オーストラリアの新星を云われるローガン・ワインズは、 オーストラリアの南部で標高1000メートルほどのところにあるワイナリー。
南半球は、南部の方が寒い。
しかも標高の高いところで、冬には雪も積もる。
この冷涼な地域でのワインは、味わいに奥行きがある。
しっかりとした酸が形成されるためだろう。
野鳥もたくさん見受けられる自然に恵まれた畑から作られるローガン・ワインズ。
その野鳥をエチケットにあしらったウィマーラ・シリーズは特に評価が高い。
ウィマーラとは、現地人の言葉で絶景を意味するらしい。
そして、そのウィマーラの中から四種類のワインをクアトロは特集してみた。
“ピノ・グリ”は、しっかりとした酸が特色の白ワイン。
“ゲヴェルツトラミナール”は、香りが特色の白ワイン。
“メルロー”は、果実味のある赤ワイン。
“シラー・ヴィオニエ”は、スパイシーな赤ワイン。
この四種類のタイプの違うワインに、それぞれどんな料理が合うか、推理する楽しみを味わっていただきたいと思うクアトロの父である。
四種類ちょっとづつの飲み比べセットも販売します。
見上げてごらん、夜空の星を・・・
映画「八日目の蝉」の中で主人公が、子供に唄ってあげるシーンはとても印象的。
もっぱら、ビデオ鑑賞のクアトロの父は、ようやく2011年の話題作「八日目の蝉」を観た。
原作がしっかりとしているのだろうが、映画的にも上手く脚色されている。
見る人によって、色々な角度から観賞できる構成はとても映画的で、この後どうなるのと思える余韻も良かった。
出演者の演技も評価出来るだろう。
クアトロのパスタもこうなくてはならない。
しっかりとした旬の素材を、上手くアレンジし調和させる。
食べる人によって色々な美味しさを感じられるのがよい。
食べ終わった後も、後を引くような美味しさでなくてはならない。
また食べたいと思える料理でなくてはならない。
そのクアトロもいよいよ3月に7周年。
恒例になった開店記念企画、パスタ半額クーポンの配布がこの週末からスタート。
蝉は地上に出て七日で死ぬ。
八日目の蝉はみんな居なくなっていてかわいそう。
それともみんなが見たことのない世界を見るの。
八年目のクアトロは、まだ食べたことのない美味しいパスタに出会えるかも。
冬の味覚のひとつに貝類がある。
冷たい海などで育った貝類には、特別な美味しさがある。
そのひとつが、ホッキ貝だ。
ホッキとはもともとはアイヌ語とのことだが、北寄貝と云う当て字は、的を射ている。
北の海で育ったこのホッキ貝は旨味成分がとても多い。
火を通して食べるとさらに甘みも増して実に旨い。
このホッキ貝をバターとしょう油を隠し味にして仕上げた“北海道産ホッキ貝の和風スパゲッティ”がクアトロに登場した。
香りを楽しみ、貝の旨味と甘みを楽しみ、柔らかな貝の食感も楽しむ。
しかし、この旨味がたっぷりのパスタに合わせるお酒となると苦労する。
ここは、やはり日本酒が良いだろう。
それも、キリッと冷やした大吟醸でなくてはならない。
そこで、クアトロの父おすすめの飛鶴大吟醸の登場だ。
ホッキ貝のパスタに飛鶴の大吟醸、ちょっと大人の楽しみを味わえる瞬間である。
クアトロ冬の味覚キャンペーン・ジージ、クアトロの父のまたまたおすすめである。