大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

オルークの塔(クロンマクノイズ)

2019-06-08 22:08:52 | Weblog
写真を整理して 主な物をブログに載せている。 これはオルークの塔と言うラウンドタワーでアイルランドの初期修道院の特徴と言われている。  幾つかこの様な塔を見て来たが 完全な物は少なく 殆ど破壊されている様だ。  このタワーも上部が無い。 この塔がどの様な構造か 中に入って見学する事は出来ない。 多分推定では 円筒形で中は空間だろうと思う。 そこに螺旋状の階段が有る構造だろうと思う。  近くに寄っても入口は見当たらない。 だから梯子を掛けて 上に有る入口らしい所まで登る必要が有る。

このラウンドタワーはシャノン川の脇に有る。 塔の向うは広い川があり、船着場が有る。塔は灯台の様な機能も有ったかも知れない。 川からのこの寺院の位置を知るランドマークとなっていると考えるのは無理が有るかな。 
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クロンマク ノイズの彫刻

2019-06-08 22:07:24 | Weblog
クロンマク ノイズで撮影した写真を調べて居たら、 こんな写真が有った。 何か狐の様な狼の様な動物が 手を取りあって向合う。  どう言う意味が有るのだろうか。 敵対する物同志が融和する象徴という意味の物か。   よく見ると上には 羽の有る竜が舞っている様な図柄も見える。 これは全くきずいて無かった。 それにこの写真は何処で撮影した物かを忘れてしまった。 色々見て廻り夢中になっていたのかも知れない。  多分墓誌の中に有った物だろうと思うのだが。 

こうして 絵で残す方が 文字で残すよりも 良いかも知れないと思わせる。
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クロンマクノイズのハイクロス

2019-06-08 22:06:42 | Weblog
ここクロンマクノイズの遺跡は広くて開放的な感じだ。 有名なハイクロスがこれだが、本物はビジターセンターの中に有り、これはそのコピーの様だ。  しかしこう言う物はやはり大聖堂の脇に無いと感じが出ない。  外に置けば 風や雨で少しつつ風化して崩れて行くだろうが、その時間の経過も含めて外で見たい物だ。  本物を写真に撮ると何となく黄色ぽく写って感じが出ない。  ここクロンマクノイズは、かなり栄えた所だそうだで、相当の財力も有ったはずだ。 その為 バイキングにも何度も襲撃され 目ぼしい物は奪われてしまったのだろう。  建物やハイクロスは残ったが、しだいに衰退していった様だ。
後に見えるのが破棄された 大聖堂の一部。

廻りを見回すの 北にシャノン川が見え それ以外は緑の大地だ。 柔らかい日差しと開放的な広がり感が有り、大変気に入った。 何となく住みやすそうに思うが、実際はどうなのか。  
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クロンマクノイズ

2019-06-08 22:06:07 | Weblog
次の日にヒューストン駅から列車に乗りアスローンまで行く。 駅を出るとタクシーが何台か居た。 このタクシーの運転手に頼みクロンマクノイズとクロンフォルト教会まで連れて行ってもらう事にした。  

クロンマクノイズまでならシャノン川を航行するバイキング船が有るからそれでも行ける。この川はかなり大型の遊覧船が航行できる川幅と深度が有る様だ。 水量が豊富と言う事だ。今日は何となく良い天気だ。 珍しい事だ。 しかしタクシーでも相当の距離を走った。

ここはタラの大王の埋葬場所だった様だ。 バイキングやイギリスの襲撃を受けて被害を受けたが、その度に修復していると言う。

見渡す限り平地で川幅も広くクロンマクノイズ脇の船着場に遊覧船がやって来る。 何となくうららかな気分になる場所だ。 この地形の良さを昔の人も知っていたのだろう。こんな所に墓が有るのは 実に幸せな事だと思わせる。 ここで有名はハイクロスの本物はビジターセンターの中に鎮座しており 外にあるのはそのコピーだ。 中央にある大聖堂は崩れており、正面 南と北の3か所に大きなハイクロスが有った。 ここは有名なので見に来る人も多い。 
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グレンダーロッホの野生鹿

2019-06-08 21:31:18 | Weblog
グレンダーロッホの遺跡を見て歩いたあと、更に奥に有る小さな湖を一周して見た。 約一時間程度で廻れると思う。  帰りのバスの時間までまだ 十分余裕が有るので、ノンビリ散歩するのに丁度良い。  天気は有れたり曇ったり安定し無い様だ。 林になる沼地を歩いていると、この野生と思われる鹿が現れた。  人に慣れているらしくて逃げる事も無く何か食べている。  皆それを見て写真を撮っていた。  ここはダブリンから車で一時間程度で来られる 自然豊かな所で 遺跡を見る目的で無くて トレッキングに来ても良さそうだ。  日本の観光地の様に人も多く無いし ゆったり出来る。  人里から少し離れているし 水もきれいだし 住むのにも良さそうだ。  昔の人もそれを理解していただろうと思う。 
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ハイクロス(手前)とラウンドタワー(奥)

2019-06-08 21:30:51 | Weblog
次の日は有名なグレンダーロッホにやって来た。 ダブリンからそれ程遠くは無い。 驚く事にダブリンを午前中11時半頃の出発だが 大型バス一台に乗り切れない。 積み残しが出て結局バス2台出した様だ。(セント・ケビンズ社) それ程に人気の場所なのか。 確か一人 €20だった。


