手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

懐かしの映画雑誌「スクリーン」&「ロードショー」

2023-01-28 | むかし、むかし
(↑記事とは直接関係ないのですが、ゲーリー・クーパーファンのわたし、1995年にアメリカに行った時に買っちゃいました〜。題名はなんとなんと「クーパーの女たち」!モテ男でしたからね!)



ある方のブログを拝見していて、

「わ〜〜〜」と思うことっていっぱいありますね。

「そうそう、そうだった!」

この言葉が口からついて出る。

こちらの方のブログもその一つ。

貼り付けさせていただきました。


青春タイムトラベル〜昭和の街角


「ロードショー」、「スクリーン」、

わたしたち世代にはめっちゃ懐かしくないですか??

もちろん若い頃に映画に興味がなければ、

何それ?ってこともあるかもしれませんが、

ちょっと映画に興味のあった方なら、

「それそれ!」っていう声が出ますよね??

わたし、中学生の頃から高校生の頃にはよく買って読んでました。


日本のアイドルや俳優ものでは、

「週刊平凡」や「週刊明星」ってのもありましたっけね??

こっちなら「それそれ!」って言う人がどっと増えるかも。

わたし自身は全然買ったことがなかったのですが・・・。


当時のわたし、田舎の中学生ですから、

遠方にある映画館に行くことはすごく稀でした。

初めて観に行った洋画が『オーメン』で、

6歳離れた弟(当時小学生)が怖がって途中で泣き出し、

一緒に来ていた父が二人で外に出てしまい、

最後までわたし一人で見た超怖い思い出があります。


でも、当時はそれくらい。

後はほぼテレビの洋画劇場だけで、

夜の9時からやってるのをみるくらい。

当時、「さよなら、さよなら、さよなら」の淀川長治さんや水野晴郎さん、

小森のおばちゃまなど、映画評論家の方々は個性的でしたね。


そんなわたし、

あるときテレビのある部屋でこたつにあたりながら勉強をしていて、

何気なくつけた深夜映画が『大いなる勇者』でした。

有名なシドニー・ポラック監督の映画ではありましたが、

結構地味めの内容。

でもそこで出ていたロバートレッドフォードがあまりに格好良くて、

はまってしまいました。

それ以降、なかなかテレビでは見られないレッドフォードを探して、

「スクリーン」や「ロードショー」を買って読むようになったんです。

今回この方のブログで知ったことですが、

「ロードショー」って、

ちょうどわたしが目にし出した頃に創刊されてたのですね。


雑誌には、

当時男優でしたら、ブルース・リーとかクリント・イーストウッド、

ジュリアーノ・ジェンマ、スティーブ・マックイン、アラン・ドロン

などなどがよく取り上げられてました。


高校生になって、映画館のある街に通学するようになって、

土曜日の帰りに、リバイバル上映していた映画館で、

2本700円くらいの少し古い映画を観てましたっけね。

その時に見た『キャリー』は、怖かった〜。


その後わたしは大学生になり、

映画館に気楽に行けるようになった時期以降は、

ほとんどどちらの雑誌も買って読まなくなってしまいました。


その頃は1ヶ月に2本くらいのペースで映画を観てましたから、

友人から「映画をやめたらお金が貯まるんじゃない?」ってまで言われてたんです。

そして、大学時代から今まで、

雑誌自体には全く興味がなくなって、

ぼんやり本屋の店頭で姿を見ないなとは思っていたけれど、

いつ廃刊になったかすら知リませんでした。

(今ではオンラインで見られるようですよ〜)


こちらのブロガーさんは、

海外のスターに手紙を送って、サイン入りの写真をもらっておられました。

それは『刑事コロンボ』のピーター・フォークのもの。

拝見していて、自分も同じくこんな写真を手にしたことがあるのを思い出し、

すごく嬉しい気分に。

この方はきちんと今も大事にされているのですが、

わたしの場合は、家を離れている間に亡き父に処分されてしまったかもで、

実家に帰って探しても出てこないままです。

もしかしたら、

自分の古い日記帳のどこかに挟まってるかもと微かな希望がありますが、

未だきちんと確かめられていない状況です。


そのスターはというと、なんとなんと

ハリソン・フォードなんですよ!

