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お菓子を焼くこと、映画を観ること、猫!
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plum meringue tartlets

2013-06-28 | tarts / quiches
コレ見たら是非作ってみたくなりました。
レシピを読むと Italian meringue を使うことになっています。
メレンゲには3種類あるようです。
ムラング・オルディネール(meringue ordinaire)
卵白に砂糖を加え角が立つまで泡立てたもの。レモン汁を加えると白さが増し泡立ちが良くなる。フレンチメレンゲ。ケーキなどの焼き菓子に使われる。
ムラング・スイス(meringue Suisse)
湯煎で加熱しながら卵白に砂糖を加えて泡立ててゆき、50℃くらいに達したところで火から外して仕上げたもの。スイスメレンゲ。搾り出しで形を作る場合や、ケーキ表面のデコレーションなどに使われる。
ムラング・イタリエンヌ(meringue italienne)
固く泡立てた卵白に殺菌のため120℃くらいまで煮詰めた砂糖水(シロップ)を加えて泡立てたもの。イタリアメレンゲあるいはイタリアンメレンゲ。マシュマロやアイスクリーム、ババロアなどの生食用。 (Wikipedia より)


ということで Italian meringue に初挑戦。
以前 Lemon meringue cupcakes を作ったときに「スイスメレンゲに挑戦!」なんて書いてますが、結局やっていませんのデス
そしてイタリアンメレンゲに挑戦
他のサイトを見るとシロップの温度は117度と書いてあります。
あらっ!温度計もないのに無謀じゃないの?とは思いましたが…やってみないことには始まらない~。 

なんとなく出来たような気がします
普通のメレンゲ(フレンチメレンゲ)より弾力があるように思うんですが気のせいかしら?
イタリアンメレンゲは熱いシロップを混ぜた時に卵白に火が通っているので加熱する必要はないようです。


レシピではトーチで焦げ色をつけていますが、トーチも持ってません(無いものばかりではないか!)ので、高温のオーブンで焼き色を付けました。


フレンチメレンゲは湿気やすく、日本の今頃の気候だと汗をかいてしまいます。
英語では weep と表現します。 ここに出ています。
一番良い方法はイタリアンメレンゲを使うことだそうで、今回挑戦に踏み切るきっかけになったのでした。
確かに一昼夜置いても大丈夫です! えらいぞイタリアンメレンゲ!


今回のお菓子、じぇれまいあの中での主役はイタリアンメレンゲでしたが、試食してみたら
主役は煮たプラムでしたぁぁぁぁ!
甘酸っぱくてプラム独特の香りがしっかりと残り「む~ん、初夏~」って感じです。口に入れると溶けてしまうほわほわメレンゲと少し野性っぽさが残るとろ~りプラムを同時に舌に乗せると幸せ~♪
blind bake + egg wash したクラストはプラムジャムの水分にもめげずにサクサク。

とは言うものの、時間が経つとクラストが湿気てメレンゲも汗かいちゃうから早めに食べたほうが良いでしょうね~♪