(↑これも、鎌倉の海)
あれほど気持ちの良い秋を待ち望んで、
コロナ感染者の人数が減ることを祈って、
「あそこに行きたい」
「ここに行きたい」と頭の中での妄想を逞しくしてきたまんじゅう顔。
ところが、今になって心の中でせめぎ合いが。
人にボチボチ会えるようになってきたら、
行きたい場所や会いたい人がいるのと同時に、
自分の中で、
出ていくのが億劫になる場所や出会うのがしんどい人が出てきた。
これまではコロナ禍を理由に、
出かけていかなくて済んでいたり、
会わなくて済んでいた人がいたりなのですが、
全面解除となると、逃げられなくなると思ったのかも。
ということは、
これまで自分の気持ちに反して結構無理して動いてたこともあったのか、
それとも歳とともに、
そういうことが億劫になってしまったのかのどちらかだろうと思います。
例えば、ママ友とか趣味サークルの忘年会や飲み会などがその一つ。
こういう飲み会などの集まり、もともと好きじゃない。
親しい人同士で会って食べたり飲んだりは大好きでも、
それ以外の飲食の付き合いが苦手なわたし。
わいわい周りに合わせて言ってるけど、
一方で冷めていて、帰ってきて疲れてる。
これまではそれでも頑張って行ってたけど、
コロナ禍でそういう付き合いがなくなったことにホッとしてた(みたい)。
そんなだから、今後そういう機会があっても考えちゃうかも。
還暦を迎えて、
これ以上人間関係を無理して広げていく必要はないと思うけど、
むしろ削っていっていいのかもと思うくらいになってる。
ん、後ろ向き???
人と直接会ったり、
わいわい騒いだりすることに弱腰になってるのならば、
ちょっと頑張ってみるのも、
自らがボケないためにいいことだろうと思うのですが、
果たしてどうなんでしょう。
そこらへんの自分の心の動きをもう少し見てみたいなと思っています。
コロナ禍が人の心に落とした影、
これは今後、ポストコロナの時代に出てくるのかもしれませんね。
いやいや、逆に正直な自分に戻る機会となったのかな。
ちょっと今はなんとも言えません。
少し前の新聞でも、
会社などの忘年会、新年会が今後減っていく傾向にあると書かれていました。
コロナ禍の自粛が影響しているのは確かですが、
同時に世の中の流れが加速したとも言えるのかもしれません。
さてさて、ウイズコロナ、ポストコロナの時代、
わたしに限らず、
人と人との付き合い方ってどうなっていくのでしょうね。
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夕暮れの鎌倉の景色、綺麗ですねぇ。
まんじゅう顔さんと同じく、お付き合いの飲食の場が苦手です。
子供の幼稚園卒園の時の謝恩会、ホテルで先生と保護者と集まって、アルコールが出るのが慣わしでしたが、コロナで無くなりました!正直言って、意味ないと思っていたので、すーっごくホッとしました。欠席すればいいのでしょうけど、お付き合いって難しいですね…
そういうお付き合い必要?と疑問に思っている人も結構いたんだろうなと、今はわかりましたが、当時はなかなか異論を唱えるのは勇気が出ませんでした。
ポストコロナでは、何ごとも自分の気持ち優先で無理なく生きたいし、みんながそういう風に生きていけたらいいなぁと思います。
他人に対してきちんと礼儀は尽くし、丁寧に接したいとは思いますが、「ちょっとそこまでは」と思うことはもう少し自分の判断や気持ちに忠実にしてもいいかもですね。とむすけさんも書いておられる「(自分だけでなく)みんながそんな風に生きて行けたらいいなあ」というところ、本当に同感です!
出不精にもなっているかもしれないし
会わなくてもいいかって自分に正直(笑)にもなってるかも。
本当に予想外の2年間ほどを過ごして
当たり前の事が当たり前じゃ無かった事に
良くも悪くも気付かされましたね
そうなんですよね。皆が「当たり前」のように感じていたことが、本当は「ちょっと無理をしていたり、意味がそんなにないことだったり」っていう場合も明るみに出てきて、良くも悪くも自分たちの常識が覆された感じがします。「お互いを配慮し、あたたかく生きていく」ということはとても大事ですが、逆に無理をお互いしてたことがあったら、スッキリさせて、生きやすい世の中にしていきたいですね。