今日は 調布布田天神骨董市に行った。 七五三のお参りが有り 一般のお客が来るから、骨董市に来た人は車を駐車場から出してくれと言っていた。 何処もこの時期 七五三で骨董市を中止する所が多い。 さて今日もまた鉋を一丁買って来た。 銘は正永で刃幅は60ミリになる。 台を見ると 赤樫かと思う程 材が焼けている。 これだけ変色するには相当時間が掛ったのでは無いかと思う。 台は割れも無く傷も無くしっかりしている。 余り使って無い様だ。 裏刃も一応付いている。 これなら修理に苦労する事は無いと思われる。 持ち帰って埃を払い台にOILを擦り込んだ。 益々色が濃くなる。 刃も一度研ぎ直した。 裏がだれているので 裏出しが必要だ。 すづやは問屋の名前か 大きなすづのマークが刻印して有る。 まだ使って無いが 良さそうな感じだ。 この鉋はまあまあ切れると思う。その後この鉋を 以前一緒に木工を楽しんだ首藤さんにプレゼントした。彼から集塵機を安く譲ってもらったお礼の為だ。 今も鉋掛けやってるかな。
床に散らばる鉋を納める箪笥を制作中だったが今日やっと完成した。 節が目立つがこれは道具を入れる実用品だしこれで良しとしよう。 材料費をケチったので仕方ない。 最後に匠の塗油と言うのを塗った。 これがナカナカ乾かない。 なので道具を入れずそのまま放置している。 多分2日か3日は駄目だろうな。 その間にこの箪笥を置く場所を確保しよう。 これで鉋が少し片付けば良い。 この程度の箪笥なら我家でも作れる事が判った。 兎に角作業場所は狭い。 大きな材は振り回せない。 この程度の小物を作るのがやっとだろう。