平等院鳳凰堂平成修理完成記念と言う事で展示している物を見た。 確か日曜美術館(NHK)でも紹介していた。 今回は新聞屋さんのただ券が無く 自前で見に行った。 仏像が結構近くで見られて面白かった。古い仏像は 手が取れて無い場合が結構有る。 その理由は良く判らなかったが、たとえ 一木作りと言えども 像本体から 突き出す手は その細い指先まで彫るには 一木から彫り出すのは無理だろう。その理由は、木口を彫る事になるからだ。 そこで途中から材を接ぎ足して彫っている。 この接ぎ足し部分から破損するのでは無いだろうか。 飛天の手の指が 実際よりも細く長く 繊細に彫られているのが印象に残った。 こう言う彫りは、逆目が 立ち難い木の繊維方向に彫らないと難しいだろう。 1月13日までなので、もう少しで終わる。 平等院では 目に付かない高い所に有るらしいから、近くでじっくり見られるのは今しか無いだろう。
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