相模湖駅にて復旧作業中８３１Ｍ 豊田車両センターＥ２３３系Ｔ３０編成

　明日は会社の検診で朝が早いため、早めに退勤して来ました。高尾～相模湖間は、Ｅ２３３系が相模湖駅上り本線に入り、相模湖～大月・甲府間は中線の甲府寄りに停車の１１５系が折り返す変則運転でしたが、何とか動いていました。下り本線では、他の車両から切り離されたクハＥ２３１－３０の周囲に多数の作業員の方が見えます。一晩、追っているわけにも行きません。明日は車利用なので支障はありませんが、早期の復旧を願いたいものです。

相模湖駅にて脱線８３１Ｍ 豊田車両センターＥ２３３系Ｔ３０編成（３）

　脱線した車輪部分の写真です。あくまでも見ただけの印象ですが、障害物で大きく傷んだような形跡はなく、この台車だけがスーと横ずれしたような感じです。駅に着いた時には、列車から降りた乗客の方々が冷静に対処していました。大きな怪我をなさった方がいないというのは不幸中の幸いですが、一歩間違えば大惨事につながりかねません。原因なくして脱線はありえず、徹底した脱線事故原因の究明と再発防止策を望みたいと思います。

相模湖駅にて脱線８３１Ｍ 豊田車両センターＥ２３３系Ｔ３０編成（２）

　高尾方に回って撮ってみると、モハＥ２３３－３０との間に、かなりのズレが見えます。ふつうなら最後部の車輪まで脱線してもおかしくなさそうですが、なぜか台車一つ分だけ脱線しています。知人から事故の後にメールを頂きＲ３００のカーブとのことでしたが、線路にや路盤に原因となりそうなものは見当たりませんでした。

相模湖駅にて脱線８３１Ｍ 豊田車両センターＥ２３３系Ｔ３０編成（１）

　カメラを持ち歩いて列車を撮っていると、時として予想外の光景に出くわしますが、まさか相模湖駅で脱線したＥ２３３系を撮ることになるとは夢にも思いませんでした。台風一過の青空でしたが、血圧がやや高めで５３８Ｍから撮るつもりで自宅を出ましたが、駅を見渡せる場所まで出ると下り本線にＥ２３３系が停車中。抑止だろうかと駅に着くと、この編成が脱線とのこと。最初はどこかわかりませんでしたが、最後部が異様に沈んでいるのに気が付きました。相模湖駅で脱線した８３１Ｍ、豊田車両センターのＥ２３３系Ｔ３０編成クハＥ２３１－３０です。