大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

明治のこころ 江戸東京博物舘

2013-11-14 22:51:54 | Weblog
江戸東京博物舘に行って来た。 大森貝塚の発見で有名な エドワード・シルベスター・モースが日本に来日した折 集めた 明治時代の庶民の暮らしの道具を展示した物だ。 当時の写真と当時の暮らしの道具は どれも興味有るものだ。 今では見掛けない道具ばかりだが、こう言う機会が無いと見られないのは残念だ。 細やかで繊細で 心優しい 日本人は 今は どうなってしまったのかと 考えてしまった。 とても面白くて 興味ある人は是非見たら良いと思う。 私はお勧めしておこう。 開催は12月8日までなので 早めに行った方が良い。 
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千代鶴三代 神吉岩雄編著 人間の科学社

2013-11-14 22:35:56 | Weblog
新宿紀伊国屋でこの本を購入して読んで見た。 千代鶴貞秀について 一部の東京の道具屋は余り良い事を書いて無いが、そんな人では無いと 著者 岩雄氏は述べており、この本で 初代貞秀について その人となりを明確にしたかったと言う思いで書いた様だ。 その思いは 読んで見て 伝わってくるが それ程説得力が有るようにも思えない。 鉋の刃を打つ鍛冶屋さんで有るから 使った人の評判を聞けば その評価はおのずと決まるように思う。 私は使った事が無く 何も言う資格は無い。 道具は使いこなせる人が使うべきもので、素人が使うものでは無いと書いて有った。 もっともな話だ。 むしろそう言う 名工の道具が使いこなせる腕前になりたいと願うばかりだ。 ところで この本は 大枚2200円を出して買うほどの物とも 素人の私には思えない。 でも折角買って来たから 仲間で読みたいと言う人には貸してやろうと思っている。 
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