ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

世界一ゲヴェルツ入荷

2014年01月15日 | ワインの話

Photo 今クアトロで評判なのは新しくなったパルミジャーノのかたまりの中で仕上げるパルミ・リゾット、パルミ・ペンネ、そしてパルミジャーノの中心部分をおつまみにいただくこと。
ここにワインを合わせるためにクアトロの父が用意したのは、北イタリア・アルトアディジェのプンタイ・ゲヴェルツトラミナールだ。
このゲヴェルツトラミナールは、エステ・エ・ノイエと云う作り手の最上級ラインのプンタイ。
プンタイとは最上と云う意味で、出来の良い年にしか作らないゲヴェルツトラミナールだ。
ゲヴェルツトラミナールと云えばフランス・アルザスのものが特に有名。
最近では、カリフォルニアやニュージーランドでも良いものがある。
しかし本来このゲヴェルツトラミナールは、イタリア発祥のブドウ品種。
北イタリアのトラミン原産のブドウ品種で、トラミンのゲヴェルツでゲヴェルツトラミナールと呼ぶ。
同じ北イタリアのこのカルダロでも良いゲヴェルツトラミナールが出来るのも不思議ではない。
世界ゲヴェルツトラミナール大会のようなものもあるらしいが、このエステ・エ・ノイエのプンタイは世界一のゲヴェルツトラミナールの栄誉に輝いている。
さて、世界一のゲヴェルツトラミナールはどんな味わいだろうか。
一般的にゲヴェルツトラミナールを例えるバラやライチの香りがなんとも心地よい。
その後の飲み口は、アルザスほどの濃厚さは無いが、それが程よくてエレガントな印象を受ける。
酸もとてもきれいで瑞々しさを感じる。
最高のゲヴェルツトラミナール、あなたもクアトロのパルミジャーノとご一緒に試してみませんか。

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