今回この鋸も購入した。 鋸の良し悪しは私には判別が出来ない。 選ぶ目が無い様だ。 それに鋸は実用上余り使う機会も無い。 それでも入手するのは 目立ての練習の為なんだ。 改めて刃を潰して付け直す様な事は自分には無理なので、擦り込み目立てを行う。 なるべく刃の折れて無い物を選ぶ。 逆を突いて変な癖の無い素直な物を選ぶ様にしている。 それに鋸身が薄くてペラペラしないしっかりした澄んだ音の物が良いだろうと思う。 所で骨董市に鋸も良く出ている。 しかし安い物は 大抵は錆が酷かったり 鋸目が何カ所も折れていたり曲りの有る物が大半だ。 今回は片刃でかなりの大物だ。 刃渡り315ミリ程度有る。 横挽きだろう。 その割に目が細かいように思う。 多分 一度は目立てして有るだろう。 それもプロでは無いように思う。 銘は 中屋源次郎と読める。 裏には 丸に文と有る。 中屋貞次郎ならば 自分も両刃鋸を持っているはずだ。 今は見付からないが 後で見比べて見よう。 これで300円なので 割と安い。 それだけ人気が無いのだろうか。 柄は桐の枝をそのまま活用している。 田舎で薪引きに使われて居た物かも知れ無い。 鋸も割と好きな道具では有るが まず自分で目立て出来ないと実用にはならない。 これを職人に目立て依頼しては 安く買った意味がない。 それに結構場所も取るので収納に頭を悩ませる。
貞次郎の鋸を出して銘を調べると、ぜんぜん違う書体の様だ。 この鋸の名称はどうも貞次郎では無いようだ。 そこでこれを源次郎としてみた。 どうだろうか。 それと錆びを落として少し擦り込み目立てしたが、これは横挽きでは無くて、縦挽きの様に思われる。 それにしても細かい刃付けの様に思う。 (2019/3/29)
銘は源次郎と改めました。 この鋸は歯が細かくて 縦挽きでは無くて 横挽きだろうと思う。 上手く目立出来ないが 取敢えず横挽き風にして見た。 柄は桐の様だが 太すぎるので付け替えたいと思う。 (2021/3/13)
貞次郎の鋸を出して銘を調べると、ぜんぜん違う書体の様だ。 この鋸の名称はどうも貞次郎では無いようだ。 そこでこれを源次郎としてみた。 どうだろうか。 それと錆びを落として少し擦り込み目立てしたが、これは横挽きでは無くて、縦挽きの様に思われる。 それにしても細かい刃付けの様に思う。 (2019/3/29)
銘は源次郎と改めました。 この鋸は歯が細かくて 縦挽きでは無くて 横挽きだろうと思う。 上手く目立出来ないが 取敢えず横挽き風にして見た。 柄は桐の様だが 太すぎるので付け替えたいと思う。 (2021/3/13)