大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

043 石屋金槌

2010-08-10 20:57:21 | Weblog
これも紹介したかも知れない。 昭和50年ごろ 実家の立替を行った。 私は就職で既に実家を離れていた。 たまに実家に帰ると この槌が転がっていた。 家を建てた職人が置いて行った物と言う。 別に気にも留めずそのまま放置して置いた。 その後暫くして 物を色々集める様になり 道具が気になり出した時期 実家でこの槌を見つけた。 雨に打たれ 柄は腐り 頭は赤錆だらけになっていた。 要らないと言うからもらって、錆を落とし柄を付け替えた。 多分 石屋の使う物と思う。 特別な物では無いが、実家の建築に関った道具の記念品だと思い取ってある。

金槌 玄能に付いて書いて来たが そろそろネタも尽きそうだ。 後数本有るが 同種の物なので省略しよう。 次は鑿の紹介でもして見たいが 数が多すぎて 難しい。 それに鉋と違い書く事が余り無い。 まず正式に買った物だけでも書いて見るか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

042  四角金槌

2010-08-10 20:50:58 | Weblog
これも 何処かの骨董市で手に入れた物だが、忘れてしまった。 鉄の塊が転がっているが
何かと手に取ると、穴が有るから金槌の頭と判った。 出来損ないと言う感じの物だ。 穴は中心に無く 少しずれている。 比較的小さく100g程度だろう。 どう使うか思案しながら 短い曲がり柄を付けて見た。 しかし相当使い込まれた物らしく、打面は鉄がめくれている。 相当激しく打たれた物と思われる。 何に使った物だろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

041 四角金槌

2010-08-10 20:42:53 | Weblog
これも以前紹介した。 1990年代の中頃 長期に香港に出張で居た事がある。 その時休みの日に あちこち歩きまわって 見つけた物だ。 中国本土から来た物かも知れない。安い物だったと思う。 観光客が買うような物では無いし、良く言葉の通じない叔父さんから何とか手に入れた。 少し曲がった柄は手油で黒光していた。 頭は5センチ程度の立方対の中央に四角い穴が開いていて柄が差し込まれている。 何とか日本に持ち帰ったが、埃にまみれている間に、 柄のあの何とも言えない艶もくすんで来た。 生活の現場に有って光輝く道具だろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

040 屋根屋金槌

2010-08-10 20:36:56 | Weblog
これは 何処かの骨董市で手に入れた物だ。 何処だか忘れてしまった。 昔の話だ。 柄にビニールテープが巻いて有るのは気に入らないが、剥がすのも大変なのでそのままにしてある。 屋根屋の使う物と思うが 自信は無いし、使い方も良く判らない。 柄に金属のプレートが貼り付けて有るが これはどんな風に使うのだろうか。 形からすると普通の金槌の様に 打ち込むと言う使い方では無いと思う。 屋根といっても桧の皮を葺く屋根屋の物と思うが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

039 先切り金槌

2010-08-10 13:25:56 | Weblog
これは 某リサイクルショップの工房からもらって来た。 珍しい物では無いだろうが、関東では余り使わず 関西で使われている物だと聞いた。 先が尖った方で裏刃の出を調整したり 鉋刃の裏だしをする時に使ったりと 普通の玄翁より使い易いと思う。 だから二本持って 使っている。 この尖った方で釘も打てるが狙いを定めるのは難しい。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

038  鉛金槌

2010-08-10 13:20:04 | Weblog
以前一度紹介したかも知れない。 調布布田天神骨董市で入手した。 何に使うものか頭部が鉛で出来ておりかなり重い。 鉛だから硬い物を打つと凹んでしまうだろう。 相手金属より柔らかいと言う事は 相手に傷が付かないと言う事だ。 さてどんな用途で使った物だろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする