ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

クアトロの父、麦芽に挑む

2008年07月16日 | 個人的な話

Photo イタリアでワインを楽しむツアーに参加したことがある。世話人のような立場で、気苦労も多かった。帰国すると、初めて痛風の発作が出た。ワインの会のメンバーである医者にかかったのだが、痛風にはビールはとても良くないのだと知らされた。そこで、それではビールは控えてワインだけを飲みますと宣言してしまった。あのね、ビールはとくに良くないけどワインも良くないよと云われたが、ここは聞こえないふりをしたのだった。
たしかにクアトロの父が痛風発作を経験したきっかけは、ワインを飲むツアーでの心労なのだ。ビールが痛風の引き金ではなかったのだ。
以後、痛風の発作が出るのもビールを飲んでいない時が多い。ビールと痛風の関係はなにやら誤解があるのではないだろうか。それでも、ビールの麦芽はプリン体が多いと聞く。プリン体100%の本格ビールがこのところ注目されているが、これはさけた方がよいのかもしれない。
それでも敢えて麦芽100%ビールの飲み比べに挑戦するクアトロの父だ。痛風はストレスが原因だったのだと前置きをしておいたのは、この試飲の安全性を自分に納得させるためだった。
サントリーのプレミアム・モルツがこのところ好評である。まずはサントリーを飲んでみた。麦芽の苦味がなく爽やかな印象である。とても飲みやすい。次にキリン・ザ・ゴールドを飲む。これも飲みやすく香りも良い。そして、エビス・ビールを飲む。これは苦味に主張がある。ビールを飲んでいるという心地よい実感を感じる。始めの印象としては、サントリーのプレミアム・モルツは売れていることのだけはあるのかなと思った。しばらくして、ビールの温度が上がってくるとやはりエビスが旨いかなと思った。さらにしばらくすると、何が何だか解らなくなった。しっかりとメモをとったりしなくてはいけなかったかなと思うが、ここでストレスを持っては痛風発作になると思い。まあどれも美味しかったと締めくくるクアトロの父だ。

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