手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

「書いて覚える」、これやっぱり基本!?

2024-07-27 | 読書・勉強





「あなた、中学生か高校生かい??」

って突っ込まれそう・・・。


ほとんど1年間ほおりっぱなしになっていた、

英語の文法書完読、

また夏休み前に再開しました。



お恥ずかしい限りですが、

この歳になって勉強し直してます・・・。




やはり、

鈍ってきた頭には、

なかなか止まってくれず。


ですから目標は、

限りなく低く、

理解できようができまいが、

「とにかく読み終える」

デス。

900ページありますので、先は長〜〜い。


でも、

読んでると、

うん、そうそう、

あ、そういうことだったのね、

など、気づきや再確認、納得やらがどんどんと。

飽きずに読めるように工夫してありますので、

この本の帯に書かれているように、

「900ページなのに、スラスラ読める!」は

わたし的にも納得です。








若い子たちだったら、余計にそうなのだろうと思います。


ただ、このわたしは、

次の日にはもうほとんど忘れてる。



そこで、

挙がっている例文をノートに書くようにしました。








KOKUYO  SOFT RING

Sooofaを使って。

このノート、2021年に購入してます。


                                                              



別のことに使う予定でしたが、

それが変更になって、まだ使っていませんでした。



やり始めたのは、

ほんの数日前から。

日本語文と英文を対称の形で並べて書きます。













そして、その日の部分を読み終えたら、

もう一度、ノートに戻って

日本語文を見て、英文に直す練習、

そしてチェックを入れる、

こんなふうにしてみました。


その際に、何の勉強の例文なのかも一緒に思い出して。


すると、ちょっとばかしは頭に残るのです。


次の日には、

最初に前日の分の日本語の文を見て、

英文にして思い出し、

新しいところの読書に入るようにすると、

さらに定着は進むでしょう・・・か??
(こちらはまだやってませんが)



兎にも角にも、「書いて覚える」、

このアナログな方法が

一番自分に合ってるのだろうと思わされます。


ノートを作ったので、

このノートを書き終えるのも一つの目標になりました。



これって、

手帳オタク、文具オタクの目標っぽいですね(笑)。



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「地球の歩き方」で行ってきた南仏!(笑)

2024-07-12 | 読書・勉強





円安が止まりません。

海外旅行がどんどん遠くなる・・・。


まだまだ行きたいところがあるのに・・・。


そんなふうに思っていたら、

Ursulaからフランスでのバカンスの絵葉書が次々届きました。


羨ましさはマックス!


ここ何十年かのUruslaとのやり取りで、

彼女がどれくらいフランスを愛していて、

フランスに住みたいと思っているか、

フランスの南の方がどれほど素敵か

ガンガン伝わってきてますので、

それほど興味があったわけではないフランスが、

にわかに興味関心の中心に。

なんせ、わたしには数ある未踏の地の一つですので。


夫は行ったことがあるので、

この話をすると、すぐ自慢話になっちゃう。


でもここ近年は、

ブログでも取り上げているように、

絵葉書の街を必ず調べることにしてるんです。

位置とかどんな街かを。


少し前までは、

何回か「コルシカ島」に行ってて、

そこなんかは、それまでわたし、

全く疎かったのですが、

めっちゃ身近なエリアになりました。



そうこうしてたら、

Kindle Unlimitedで、

『地球の歩き方 南仏プロヴァンス コート・ダジュール&モナコ』

を見っけ。

 

タダだから、

順番にゆっくり読んでみました。


「地球の歩き方」って、

これまでは、行く予定のところのものしか購入したことはなく、

ただ読み物で読むという機会はなかったんです。


読んでみると、

まあ面白いではありませんか。


その街の詳しい今の情報が載っていて、

イメージを膨らませることができ、

何だか行った気分に。


そして、

自分だったらどこの街に行こうか、

どうやって行こうかって考えたり。

旅行に行くかのようなワクワク感も。


ドイツ人の彼女ら夫妻は、

このガイドブックではそんなに大きく取り上げられていない街に

家を借りて滞在して3週間過ごしたわけで、

あちこちを網羅して観光する日本人のような旅ではなく、

いわゆる滞在型の旅。


(滞在型だから、
こうやって絵葉書を書いて、
出すこともできるのかな。
わたしも彼女の真似をして
何度か旅行先から絵葉書を買って出そうと試みましたが、
まずはそんなにいい絵葉書が売ってない!
こんな、街を紹介するような
おしゃれな絵葉書って、日本にあります??
そして、切手も先に用意しておいて、
ホテルとかで頼まないと、
ポストを探すのにも面倒で、
出しそびれ、結局自宅に帰ってから出すようなことも度々)



まあ、陸続きですし、

3週間のホリデーが年2回もありますし、

ユーロ圏内ですしね。


いいなあ〜〜。


日本人もこんな旅ができる時代が来るのでしょうか。

時間があって、お金があったとしても、

国民の性分として無理かな。



現実的にはもう行けないかもしれないけど、

「地球の歩き方」で、もっとあちこちみてみたい、

行った気分になってみたい、

そう思いました。


次は、もう一度イギリス!



