大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

叩き鑿  七分 銘 忠助

2014-04-14 21:57:44 | Weblog
これも護国神社骨董市で手に入れた。 200円だった。 こちらは若干錆びているが十分使えそうだ。 同じく大工用の首の太い鑿だ。 家具職はこんなごつい鑿は使わないと思う。 これも柄は自分で挿げた物らしい。 刃の長さからすると まだそんなに使い込んだ物では無いだろう。 研いだ感触は 国宝ほど良くない。 二本の鑿を購入して300円なら 安い買物だ。 鑿のコレクションがまた増えた。
その後調べたら 忠助の鑿はもう一本持っていた。 鑿で骨董市で購入して同じ銘の物が二本揃うのも珍しい。 多分以前は結構使われて居た物では無いかと想像するが。
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追入鑿 一寸四分 銘 国宝

2014-04-14 21:45:54 | Weblog
甲府駅 北口を出て武田通りをまっすぐ北上する。 その先は武田神社に突き当たるが その一つ手前の信号を 右折して500メートル程 行くと 護国神社に着く。 ここで骨董市が開催されていた。 たまたま墓参りに行くついでに寄ってこの鑿を入手した。 これが随分と錆びた鑿で 裏がかなり錆に食われてしまっている。 使えないかも知れないと思いながら、100円で購入した。 手入れして見たが 矢張り裏が錆びており 一部は相当錆が深くて完全に取り切れなかった。 従って適当な所で止めて置いた。 首が太くて大工の使う鑿だと思う。 柄も自分で挿げた物らしい。 何時頃の物か不明だが、銘の国宝は何処かで見た事がある。 砥石の乗りも良くて 案外と研ぎ易い鑿だった。 地金が柔らかいのは助かる。 切れそうに思うが 裏が出ず勿体無い。 普通の人はまず買わないから、拾われて良かったという事にしよう。
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