ウイックロー国立公園の中を走って 約1時間程度かな。 遺跡群を見てロウア―・レークを一周すると丁度良い運動にもなる。  写真にはハイクロスとラウンドタワーを写して有る。  ラウンドタワーは鐘楼として作られた物だと言う。 廻りより高く目印にもなる物だと思われる。 修道士は ここに住み昼は農耕に従事して夜は聖書の研究にはげむと言う生活をしていたのだろうか。  山の麓の谷になる部分でひそかに静かに暮らしていたと言う事かも知れない。 聖ケビン教会はその写真の左脇に在る。 晴れて天気が良ければ なかなか良い場所だが、冬は寒さが厳しかっただろう。 私にはとても住めない。  
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タラの丘

2019-06-08 20:48:36 | Weblog
ニューグレンジの後タラの丘に行く。 何となく広い丘と言う事の様だ。 曇り空で時々小雨。 風が強い。  アイルランド人や世界各地に散って行った アイルランド人の先祖を持つ人達にとってここは 心の聖地となるのだと言う。 皆 望郷の思いでここにやって来る特別な場所なんだそうだ。  そう考えると リンガス航空が米国各地広く路線を確保して 飛行機を飛ばしていると言う理由も判る気がする。 それに大型バス何台も集まる様な特別な観光の場所なんだね。

アイルランド人特にアイルランド共和国の人達はトランプ大統領は嫌いな様だが、米国とは太い絆が有る。 だから仮に英国が ブレグジットで合意無き離脱 をする様な事が有っても、 英国領のアイルランドを除く地域はEUに留まると思う。  EUも色々問題は有りそうだが、関税その他の問題から アイルランドに多くの企業がやって来る事も考えられる。 

旅行中5日から7日 トランプ大統領がアイルランド クレア県に来ると言う。 新聞にはトランプ氏とアイルランドの首相が会見している写真が大見出しで載っていた。 ニコニコするトランプ氏に対してうつむく首相の顔が有った。 当地の人達は首相はトランプ大統領の事嫌いなんだよと皆さん言う。 そんな物かね。 所でトランプ氏は何しに わざわざこんな田舎に、やって来たのだろうか。 私は知らない。  兎に角交通規制が有るから注意と言う情報が外務省から入って居た。 
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ニューグレンジの丘から廻りを見渡す

2019-06-08 18:05:08 | Weblog
ニューグレンジの遺跡は廻りより少し高い丘になっている。 遺跡の中は狭いので多くの人は入れない。 大体10人程度を単位に中に入れて 案内人が早口で説明する。 毎日の事で慣れているから 早口で良く理解できない。  

その間に残りの人達はこの遺跡の周りを一周して周辺の見物を行う。 この辺は小さな丘状の地形が連なる。  所々に木も有るが 大きな森は無い。 草原には 羊が放牧されていて ノンビリ草を食む。  気温が低いので 野菜や果物は生育が困難なのかも知れない。殆ど見掛け無かった。  アイルランドは緑の島 住み易い所と言われている。 夏でも20度を少し超える程度にしかならないが、冬でも雪が降る事はめったに無いそうだ。 日本の様な蒸し暑さは無いだろう。  風が強く体感温度が低いのが気にはなるが 人工は少ないし 確かに住み良さそうだ。
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ニューグレンジ

2019-06-08 18:04:27 | Weblog
インフォメーションに行ってニューグレンジとタラの丘ツアーを予約した。 一人€40でオコンネル通りの端のAIB銀行の前でピックアップすると言う事だった。 70人位乗れそうな大型バスで 50人位は集まったと思う。 案内人も付く。 早口でペラペラとバスに乗っている間ずっとしゃべっていた。 5000年前の遺跡で紀元前3000年前と言う古い物だ。 この渦巻き紋が有名だ。 内部は狭くて案内人が2班に分けて案内していた。
所でこの前面に有る白い石は後から積んだ物の様だ。


この辺りは確かにダウスを始め 大小の古墳群があると言う。 なだらかな丘の集まりの様な地形の場所でボイン川も流れている。 地形全体が緑で覆われており 森は無い様だ。緑の国と言う訳だ。 昼休みビジターセンターで食事を取った。 我々が食事しているとウイスコンシン州から来たと言う老夫婦と同席した。 彼の奥さんはやはりアイルランドと関係が有るらしい。 まあ比較的保守的な地域だろうと思うが、彼はトランプは大嫌いだと言っていた。 旅に出て人の話を聞くのが一番面白い。 史跡や景色も良いが、やはり人の話が一番だ。 それにしては英語力が今一だな。  今回話した人の中でトランプ大統領が好きだとか支持すると言う人には 一人も会わなかった。 日本では随分もてた様だが、実態は少し違うのかも知れない。 
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サムエル ベケット ブリッジ

2019-06-08 17:35:34 | Weblog
ダブリンの市街を流れるリフィ川の川岸から 下流側を見ると 珍しい形の橋が有る。 竪琴をイメージしたデザインの様に思う。 片側からワイヤーで吊った形だ。 この橋は端から90度回転させることが出来ると説明が有った。

ダブリン湾からリフィ川を上って来る 大型船の為の仕掛けだろうか。 しかしこの橋より
上流側に有る橋に 跳ね上げの様な仕掛けは無いようなので 何か特別な理由が有るのだろうか。  

この川を航行する遊覧船は 小型で背が低くて 橋の下は十分安全に通行できる様だ。 そう言えば バイキングの兜をかぶった乗客が乗る水陸両用のバスもこの川を航行していた。
まあ街の名物として ダブリンの街に馴染む 珍しい形の橋だと思う。   
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