ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

どうもすみません、鮭児入荷しました。

2013年01月08日 | 個人的な話

Photo 失敗をして、上司などに怒られると、
「どうもすみません」
「二度としません」
などと、すぐに謝る人と、
「いえ、それはですね」
などと、弁解をする人がいる。
前者などは、心がけがよさそうだが、そうとも限らない。
とにかく、ここは謝っておいてその場をしのごうと云う姿勢も見える。
かえって弁解をする人の方が誠意があるのかもしれない。

クアトロの父などは、お客様にすぐに謝る。
「魚のカルパッチョありますか」
「どうもすみません、ありません」
「二度としません」
これでは、いけない。
「まだ魚市場にクアトロの目利きにかなう魚が少なくて申し訳ありません」
と、丁重に弁解しつつ、魚市場に責任転嫁するべきだろう。

それでも、実は鮭児が入荷しているクアトロ。
「鮭児って、あの幻の鮭と云われる一万匹に一匹と云われるものですか」
「どうもすみません、その通りです」
「二度としません」
またも、謝ってしまうクアトロの父だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする