大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

銅玄翁の柄付け

2012-08-11 12:37:20 | Weblog
先日買って来た 銅玄翁の柄挿げを行って見た。 鉋の刃の頭を叩く目的なので余り長い柄は不要だと思い 少し切ってから 先端部分を削った。 曲がり柄にするか迷ったが、どちらの頭も使い易い様に 比較的真っ直ぐな柄付けとした。 頭部は良く見ると平たい打撃面と やや膨らんだ打撃面とあり 普通の玄翁と同じ作りだった。 
これで釘を打つ事も無いが、今回は やや曲がりの有る柄の下側に膨らみの有る面が来る様に 挿げた。 今は夏で湿度も高く柄も乾燥してないと考えて、 8分程度 玄翁のシツに差し込んで置いた。 本来は完全に入れると思うが、 いずれ乾燥で必ず柄がやせて緩むから、この程度挿して止めて置いた。 白木の柄は汚れ易いので 少しダークオーク調の色を付けて WAXで仕上げた。 これでまた一丁玄翁が増えた。 置き場所を決めないと 必ず探す事になる。 道具はなるべく少なくすべきだと思うが、人が使っていると、自分も欲しくなるから仕方無い。 
コメント
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