大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

銅頭 玄翁 300g

2012-08-06 23:12:45 | Weblog
美術館に行った帰りに、小田原の大善道具屋に行って見た。 此処は佐宗先生ご推薦の店だ。  本町通りに有るこの店は マキタの看板が無ければ 通り過ぎてしまう所だ。 この観光の町(失礼な言いかだで申し訳ない)で良く 道具屋で頑張ってると思った。 店主も こう言う本格的な道具を置いて商う店は 近状には此処しか無いという。 ごく普通の金物屋かと思うが、店頭のショーウインドウには  中屋平次郎の玉打ち9寸両刃鋸 や 千代鶴貞秀(三代目)の鉋 幸三郎の玄翁頭 槍鉋が置いて有った。
碓氷健吾の鉋も有ったが、鉋は関西(三木)の方が一枚上では無いかと 店主は言う。
うーん そうかなと私も敢えて反対はしない。
今回は 鉋の刃を仕込む時に使う銅金槌の頭と柄を買って来た。 これを使えば鉋刃の頭のめくれが防げると言う。 さてこれから仕込んで使って見よう。
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中川 一政 美術館

2012-08-06 22:59:16 | Weblog
真夏の暑い時期では有るが、真鶴町にある中川 一政の美術館に行ってきた。 今回で2回目だが、面白かった。 画家は静物をしっかり見て描いているが、何処か感じ方が 違うらしい。 色使いや形は 実態を現していない様に思うが、それがこの画家の見た目の様だ。  これを見るとこの人は 原始日本人の様な 人では無いかと思う。
この人の絵は 近寄らずに少し離れて見ると、その迫力が良く判る。 こう言う絵を買って 我家に持って来ても、多分家が負けてしまうように思う。
帰りに 真鶴港近くの食堂で 昼飯を食べた。 ついでに金目も注文たが、とても美味しく満足した。 金目こんなに皆に食われて、第二の鰻にならないか 心配になる。
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