ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

ラクリマ・クアトロ

2008年07月29日 | パスタの話

S 古代都市ポンペイを飲み込んだヴェスヴィオ火山の大噴火。その後ナポリ近郊は火山灰に覆われてしまう。荒れ果てたその光景に天上のキリストは涙する。その涙の落ちたところからブドウが育ちワインが出来た。そのワインが「ラクリマ・クリスティ」というワインである。キリストの涙という名のワインだ。
キリストの涙から生まれたのはワインだけだったのだろうか。インディアナ・ジョーンズ・ジュニアは調査するのだった。ヴェスヴィオ火山の麓にあるサンマルツァーノの町にもキリストの涙はあったのだ。細長いナスのような形のトマト、サンマルツァーノである。このトマトから作られるトマトソースもナポリの民を救うのだった。インディアナ・ジョーンズ・ジュニアの大発見であった。
そのサンマルツァーノ種のトマトが豊四季の土地にも現れた。育てたのは、インディー・ジョーンズ似の石川さんである。そしてついにクアトロでトマトソースになり、今日にも製品化され売り出される。その名は「ポモドーロ・プレミアム」である。1200円とクアトロの中では高めだがその価値は充分にある。クアトロ夏のキャンペーン・ガールのナナミちゃんも身を乗り出す旨さなのだ。
さらに、このメニューのパスタは選べるのだ。乾麺のスパゲッティか手打ちのタリアテッレか手打ちのパッパルデッレかを選べる。
「ラクリマ・クアトロ」クアトロの涙とも呼べる傑作なのである。インディアナ・ジョーンズ・ジュニアも絶賛である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする