この鉋は 近所の方から戴いた物だ。 その顛末は既に紹介した。 幅広の鉋だし扱い難いし、重いので刃を研ぎ直して 暫くは引出に保管していた。 この鍛冶屋さんの鉋は、一般に製造番号が打たれて居ると書いて有るが、この鉋にはその番号が打たれて無い。 はたしてこれは本物かと疑う事も有る。 そこで色々ネットで調べて見ると 似た鉋刃を持っている人の記事が見付かった。 番号の無い物は 特別に作ったと言う推定も有るが、私の所にもこの鉋が流れて来ると言う事は、結構な数が流通していたのだろうと推定している。 番号の無い鉋刃を売り物として作った物と思う。 それは幅広の普段余り作らない鉋刃ではなかろうか。少し一般に有ると思われる鉋刃との違いを探して見よう。
右上に登録とあるが、これは短冊の中に打たれている様だ。 この短冊が無く地に打たれて物も多い。 右下に梅マーク、その下に一が有るのかも知れない。 真中に 三代目千代ずる(鶴では無い様だ) 寛寿 左下端に 上 そして 真中に う一 と有る様に思われる。 普通左下に有る 鉋組合のマークは無い様だ。 甲面に製造番号は無い。この上は何を意味するのだろうか。
刃幅は77ミリ有り幅広だ。 似た鉋刃の写真は他にも見掛けた。 まあ偽物では無いだろうが、これを誰が作った物か私には良く判らない。 多分落合宇一さん本人が作った物では無いだろうと推定している。 現状ではまだこの鉋の実力を出し切って無いと思う。 残念!
右上に登録とあるが、これは短冊の中に打たれている様だ。 この短冊が無く地に打たれて物も多い。 右下に梅マーク、その下に一が有るのかも知れない。 真中に 三代目千代ずる(鶴では無い様だ) 寛寿 左下端に 上 そして 真中に う一 と有る様に思われる。 普通左下に有る 鉋組合のマークは無い様だ。 甲面に製造番号は無い。この上は何を意味するのだろうか。
刃幅は77ミリ有り幅広だ。 似た鉋刃の写真は他にも見掛けた。 まあ偽物では無いだろうが、これを誰が作った物か私には良く判らない。 多分落合宇一さん本人が作った物では無いだろうと推定している。 現状ではまだこの鉋の実力を出し切って無いと思う。 残念!