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アガサ・クリスティ再読の夏〜「2024・主婦日記」の第27週目〜

2024-07-07 | 読書・勉強
(↑完全に色が抜けた紫陽花も趣きがあります〜)




↑6月と7月の月またぎの週。






この数日の暑さは半端ないですね〜。

一体梅雨はどこへ??

天気予報を見ても、

ここ10日ほど傘マークがないのです・・・・。




ところで、

最近再注目しているのがアガサ・クリスティです。

これにはいろんな要因があって。



ここ半年くらいで、

『ナイル殺人事件』、『オリエント急行殺人事件』、

『ベネチアの亡霊』など、

アガサ・クリスティ原作がベースの映画や

アガサ・クリスティ本人を題材にした映画を何作か

Amazonプライムビデオで観たこと、

また、

最近新訳になった本を何冊か読んだこと、

アメリカに住む友人がオーディオブックで

『アクロイド殺人事件』を聞き、

とても面白かったと話していたこと、

ブログで繋がっているももさんが、

やはりアガサ・クリスティを読んでおられると

コメントに書いてくださっていたこと、

Kindle Unlimitedで

アガサ・クリスティの訳本が無料で読めることなど、

いくつもの刺激やチャンスが重なったんです。



まんじゅう顔、

中学生から大学生、20歳代の頃はよく読みました。

多分当時翻訳されていたものは全部読んだと思います。


が、今となっては、

『オリエント〜』と『そして誰もいなくなった』、

『ナイル殺人事件』くらいしか

どんな話だったか説明できません!


友人が『アクロイド殺人事件』の話をしてきた時も、

きっと読んだとは思いましたし、

面白かったという記憶は残っていても、

どんな話だったかすっかり忘れてました。


そこで、

Kindleの無料で読める『アクロイド殺人事件』を

この度再読し終わりました。



が、です。

残念ながらKindle Unlimitedで読める無料のものは、

わたしのイメージしていたポアロっぽくなくて。

これって訳のせいなのかしら・・・。


若い時に読んだこの本は、

創元社推理文庫かハヤカワミステリー文庫でした。


その中でポアロは、

時々フランス語で「モナミ(あなた)」とか

「ボン」「ノン」とか言ってたのが、

そのままカタカナで書かれていたのです。


その感じが好きでした・・・・。


独特の言い回しがあって、

それがポアロのイメージになってたんですね。



今回のKindleの翻訳では

そういう訳し方はほとんど出てこなかったし、
(この本には元々出てこないのか)

少々日本語が不自然なところもあり、

筋を追うだけでも十分面白いわけですけど、

ちょっと物足りない気もして。


次回からは、

いわゆる無料のものではなく、

今出回っているハヤカワ文庫の訳で

ポアロが登場する全作品を

少しずつでも再度読めたらと目論んでいます。


まあ、

かつての印象と同じかどうか、

読んでみないとわかりませんが。



わたしが中学の頃に初めてポアロに出会ったのは

『スタイルズ荘の怪事件』ででしたし、

やはりこの本が出発点なので、

こちらから。


ももさんは、

「アガサ・クリスティの夏」とおっしゃってましたが、

まんじゅう顔も今年は、

「アガサ・クリスティの夏」になるやもしれません。


(ちなみに、『ゴジラシリーズ』の映画全見直しは、
ようやく2000年まで来ました(笑)。
一番古いものから順番に通して見ていくのは、
今回が2回目。
1回目には気づかなかったこともたくさんあって、
見直すのはなかなかいいなあと感じています)



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幸村百理男著『東大理三の悪魔』にハマりました。

2024-06-26 | 読書・勉強




ある本のことを

夫が「ちょっと面白かった」と

中身を話したくて仕方がない様子。


最初はそんなに興味もなかったので、

あらすじを聞いていたら、

何だか面白そうではないですか。


「ちょっと待って」

「やっぱりそれ、自分で読んでみる」

と話を一旦止めました。


Amazonで購入しようとしたら、

「俺のKindle貸してやるからそれで読んだら」と夫。


それは、

『東大理三の悪魔』という題の本。

2024年4月に出版された本で、

まだ出版し立てホヤホヤです。


 


手元に彼のKindleが来てからは、

口を開けば「もう読んだ?」とせっつかれるので、

とにかく急いで読み始めましたら・・・。


まあ、めちゃくちゃ引き込まれるではないですか〜。


この本、

いろんな楽しみ方があるだろうと思うのです。

駒場東大の様子、

1990年代の大学生活や渋谷の街の様子、

東大でも

理科三類の方々のずば抜け度、

ファンタジー?

