ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

沈丁花の香り

2007年03月07日 | クアトロ・スタジオーネの話

Photo_234 去年の今日、クアトロがスタートした。あの開店の日の緊張感が思い出される。天気も良く、今日と同じような穏やかな日だった。
親しい方々に開店準備をたくさん手伝ってもらった。どこに何を置くのか、足りないものは無いのかと大忙しだった。こういう時に役に立たないのはクアトロの父だった。ただうろうろしていた。メニューなどの印刷物は当日の朝まで作っていた。それでも、早朝テニスに出かけたクアトロの父は余裕だったのだろうか。やはり不安でテニスを切り上げて帰っては来た。
入口には、お祝いの花がづらりと並んだ。クアトロの父、クアトロのママ、クアトロのシェフそれぞれの知り合いからお花が届いた。まるで花屋さんのような景観だ。このお店は何のお店なのかと聞いていく人も多かった。
開店から閉店まで、沢山のお客様にお越しいただいた。このまま、毎日お客様が来てくれるのだろうという甘い錯覚も持った。
一年経って、今日は定休日の水曜ということで、開店記念日なのに休ませてもらっている。明日からまた、開店の日の緊張感を蘇らせて頑張る。
街角に香る沈丁花に刺激され開店の日の花に囲まれた光景を思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする