イタリア料理に欠かせないトマト。さらに、ナポリというとトマト料理を思い浮かべる。ナポリタンと云えば、トマト味だ。しかし、このトマトを料理に使い始めてまだ2世紀ぐらいしかたっていないという。何せトマトはコロンブスが15世紀終わりに新大陸を発見してから、旧大陸に渡ってきた食べ物。ジャガイモとトウモロコシも同じだ。しかも、料理に使い始めるまでさらに2世紀くらいかかっている。ナポリではポモドーロ・黄金のリンゴと呼んだがそもそもは、観賞用でしかなかった。後にスペインの学者が料理に使えることを発見する。そして当時スペイン領だったナポリに料理法が伝播し花開くことになる。パスタにトマトを使い始めるのは19世紀の終わりだという。21世紀の始め、コロンブスの功績はクアトロで「トマトとチーズのスパゲッティ」として結実する。
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