Jolly Good❣️Jolly Baking & Cooking 

お菓子を焼くこと、映画を観ること、猫!
好きなことについて書いています。

shortbread

2014-04-14 | cookies
今月届いたGood Food Magazineの中で作ってみたい!と思ったのMary Berryのショートブレッド。

ショートブレッドと言えば、赤いタータンチェックが印象的なパッケージのWalkersのが有名ですよね。 
short には「ぼろぼろした、崩れやすい」の意味があります。
(shortening を思い浮かべると分かりやすいかと思います。
ショートニングはサクサク感ぽろぽろ感を出すのにクッキーやペーストリーに使われます。)

と書いておきながら・・・使うのはバターです

ショートブレッドの第一の特徴はそのぽろぽろ・ほろほろ感だと思うんですよね。 そして第二の特徴はその風味の豊かさ、リッチさではないでしょうか?
手作りのクッキーはとても美味しいですが、ショートブレッドのリッチさにはかないません。
それはね… ショートブレッドの材料の比率を見ると一目瞭然です。
砂糖1に対して、バターが2、粉類が3 というのが基本の比率だそうです。

Mary Berryのレシピはホワイトチョコとクランベリーを加えるショートブレッドでした。
生地が黄色ぽいのは、コーンミールを使っているからです。
ワタクシ、ホワイトチョコは好きではありません。(チョコレートじゃないし)が、クッキーに入れるとOKです←はぁ?

クランベリーの酸味とホワイトチョコのまったり甘さが、ただでさえ濃厚なバター風味に一層のコクを添えています。
味見をしたおっとっとが「oh! posh shortbread!」と言ったので「a bit posh shortbread」と命名♪


ホワイトチョコは加熱すると褐色になることがある、と読んだことがありますが、ホントだ! 褐色になってますねぇ。
これはキケン!! 美味しすぎて1枚では止まらない~。 アブナイ!!

table runners 完成!

2014-04-12 | handicraft
手作り結婚式場のテーブルに使うrunnersです。
式場のテーブルは
10m x1台
3.66m x2台
2m x2台 
それに1.52m x2台 
垂れる分を入れると合計約27mのtable runners、やっと完成しました。
叔母のところに二泊三日で押しかけ、出来上がったのは三日目の朝でした

これは2mのテーブル用。 
実際には一台のテーブルに一枚です、勿論

裏はこうなっています。

折込広告を細長く切ってミシンの前にぶら下げてありました。
何するんだろー?と思ったら、

布が薄くて縫い目がつってしまうので、叔母ちゃんは紙も一緒に縫う作戦に出たのでした。
さすが!

裁断の後の手順はこんなでした。
1.  細長く切った布の端にロックミシンをかける
(1枚のrunnerに付き6回かけるので糸がすぐなくなりました
2.  3枚の布を接ぐ。
3. 接いだら縫い代を割ってアイロンをかける(表にもかける:縫う度にアイロン
4.  runner の両端は折り返して縫う予定だったけど、あまりの長さに断念。
叔母ちゃんのアイデアで両面接着テープで始末することにしました。
それでも大変でした
でも、縫うのを担当してくれた叔母ちゃんはもっと大変だったはず

↓↓ 圧巻の10メートル ↓↓
  
写真を撮ろうと広げたら、どこかで様子を窺っていたPippaが現れました。
どこに居たんだろ?
しっかり乗ってしっかりチェックしております

・・・思ったんだけど・・・これだけの長さのテーブルだと、とお~く(遠く)の方に座っている人は見えません・・・のね。。。

がま口バッグ

2014-04-11 | handicraft
table runners を仕上げるためにまたおばちゃんのところに行って来ました。
table runners だけやっていると飽きるので、スカーフを作った残りの布でバッグを作りました。
以前叔母が使っていたバッグが古くなったので布部分だけ捨てて口金はとってあったのだそうで、それをいただきました←得意のいただきっ! 叔母ちゃんは気前も良いのです!(紬のドレスは叔母ちゃんの着物だったもの。それをドレスに仕立ててくれたのも叔母ちゃん♪)


刺繍が大きめで飛んでいるので、良さそうな部分を切り取って使いました。


裏地にも刺繍の部分を。


バッグの反対側には別の模様の部分を使いました。


快調に始めたものの、途中から複雑なことになり…「叔母ちゃーん、ここはどうすれば良いの?」と聞く回数が増え、結局仕上げはお願いすることになりました。
ってか、そうなることは計算のうち? 

なんでもできる大好きな叔母ちゃん、初公開!!!
着物が普段着。割烹着も勿論お手製。

最後にひっくり返すのが大変なんですよー。
叔母ちゃんの仕事場は快適。使いたい道具が手の届く範囲にあるんです!

電車の時間ぎりぎりに仕上がりました。

このままだとクラッチバッグ。

持ち手を付けたいかな?


Nさんにモデルになってもらいました♪

イギリスでの結婚式:手作り結婚式 招待状

2014-04-09 | My daughter’s Wedding
来た!来ました!


