥミ・プリエ-左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→右にパ・ドゥ・ブーレ→左にパ・ドゥ・ブーレ→右にパ・ドゥ・ブーレ→左前4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→右後5番⇒…………

アームスはア・ラ・スゴンドですが
右脚のポワン・タンジュ・デリエールの次は左脚でポワン・タンジュ・ドゥヴァン、このときのアームスは右アームスがアン・オーの高い3番。
右脚デリエールからポワン・タンジュをしてドゥヴァンまで戻ったら左脚でポワン・タンジュ・デリエール、このときのアームスは左がアン・オーの高い3番。
はい、音楽でどうぞ

あ~…、パ・ドゥ・ブーレときのアームスの動きが遅いよ。
それとね、高い3番にアームスを引き上げるところがね。
メグちゃんの腕の動かし方が間違いというわけではないんだけど、それだと空間が狭く見えてしまう。
だからね、腕の通り道を少~しだけ変えてみましょう。
ア・ラ・スゴンドから となって という風に…。
一緒にやってみましょう。
… …
大丈夫ね。
それから、パ・ドゥ・ブーレのときのアームスを早くと気を付けると、つられてパ・ドゥ・ブーレがカウントを外しちゃうからね、アームスの動きと脚の動きは別物よ。
ではもう一度

うん、よろしいでしょう
エシャッペのシンプルなアンシェヌマンを練習。
そのあとはピケの練習。
右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-ドゥミ・プリエから右脚ピケ-左脚ルティレ→右脚ピケ-左脚ルティレ→右脚ピケ-左脚アラベスク→アラベスク・プリエ→左後5番ドゥミ・ポワント→右脚を横に開いて2番ドゥミ・ポワント→左脚を前側に引きつけて5番ドゥミ・プリエ→左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン⇒…………
右脚ピケのときは右アームスがアン・ナヴァン。
ピケ・アラベスクは1番アラベスク。
はい、音楽でどうぞ

「…ぬぅ~~ん……
あのね、
ピケするときに軸脚のカカトを引き戻さないこと。ターン・アウトを崩してしまうとキレイなピケにならないわよ。
ピケ・アラベスクからアラベスク・プリエに下りるときに上体をおとさないこと。アン・ナヴァンのアームスの上に胸を乗っけるイメージで。
それ、もう一度

うん。
ピケした脚の上にきちんと立ち上がれてるから問題ないわね。
ただ、ピケのときのターン・アウトが気になってるみたいだけど、それはね…。
“自分のターン・アウトを守る”
ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-ドゥミ・プリエのときの、ポワン・タンジュした脚の向き=ターン・アウトの角度をピケに立っても守ること。
自分の股関節の可動域を無視してまでターン・アウトする必要はないのよ
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ココア…♪

2016-11-06 13:10:29 | Weblog
急いでいるわけではないけど、ちょっと興味があってね。
2~3のスーパーで探したが、取扱いがなかったり、売り切れていて入荷待ちだったり…。
でも、灯台下暗し、で自宅近くのスーパーにありましたぁ

               

ピュア・ココアとしょうが。
先週だったか、健康情報を紹介するテレビ番組があった。
そこで取り上げられていたのが
ポッコリお腹の原因と解消法
ポッコリ腹って、内臓脂肪と皮下脂肪と体幹の筋力不足によるものだと思ってたんだけどさ…。
むくみ腸というのも原因なんだって
むくみ腸って、血流不良とかで腸壁内の水分がきちんと排泄されずに、腸管が浮腫む。
で、浮腫んだ大腸がズレ落ちてきてポッコリ腹に、ってことらしい。
その浮腫みを改善するのに有効なのがしょうがココアだそうです。
ココアに含まれるココアフラバノールが血管を拡張し、生姜に含まれるショウガオールが血流を増加させる。
それが腸管の浮腫みに効くんですって。
なるほどぉぉぉぉ。
ふぅぅぅぅん……。
ちょいと力を入れればグガっと凹むような、ポッコリ腹とは縁のない体型だけど……。
でも中の状態を見たことはないもんねぇぇ
ま、朝のお味噌汁に生姜をいれるってことでも十分だとは思うんだけど、ちょっと興味がある。
というワケでピュア・ココアを探したの。
ま、ココアにはいろいろ嬉しい効果があるそうなので、しばらく楽しんでみようと思います

あ、そうだ、ココアはピュア・ココアを選ぶべし。
お砂糖やミルクの入ったものはダメだそうです。
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ルティレとピルエット…♪

