つれづれなるままに  207  春眠暁を覚えず

2007-02-18 17:19:14 | 雑記
春眠暁を覚えず、私たちは一生の内、25年は眠っているそうです。
睡眠の役割は大脳を育て、守り、身体を回復させます。良い睡眠を取らないと、心や身体の病気を引き起こしやすくなります。必要な睡眠は、個人差があり、また年齢や季節によって変わってきますが、年齢と共に睡眠時間は短くなり、深い眠りも少なくなってきます。中高年以降は、夜中に何度も目が覚める、また朝早く目が覚めたり、季節では夏より冬に自然と睡眠時間が長く、また女性は男性より、短く深く眠る傾向にあります。日頃睡眠時間に問題がない人でも5時間以上、時間差がある場所に移動すると「時差ぼけ」に襲われます。体内時間と現地時間のぶれによって起こり、西へ移動するより東の移動の方がきつく、年齢と共に、リズムを崩し易く慣れるのに時間がかかります。睡眠のリズムは24時間、1日のうち最も眠気が強くなるのが4~6時の朝方、次に15時~16時頃、昼寝をするなら15時ごろの20~30分、高齢者ほど、適切な昼寝が必要とか、しかし長い昼寝、夕方の昼寝は、夜の睡眠の妨げになります。日本人の平均睡眠時間は7時間22分とか、それが長いのか短いのか分かりませんが、自分に合った睡眠を取りたいものです。