結婚式の招待状~~~!
いいね~♪ いかにも手作りではありませんか。 
自分たちで「Yay!」とか言っちゃうところが

え? こ・これが招待状? 
そーなんです! プールサイドのカフェでやりますからねー。
これはプールの入り口とかに貼ってある注意書きです。
refrain from ~ing は「~しないように」との意味。
これはまことにGood idea!と思います。 イイネ。
このカードの裏に「水着とタオルを持参するように」と書いてあります
ひぇ~~~~

ハートのカードは出席するかどうかを書いて出す返信用。
細かいことまで全て本人たちがやっています。
忙しいけど楽しんでいることでしょう。

いよいよ近づいて来たわ

table runners 仕上げなくちゃ

The Best Exotic Marigold Hotel

2014-04-08 | 映画/ドラマ
up-lifting な映画があります。 ワタクシの中では Mamma MiaやPriscillaがそれです。
feel-good な映画があります。この映画がそれでした!

キャストが超!豪華!! というか、Judi Dench, Tom Wilkinson, Bill Nighy, Maggie Smith, Ronald Pickupと、ワタクシの大好物大好きな俳優が勢揃いしてるんですよ。
えまっちからのプレゼントのひとつ。嬉しいーーーっ

“神秘の国インドの高級リゾート・ホテルで、穏やかで心地よい日々を”――そんな謳い文句に惹かれ、マリーゴールド・ホテルの高齢者向け長期滞在プランに申し込んだイギリス人の男女7人。亡くなった夫の残した負債を返済するため家を売り払い、インドでの一人暮らしを決意したイヴリン(ジュディ・デンチ)、退職後、国内に家を買うつもりが予算の都合でインドを選んだ夫婦ダグラス(ビル・ナイ)とジーン(ペネロープ・ウィルトン)、突然判事を辞めたグレアム(トム・ウィルキンソン)など、7人の抱える事情は様々。そんな中、期待に胸を膨らませてインドに降り立った彼らだったが、ようやく辿り着いた目的地で待っていたのは、将来は“高級ホテルになる予定”という廃墟同然のボロ・ホテルと、やる気だけは人一倍の若き支配人ソニー(デヴ・パテル)だった。(allcinemaより)

Judi Dench が演じるEvelyn がブログにこう書きます。
Can there be anywhere else in the world that is such an assault on the senses? Those who know the country of old just go about their business. But nothing can prepare the uninitiated for this riot of noise and color. For the heat, the motion; the perpetual teeming crowds.
世界のどこにこれほどまで感覚を攻撃する場所があるでしょう?
 
assault は〔激しい〕肉体的[言葉による]暴力[攻撃]という意味ですが、この場合まさにピッタリの単語だと思います。
音、色、熱/高温、動きが riot(暴動、奔出、爆発) と表現していますね。
 
インドですもんねー。assaultやriotは不穏な単語ですが、イギリスで生活していたEvelynにとっては、まさに『an assault on the senses』でしょうとも! でも決してネガティブな意味で書いているわけではないことはEvelynの生活を見ているとわかります。
新らしい世界に馴染もうとする人と、受け入れられない人が居ます。
イギリスのビスケットとピクルスなしではいられないMaggie Smith演じるMuriel Donnellyとか。。。
すべてにネガティブなDouglasの奥さんとか…(この人はきっとイギリスに居てもネガティブなんだと思うけど)
ユーモアあり、哀愁ありですが、全体としては実に気持ちの良い映画です。
久しぶりに feel-good movie を観た気がします。

せりふも楽しい。

バスの中でDouglas(ビル・ナイ)にスナックをすすめられたMuriel Donnelly(マギー・スミス)…
Douglas Ainslie: Would you like some of this? I believe it's called aloo ka paratha.
Muriel: No, if I can't pronounce it, I don't want to eat it.
「けっこうよ。発音できないものは食べたくないわ!」


Evelynの言葉。
Evelyn: There is no past that we can bring back by longing for it. Only a present that builds and creates itself as the past withdraws.
取り戻したいと望んだからといって戻せる過去はない。(じぇれまいあ注:どんなに焦がれても過去にはもどれない、という意味なんだけど英語で表現するとなんか違う雰囲気があるのはなぜ? 日本語だと「過去に戻る」つまり、”自分が動く”んだけど英語だと「bring back」と(自分のところに)”過去を持ってくる”感じがします。面白い。 )
過去が遠くなるとともに構築され造られる現在だけがある。
The person who risks nothing, does nothing. Has nothing.
リスクを冒さない人は何もしない人、何も持っていない人。


Ronald Pickup (わはは、ピックアップにはナンパするの意味あり)扮するNorman Cousins は所謂「おんな好き」。
バーで知り合った女性といよいよ…の日、その女性と知り合うきっかけを作ってくれた Madgeとの会話。

Norman Cousins: This is it.
Madge Hardcastle: You're not worried about the danger of having sex at your age?
「その年でセックスするの心配じゃないの(大丈夫)?」
Norman Cousins: If she dies, she dies.
「彼女が死ぬのならそれまでのことさ」

わははは。Normanのことを心配するMadgeに向かって、自分ではなく「彼女」のことにしちゃってます。
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さすがの俳優陣! 上手いですよねー。
Judi Denchって決して美人ではないのに時々めちゃめちゃカッコイイです。
リキシャに乗ってたる姿が素敵でした。
人種差別と偏見のかたまりのMaggie Smithがとっても良かったです!!

Everything will be all right in the end... if it's not all right then it's not yet the end.
最後はすべて上手くいく。今が大丈夫じゃないのなら、それはまだ途中だ(終わりじゃない)から。
hmmmm...I feel good!
そーかー。そーなのね。明日も頑張れるわ!