ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

ペスカトーレ

2007年03月09日 | パスタの話

Photo_236 ペスカトーレとは漁師風という意味。魚介をふんだんに使ったスパゲッティのことをそう呼ぶ。主にトマトソースである。漁師がトマトを使うのかというつっこみもよくある。漁師が食べていたり作っていた料理というわけでもなく、漁師が苦労して得た魚介を美味しく食べるものということだろう。魚介は何を使わなくてはいけないという決まりはないようだ。色々な魚介の旨みがトマトソースによって一体となり、スパゲッティに絡む。それがペスカトーレである。
クアトロのペスカトーレはとても具沢山。魚介の山で麺が見えない。昨日からのペスカトーレ半額は超お得である。クアトロの威信に賭けて半額だからといってけちな物はださない。これを機会にペスカトーレの美味しさを知って貰いたいので、普段以上に豪華に提供している。ランチタイムは、ほとんどのお客様がペスカトーレを注文する。なぜか、ペスカトーレがテーブルに届くと会話がとぎれる。お客様は一心不乱にペスカトーレに取り組み、会話を忘れている。

コメント
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