ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

パルミジャーノのリゾット

2007年03月01日 | パスタの話

Photo_227 クアトロ一周年記念月間の始まりです。週替わりにクアトロの看板メニューを半額企画の開催です。今日から6日までは、「パルミジャーノのリゾット」が半額の600円です。早速、厨房ではシェフがフライパンをカタラカタラと忙しくたたいております。
リゾットの語源はリーゾ=お米、オッティモ=最高の合成語。最高のお米料理といった意味になるのでしょうか。お米は日本のお米より細長くデンプン質が少ないイタリア米を使う。野菜と一緒にお米は洗わずに煮る。アルデンテに芯を残して仕上げる。そして、お米一粒一粒に旨みを絡ませたものが、最高のお米料理=リゾットと呼ばれるものとなる。
決して、スプーンで食べるものではなく、フォークで食べられる状態でなくてはならない。お米を洗わないことで、デンプンがお米のまわりを覆うのだ。それらの条件を満たすためには、クアトロのシェフのように最後は鍋をたたくようにしてリゾットを仕上げなくてはならない。カタラカタラとうるさい鍋の音も美味しさを作る音なのです。
クアトロのパルミジャーノのリゾットは、さらにパルミジャーノの固まりの中で最後の香りつけが行われる。オッティモ・オッティモなリーゾなのである。

コメント (1)
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