(↑ずっと欲しかった「ティーツリー」をゲット!
大きくしたいです)
夫はこの秋、
白内障の手術を両目ともすることになっています。
まだ60代に入ったばかり。
少し早いのではと思われるかもしれません。
でも、
なんと30代の頃から「ちょっと白内障気味」
と言われていたんです。
最近、片方の目は白っぽくしか
見えなくなっていたけれど、
不思議に視力はまだ結構出ていたので、
ずっと様子見でした。
でも、この夏、
流石に「もうあかん!」と観念しました。
もう片方の目も白内障になってるようで、
この際同じ時期に、
時間差で、手術をすることに。
若い頃には、
わたしも夫も網膜剥離の経験があって、
わたしは本格的な手術とレーザー手術、
夫はレーザー手術をしたことがありました。
その経過観察もあり、
かつては夫婦で、
毎年のように都内の大きな病院にかかっていたので、
夫は今回そこで手術をしてもらうことができました。
手術当日、
わたしは仕事でどうしても休めず、
夫が一人で出かけていきました。
車椅子でそのまま手術室へ。
内視鏡の検査を受けるような流れ作業だったようです(笑)。
手術自体は10分ほど。
前後いろんな処置がありますので、
そっちの方が長かったとか。
手術から1時間後くらいには無罪放免。
電車で帰ってきました。
「今から帰る」のカエルコールと共に、
「手術の後、一瞬目の前がめっちゃ明るかったんだけど!」と
驚きの感想がラインで流れてきました。
ところがです。
帰ってきた時の夫の顔と言ったら!
ものすごく大きな10センチ四方くらいの
切りっぱなしのガーゼが
二重にも三重にも重ねてあって、
その上に仮面ライダーの目の部分のような
穴の空いた金属の器具が被せられ、
とても太い絆創膏で上から下へ3つも渡しかけて止めてある。
超頑丈な、そしてゴツい眼帯。
その絆創膏の貼り方が大胆で、
正直に言えば、すごく格好悪い。
無造作に貼ったとしか思えない。
夫曰く、
「僕の前の女性はもう少し見た目が良かった」
「どうして俺のはこうなんだろう??」と。
貼ってもらってる時は、
鏡があるわけではないから、
どんなふうになってるかわからなかったようです。
病院から出て、何かの拍子に自分の顔を見ることになり、
ショックだったよう。
「こんな姿だと、いくらサングラスかけてても、
『お、これ何?』って思われただろうなあ〜」
と、日頃は見た目を全く気にしない夫が、
今回ばかりはめっちゃ気にしておりました。
「ま、おっさんだからかな〜」とわたし。
「おっさんにはあまり気を遣ってないんじゃない?」と。
その時は納得した夫でしたが、
次の日の朝、
一晩中気にしていたんでしょうか、
起きて最初に放った言葉は、
「この貼り方は看護師さんの性格によるんだ!」、
「俺がおっさんだからじゃない!」と。
ところがこの朝も、
その眼帯のままで、
病院に行かないといけないということで、
夫、「満員電車にこれで乗るのはちょっとなあ」と
気弱な感じ。
病院で眼帯を外してもらってから、
仕事場に向かうそうでした。
で、です。
夫が職場に着いて送ってきたラインには、
こう書いてありました。
「眼帯とったら、めっちゃ明るくなった!」
倍ぐらいの光が目に飛び込んでくるような
そんな感じみたいです。
これまでほとんど見えてない状態で生活し、
本を読んできた夫ですから、
この今回の手術で、
「光燦々、クリアになって、人生が変わるんじゃないか!」
って思います。
夫の母であるまーさんも
同じく60代で白内障の手術をしてから30年。
いまだに誰よりもものがよく見えて、
部屋に入ってきた夫を見て、
「ステテコ、裏返してはいてる」
としっかり指摘してますから(笑)。
見えすぎるのが二人になったら、
やばくないですか〜。
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