(↑昨年のイースターツリー)
同じキリスト教会に通うSさんは、
もう何十年のお付き合い。
同じ地域に住んでいて、
地元の方なので、広いお屋敷や私有地をお持ち。
何か困ったことがあるとすぐにSさん頼み。
お家からいろんなものが出てきて(笑)、
色々工夫して必要なものがちゃんと用意してもらえる、
めっちゃ守備範囲の広い方なんです。
最近では、聖餐式用の紙コップを捨てるゴミ箱を作成。
見た目はちょっとデラックスな箱になってるので、
礼拝堂の前においても格好いい。
こういうの、
家にある何かで作っちゃう方なんです。
教会では皆が、彼のことを
こっそり(笑)「 S工務店さん」と呼ばせていただいています。
自転車でふらっと来て、
「ひまわり植える?」とロシアンひまわりの苗を届けてくださったり、
サフランや筍、
季節の野菜なども玄関ドアに下がっていたりしたこともあります。
この度、
教会学校のイースター祝いで使う
「イースターツリー」の木で
いいものがないか尋ねてみました。
近くの花屋さんに行ったのですが、
今年はなかなかぴったりのものがなかったんです。
すると次の日、
電話がかかってきて、
「これっていうのはないのだけど、一度見にくる?」と。
車を飛ばしていきました。
途中、亀屋万年堂に寄って「いちご大福」を手土産に。
「どうぞ、どうぞ」と差し出すと、
「里芋持って帰る??」
お家の前の土の中を掘り返すと、大きな里芋が!
「もしかしたら、もうかたくなってしまってるかも・・・」
と言いながら、あちこち掘り返して、
里芋を持たせてくださいました。
ところで、イースターツリーですが、
お家にある梅の木の枝を指して、「これなんかどう?」
それが、
ちょうどいい枝振りではないですか〜。
「梅切らぬ馬鹿」と言われるのですから、
切るのはいいのですよね?
するとですね、
ただ切るだけでないようで。
「きちんと台もつけて、立つようにしておいてあげる」
え〜〜、そこまで???
そこで、
わたしが車で週末に再度取りに来ると言う約束をしました。
すると、
「わ〜〜、これで今週の仕事ができた〜」ですって!
「大福だけで、無給ですけど・・・」とわたし。
でもSさん、ニコニコ。
本当にありがたいです。
もともと何かに没頭するのが大好きなSさん。
それが人の役に立つとなると、
さらに俄然頑張っちゃう方。
こういうのも、神様から頂いた賜物ですね。
彼のニコニコ顔を見ていたら、
聖書にはこういう箇所があるのを思い出していました。
あなたがたはそれぞれ、賜物を預かっているのですから、
神のさまざまな恵みの良い管理者として、
その賜物を生かして互いに仕え合いなさい。
ペテロの手紙一 3章10節
↓二つのランキングに参加しています。
手帳に限らずそれぞれポチッと押して応援してくださると嬉しいです。
励みになります。
エピソードを読んで、今年のイースターツリー、画像がアップされるのが楽しみです😉
イースターツリー、さてさて、どうなっちゃうのか??
梅の枝をバッサリやるようで・・・。
もう想像がつきませんが、お任せしたのですから、どんなのでもありがたくいただきます(笑)。
必ずアップさせていただきますね!乞うご期待!