2016-11-05 10:29:34 | Weblog
バー・レッスン
ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールの最後の部分、ルティレ-ポゼに移行するところ。
ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドの脚を引き上げてルティレ、そしてポゼ。
お…っ
「ね、ね、ユキさん、今の脚のコントロール、意識してそうした…?」
「え…?いえ、意識はしてなかったですけど…?」
「いまの膝の引き上げ方、カンペキだったのよぉぉ
「え゛…
あのね…。
ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドからきちんとターン・アウトを守ってルティレに引き上げるには
膝から下をわずかに内側に巻き込むようなコントロール
をするといいの。
といういのは、ただ単に膝を引き上げるだけだと、膝下がかすかに後ろに撥ねて、そのせいで股関節のターン・アウトが崩れることがあるから。
とくにデリエールの脚をルティレに引き上げる場合はそうなりやすいわね。
膝下のコントロールを考えて、もう一度ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドからルティレに引き上げて、ポゼしてみて。
……
どぉ?
「安定しているというか、引き上げた脚がラクだというか…
でしょぉぉ…。
ホントにキレイなルティレが出来てるわよ
…と、いうことは…。
よし、アレを練習しよう
両手バーで右脚前5番ドゥミ・プリエ→右脚ルティレ-左脚ルルヴェ→右後4番ドゥミ・プリエ→右脚ルティレ-左脚ルルヴェ→右脚前5番ドゥミ・プリエ→…………
4回目は右後5番ドゥミ・プリエに下りて、左側を続けます。
4番ドゥミ・プリエのときに低い3番でクロワゼのアームス。
4番ドゥミ・プリエからルティレ-ルルヴェに立ち上がるとき、ルティレする脚の膝下が後に撥ねないように気を付けること。
はい、音楽でどうぞ

あら、まぁぁ…
スパッとルティレに立ち上がれてる、キレのいい動きだわぁぁ。
どぉ?
「ん~、安定してるっていうか…、余計な力が入ってないっていうか…
うん、うん、そうよね。
じゃぁね、そのままピルエットの練習しよ
でね、ちょっとおおげさなイメージなんだけどね…。
左前4番ドゥミ・プリエから右にピルエット・アン・ドゥオールをする場合。
ルルヴェに立ち上がりながらトルソーは右に方向を変え始める→だから、右に90度方向が変わったところでルティレを完成させる
つまり、膝下を正面=アン・ファスに向かって引き上げるのではなく、右に90度のところに向かって引き上げるの。
そうするとね、ルティレのターン・アウトをきちんと守れる。
ただし、顔だけは正面に残しておいてね。
そして、もう一つ。
回転が終わって両手をバーに置くまで、ルティレを崩さないこと。
じゃ、ルティレ-ルルヴェとピルエットを交互にやってみましょう。
音楽でどうぞ

おぉぉ、キレイなピルエットが出来てるじゃないのぉぉ…、いいわよぉぉ…
ね、ね、自分で分かった?
「コレだぁ…って…
うん、そうでしょぉぉ
センターでのピルエットもそのコントロールよ
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助走のパ…♪

2016-11-04 08:24:01 | Weblog
昨日は期せずしてユキさんとのマン・トゥー・マン・レッスンになった
「ねぇ、せっかく一人なんだからさ、何か集中的にレッスンしておきたいこととか、やってみたいこととか、ない…?」
「…ん~…、急には思いつかないですけど…
よし。
それじゃぁレッスンを進めながら、コレを!とかココを!ってのがあったら、そのときにやりましょう
センター・レッスン。
バットマン・タンジュの練習。
そのあとバーで練習したピルエットと同じやり方で練習。
最後に…。
グラン・ジャンプの助走のパの部分を練習しておこう。
先月のグラン・アレグロで練習したグラン・ジュテ・アン・ナヴァンはエファセでした。
エファセがあるということは、当然、クロワゼもある。
だから、クロワゼで跳ぶための助走のパを練習しましょうね。
いっっちばんシンプルな順番は…。
右脚アティチュード・ア・テール→右にパ・ドゥ・ブーレ→グリッサード→トンベ→……
ここまでね。
このトンベのあとにジュテ・アン・ナヴァン・クロワゼを続けるの。
エファセの助走とではリズムが変わるからね、動きを確認しながら一緒にやってみようね。
…… …… …… ……
どぉ?
分かった、大丈夫?
んじゃ、もう一度。
…… …… …… ……
よし、じゃ、音楽でどうぞ
……
ん、ちょっと修正しようね。
助走のパそのものは
≪パ・ドゥ・ブーレ≫≪グリッサード≫≪トンベ≫
と3つで構成されてるけど、これを
≪パ・ドゥ・ブーレ≫+≪グリッサード&トンベ≫
って2つに分けて、フレージングすると上手くいくわよ。つまりね、
パ・ドゥ・ブーレのあとはグリッサードを先走らないように。
グリッサードとトンベのあいだの間があかないように。
いい?
もう一度、一緒にやってみよう
……
うん、いいわよ、いいわ
ただね、ユキさんの場合、ジャンプに踏み切るまで視線を下に向ける癖があるの。
そこを直さないと、せっかく脚が強くなってきてるのに大きく跳べないよ。
だからね、トンベのときには
自分が跳んで行きたいと思うところに視線を上げておく
ように、敢えて顔を上げるようにしてごらんなさい
来週メンバーが揃ったら、今月のグラン・アレグロをはじめましょう
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今年はなにを…♪

