この鉋は高幡不動骨董市に入手した。 台と鉋刃と別々に保存して有ったそうだ。 錆を嫌ったのかも知れない。 台に入れて見ると入るが やはり狂いが大きい。 削って修正しながら刃も研ぎ直した。 刃幅が広くて重く 研ぎずらい。 削って見るとまあ一応削れる様だがまだ 屑は厚い。 薄くすると幅広く削れないので 調整にも問題が有りそうだ。 それに刃が材に食い込む様だ。 波打つ様に削れる。 刃がしっかりと台に固定されて無いのだろう。 刃口は包みになっており 状態が良く見えない。 これはかなり調整には苦労しそうだ。 特にこう言う場合はこうすと良いと言うアドバイスをする人も居ないので、色々試しながら進む事になると思う。 しかしこの鉋は、わりと薄い台だ。 余りゴリゴリ削れない。 さてどうなるか。
その後何度か刃を研ぎ直している。 その内に砥石の精度も落ちてどうもマル刃になり易い。 刃先が十分研げて無いように思われる。 だから引きが重いのだろうと思う。 一度鎬の部分をすき取ってから研ぐと良いかも知れない。 今日はもう疲れたから研ぎは止めよう。 調子よく無いと上手く研げない物なんだ。(2019/4/25)
その後何度か刃を研ぎ直している。 その内に砥石の精度も落ちてどうもマル刃になり易い。 刃先が十分研げて無いように思われる。 だから引きが重いのだろうと思う。 一度鎬の部分をすき取ってから研ぐと良いかも知れない。 今日はもう疲れたから研ぎは止めよう。 調子よく無いと上手く研げない物なんだ。(2019/4/25)