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魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

時の彼方へ向かうバス

2014年01月24日 | ちょっと怪しい
とある山中に放置されたバス。


かつて一度ご紹介したことがありますが、その後です。






おっ、ありました。また来たぜー。


しかし車体がかなり傾いてきております。



ボディもかなり朽ちてきました。











中をのぞいてみましょう。




もうボディの鉄板が薄くなって植物が中から出ています。

こうやって少しづつ植物に、いや地球に飲み込まれていくのでしょう。







床はありません。骨組みだけです。
シートの上の天井の低いこと。落ちてきているのです。






後方を見ると後輪やシャフトは残っています。





上を見ますと、




天井が抜けて、雨風が入り放題。
もはや自然のやりたい放題です。







こちらは運転席。




さあ、このバスはどこへと向かうのでしょう。時の彼方でしょうか。







「窓から手や肘を出さない様」とうっすら書いてあります。





ほらっ、降りる時間です。

ボタンを押してひっそりと降りることにしました。


次来る時はぺちゃんこでしょうか。意外と速い朽ちていくスピードに驚きました。


私の身体ももう歳でこんな感じかもなあ。どこへ向かうんだろう。
おんぼろでも走らなきゃいけませんね。


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2 コメント

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いやもうド迫力 (まのじ)
2014-01-24 20:46:24
以前に掲載されたようなので、さかのぼって見てみたら、
2008年12月のバスかしら?
スゴい!
何がって?
ピノさんの、滅びゆくものへの愛が!!
これは、希有な才能かも知れません。

「ちょっと怪しい」シリーズをずっと振り返ると、
孔子廟シリーズに、改めて受けちゃいました!
今年もランタンの季節が来ますね。
楽しみ♪
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Unknown (ラリラリピノ)
2014-01-24 21:36:05
まのじさん、

そうです。2008年12月の記事のところです。
過去の記事まで読んでいただき嬉しいです。ありがとう
ございます。廃墟マニアがバレてしまいますがそれも
仕方ありません。(汗) でも廃墟ネタもまたやります。

そうそう、ランタンフェスの準備で街中は慌ただしいで
す。また何か面白いものを見つけましょうか。(笑)
返信する

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