サスペンス??

数学や物理学のわけわかめ(チンプンカンプン)、

壮大な哲学的内容・・・。


でも、

すごく難しいことがたくさん出てくるのにも関わらず、

文章が読みやすくて、

理解しやすい。

物理学的な記述や数式などは読み飛ばしても、

心に引っかかる文章がたくさん出てくる。


これはいい本を紹介してもらいました。


まだ三分の一しか読んでなかった頃、

ちょっと夫に中身について話してみたら、

思わず彼が結論を言いそうだったので、

ぐっと止めて。


あまり書くとネタバレになりますから、

ここまでにしておきますが、

聖書の創世記の件、

信仰とは別に、

なるほどこういうふうにとらえるかと

びっくりしたわたしでした。


読み終えて、

夫との読書トークが楽しみです。

わたしだったら、違う結末を描くかなとも

思いましたし。


こんな本の場合、

誰かとブックトークをするのが、

内容をさらに深く知るきっかけになりそうです。




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モノトーンの世界に身を置くような感じ

2024-05-31 | 読書・勉強
(↑友人が誕生日ケーキを差し入れてくれました。
これまたスッキリした甘さで美味しい〜〜)






Kindle Paperwhiteで、

一冊の本を読み終えました。


電子ペーパーを採用しているKindleには、

メリットがたくさんあります。


超低消費電力で、目が疲れにくく、

ブルーライトによる目への影響がありません。

太陽光の下でも視認性が抜群。

薄型、軽量、フレキシブル。


実際わたしは、

外で使うことも多かったのですが、

どのメリットもまさにその通り。

とても使いやすい端末だなと

心から感心してしまいました。


使いやすさもあって、

あっという間に1冊読破です。


ただ、唯一ちょっとモヤモヤしたことを

今回は書かせていただきます。

皆さんのご意見もいただけたらと思いまして。



わたしが読み終えたのは、

『風に舞いあがるビニールシート』。

森絵都さんが直木賞を獲った作品集です。


この本の中身のことを

今回はうんぬんするわけではありません。


これはKindleで購入したので、

手元に実物の本はありません。


Kindleの表紙はこうでした。








当然ながら、電子ペーパーでの表紙写真なので

いわゆるモノトーンの世界です。




紙の本も中身の部分は、

紙の色と文字の色の2種類なので、

そんなに電子ペーパーとの違いはないのですが、

表紙の方はカラーとモノトーンで大きく違い、

これがなんともかんとも。


紙の本の表紙はこんなの。


 


何だかえらく雰囲気が違うでしょう??


その本との親和性が

どれほど表紙の印象と関わっていたか、

思い知らされた感じがしています。



この本の直前に読んだ森絵都さんの紙の本は

『カラフル』。

実際に綺麗なパッとした黄色の表紙の本です。

色は黄色と白の2色なのですが、

帯のオレンジと共にとても印象的な1冊。


思わず本屋で手に取りました。









ブックカバーですぐに覆ってしまうのに、

この表紙の印象はわたしの心に残り続けました。


その色やイメージが、

知らず知らずのうちに

読み手のわたしの心に影響を与えていたのです。


だからこそ、本を作る方々は、

表紙に凝られるのでしょうね。


凝りすぎて、

もちろん表紙倒れなものも多いですけどね。


この話を夫にしたら、

「僕は学術書を読むことが多いから、

表紙のことや色のことなど全く考えたことがなかった」

と言われました。


確かにそうなんですよね。

もともと中身勝負なものはそうなんです。


もちろん小説も中身勝負なのですけど、

学術書と違って、

色のついた、その小説オンリーワンの表紙の存在が

どうもわたしは気になるのです。



コメントをくださったももさんも

「子どもの目に触れて欲しい本や、家族と共有したい本は紙です」

本との出会い、絵本との出会いを作るのはやはり

実際の紙の本の方がいいかな。


大人のわたしとしては、

本屋で面白そうな本を見つけておいて、
(表紙の雰囲気も含めて選んでおいて)

その後Kindleで読むのか、

Kindleの

色がモノトーンである表紙に徐々に慣れていくのか、

もともとモノトーンになった表紙など無視して、

気にしないで中身だけを楽しめるようになるのか、

まだ今は微妙な感じだなと思います。



今後のKindleでの読書で

ここら辺が自分の中でどうなっていくのか、

すごく興味のあるところです。



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