2016-11-03 10:42:58 | Weblog
毎年のことだけど、晩秋の頃になると編み物のことを考える。
新しいテキストが出ていないか書店に見に行ってみたり、手芸店の毛糸のコーナーに立ち寄ってみたり…。
ただ、今年はさ…。
好きなデザイナーさんのテキストが見当たらないせいでもないんだろうけど、まだそんなにソワソワしていない。
まぁ、去年買ったテキストにもまだ素敵なニットが載っているしね
そういえば、かつてはレッスンのときに着るニットなんか編んだわね~。
キャミソールワンピース型のものや、長袖のプルオーヴァーや、カシュクール・ワンピース風のものなど、いろいろと…。
ふぅぅぅん……
今年はレッスン用ニットを編むってのもありよね、久しぶりに…。
となると、テキストはないわけだから…、脳みそ様が頼りだ。
なにかいいアイデアを思いついてくれないかしら、それとおおよその編み方も…。
たまにはカワイイ雰囲気のワンピース型とかもいいかな…。
それとも、あっさりとプルオーヴァーかな…。
ん゛~、脳みそ様が何も思いついてくれない場合は…、レッグウォーマーでも編みましょうかね
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早期発見…♪

2016-11-02 10:41:04 | Weblog
11月のスタートはスタイル・メイク エクササイズ
日増しに気温が下がってきてますから、血流を良くして身体が冷えないように気を付けるのも大事ですよね。
腹式呼吸からスタートするメニューはいつもと同じ。
腹斜筋強化のメニュー。
仰向けに寝たまま、腿を股関節に対して90度にあげ、膝も90度曲げる。
両膝をつけたまま4カウントで右に倒して4カウント静止、4カウントでもとの位置に戻る。
左側も同じ。
(右→左)×4=8回で1セット。
…がいつものペース。
でも昨日は計10回に増量。
「おぉ、10回、余裕でできたねぇ…
「そ、そうですかぁ…」
あれ?
もしかして、いつもより多くやったことに気づいてなかった…?
次はボールを使って腸腰筋や腹横筋強化のメニュー。
「膝を伸ばした方がターン・アウトが分かりやすい気がするんですけど…、伸ばしてもいいですか?」
「いいよ。ただ、床スレスレまで下ろさないで、少し上で止めること」
お腹を引き付ける力が緩んだり、緊張が抜けたりしないように、時々声を掛けてあげながら…。
カウント8×4が1セット。
動きにすると()×8回が1セットね。
一区切りついたところでちょっとお喋り。
「コワイから体重計に乗らないっていう、あの考え方が理解できないんですよねぇ」
トモコさん
「多いですよね、そういう人」
メグちゃん
「コワイから体重計に乗るってのがホントなんだけどね
「そう、そうなんですよ。取り返しのつかないことになったら怖いから、のるんですよ」
「うん こまめにチェックしてれば200gや300gの変化に気付いた時にすぐ手を打てる。2~300gだったら1日でもとに戻せるからね。でも2kgじゃねぇぇ、1ヶ月かかる…」
「それこそ、コワイ、ですよね」
うん。
2kgを見ないふりしてるとスグに5kgになり、さらに見ないふりしてると…
でも二人は心配ないわよ。
体重だけじゃなくて月に1度は8か所のサイズまで測って、自分に関心を向けているんだから
「ガンも肥満も早期発見が大事よね
「あ、ソレいい、ソレ、ソレ
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