高校時代でしたか、

ロバート・レッドフォードと彼にファンレターを送ったことがありました。

ファンレターの書き方や出し方は「ロードショー」とか「スクリーン」に書かれていて、

それを真似して出したような記憶が。

すると、ハリソン・フォードからはサイン入りの写真が届いたんです!
(今思えば、どんな宛先で書いたのかなど、詳しいことはほとんど覚えてなくて、英語でファンレターを書いたことだけが微かな記憶)

ぺらっと写真が一枚(スターウォーズの写真で、彼のサインが入ってた!)、封筒に入っていたような記憶があるのですが、

当時のわたしは、もうそれだけで狂喜乱舞。

すごく嬉しくて嬉しくて抱いて寝るくらいだったと思います。

ロバート・レッドフォードは当時大変人気の男優さんだったので、

ファンレターもたくさん来るだろうし、返信があるとは期待してなかったので、

来なくても納得。

でも、ハリソン・フォードの方はまだ『スター・ウォーズ』で一躍有名になった駆け出しの頃だったので、

送ってもらえたのかなと思いました。


もちろん今では大御所中の大御所。

その後、彼の映画は上映されるたびに見てきました。

『スター・ウォーズ・フォースの覚醒』で息子の手によって殺されてしまったハン・ソロ。

その時には、過去のさまざまな思い出が甦って、すごく悲しかったです。


今回のブロガーさんの記事で、「ロードショー」が2008年に廃刊になっていたことを知り、

映画だけでなく、出版業界を取り巻く状況が

大きく変わってきているのだなと感じたわたし。


昔ほどのスターがいなくなってしまったのかな。

いや、昔はある程度限定された人たちの映画しか日本に入ってこなかったから、

人気が集中したのかな。

でも、1940年代からある大御所の雑誌「スクリーン」は、

今も健在と知って、また一度買ってみようかなと思っています。


わたし、

「今、誰のファン?」って聞かれても、

やはりハリソン・フォードだったり、

ロバート・レッドフォードだったり、昔のまんま。

1990年代になって、

ゲイリー・クーパー(もっと古い!笑)にハマって以降は、

新しい俳優さんは開拓できていないのですね。

(↓わたしが持っていた「スクリーン」「ロードショー」、今は一冊も残っていませんが、当時のもので、これらの「シネアルバム」は大事に保管しています。ご贔屓のハリウッドスターのをお持ちの方もいらっしゃるのでは??)




あ、そういえば、大学生から20歳代でハマった女優さんがいましたっけ。

それは、ゴールディ・ホーン!

当時、彼女の映画は必ず見に行ったかな。

しかし、その後女優さんの開拓もなし。

贔屓にするハリウッドの俳優さんは

その後更新されていないままです。

洋画を観には行くけど、今は出ている俳優さんで作品は選んでないかな。


わたし世代の皆さんはどうなのかしら??


兎にも角にも、

田舎育ちのわたしは、

「スクリーン」や「ロードショー」を通して、

当時、ハリウッドのあるアメリカやヨーロッパの生活や文化を知り、大きな憧れを持ったのでした。

これが英語をもっと勉強しようとするモチベーションにもなったかな。


あれから半世紀が経とうとしています。

懐かしの俳優たちのほとんどは空の上。


懐かしい思い、甘酸っぱい思い、寂しい思い、

いろんな思いが、

一人のブロガーさんの一冊の雑誌の紹介で甦ってきました。

こういうのも、

同年代の人のブログを読む楽しさなんだろうなと思いました。

ありがとうございました。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まんじゅう顔)
2023-02-09 08:52:33
森野さんとお呼びしてよろしいでしょうか。
こちらこそありがとうございました。
これからどうぞよろしくお願いいたします。
返信する
Unknown (kitanodaichitoserow)
2023-02-08 20:16:26
 こんにちは、コメントとフォローありがとうございました!(^-^) 私もフォローさせていただきます。これからよろしくお願いいたします。
返信する
Unknown (まんじゅう顔)
2023-02-08 08:51:00
kitanodaichitoserowさん、コメントありがとうございます〜。
そうなんですね?わたし61年生まれです!
本当に同年代、そして映画好き、さらに「スクリーン」や「ロードショー」のファンでいらっしゃる〜。こういう同じ趣味だった方と出会えるのはブログならではかなと今更ながら感激してます。
まさに同じです。わたしもどちらを買おうか悩みました(お小遣いも限られてましたからね)。
いやいや、わたしも地方都市の映画館でしたので、おっしゃるように2本立てが普通でした。その後都会に出てきて1本しか上映されないということに、かなりショックを覚えた思い出があります。
一日中観ていたとの話、そんな時代でしたね〜。
そうなんですよね。
あの恐ろしいリンダブレアの顔がスクリーンいっぱいに出てきた時には、ショックでした。
小学生だった弟が怖がったのは当たり前でしたね〜。
返信する
Unknown (kitanodaichitoserow)
2023-02-08 02:42:41
 初めまして、こんにちは。1960年生まれです。映画に夢中になっていらっしゃった時のお話が「あ、わかる」と、思わずコメントさせてもらいました。
 私は特に中1から映画が大好きになって、『スクリーン』や『ロードショー』をせっせと買ってました。家の近所の本屋さんで、毎月どちらを買おうか迷ったのも懐かしいです。
 札幌で育ったので二本立て、三本立ての映画を一日中観てたりしました。懐かしい思い出です。
 それにしても大スクリーンで観る『オーメン』、当時の弟さん本当に怖かったでしょうね(^^;
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