わたしの教会でも、
何人かの方々が、病いに臥しておられます。
体がだんだん動かなくなってしまったり、
抗がん剤治療を受けておられたり・・・。
それらの方々は、数年前までは、
海外旅行に出かけられたり、自営業を営んでおられたり、
70歳を超えてますます元気にお過ごしでした。
それぞれが急な病いで、礼拝でお顔を見ることが徐々に減り、
さらにこのコロナ禍の下、
感染リスクもあって、お会いする機会がなくなりました。
直接お電話をするのは、その方の状況がわからず憚れますので、
お手紙を送ろうと思うのですが、
どう書いていいのかと躊躇してしまうわたし。
でも、教会の方ですので、
わたしの100の励ましの言葉よりも、
聖書の一つの言葉を送る方が絶対にいいと思い、
今回、旧約聖書の詩篇の言葉を「ど根性ひまわり」の絵に添えたんです。
この「石巻ど根性ひまわり」、
カットしたものをリビングに飾っているのですが、
数日経ってもまだまだ元気。
カットした直後よりもイキイキと食卓を彩ってくれています。
か細いひまわりだけど、
うちに秘めたポテンシャルは半端なし。
そのルーツに思いを馳せながら絵を描き、
(↑ハンコの上下を間違い、もう一つ押しました。チョッと模様みたいにした笑)
さらに聖書のみことばを書き込む・・・。
こういう、
聖書の言葉を添える絵手紙を、
わたし個人としては「みことば絵手紙」と名付けることにしました。
その時に使いたい篆刻のハンコはというと、これ!!
チョッと不思議なハンコでしょ?
20数年前に夫が彫ってくれた、そのものはギリシャ語の魚の意味の、
ΙΧΘΥΣ(イクテュス) です。
イクテュスはギリシャ語で「魚」という意味を持つが、同時にΙΗΣΟΥΣ ΧΡΙΣΤΟΣ ΘΕΟΥ ΥΙΟΣ ΣΩΤΗΡ (ギリシャ語でイエス、キリスト、神の、子、救世主)の頭文字を並べたものでもある。(ウイキペディアより)
初期のキリスト者の信仰を共有するシンボルとして
この言葉が用いられたのですが、
今でもこのシンボルは健在。
キリスト教信者の自動車などにステッカーとして貼られているのをご覧になった方がいらっしゃるかもしれません。
これからは、
祈りつつ「みことば絵手紙」にこのハンコを押そうと思います。
描き立てほやほやが、送り時。
早速郵便局に行ってきました〜。
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