先日富岡八幡骨董市で入手した二丁目の鉋を紹介して見よう。 これも500円で購入した。
長台で 接ぎ合わせ用に調整された物の様だ。 台の右の木端が 面取りして無く平面と直角に調整して有る様だ。 台を見るとまだそれ程使って無く 新しい物の様に見える。 しかし刃を見るとかなり使い込まれた感じがする。 刃の頭が叩かれて鉄がめくれた所を グラインダーで削り落として有る様だ。 刃裏はかなりベタ裏になっていた。 刃幅70ミリ 全長80ミリである程度 使って有ると思う。 全体にそれ程 錆は出て無いのだが、刃先だけ随分 赤錆び出て居た。 これを削り落として 研ぎ直したが 結構錆びは深い様だ。 何度か 裏出しと裏押しを行い あらかた錆を落としている。 この刃の銘は成と有り 脇に鬼切丸と刻印が在る。 少し調べて見たが 何処で作られた物か 現状は不明。 裏刃も付いており ピッタリ合うように 調整されていた。
状況から判断すると 刃の減り具合から 二代目の台なのかも知れない。 現状はまだ削れる段階では無い。 もう少し刃の研ぎ直しと台の調整が必要だと思う。 それからこの鉋刃は耳が落として無い。 そこで今回は耳を落とさず 使って見たいと考えている。 その方が刃が安定するのでは無いかと考えての事だ。
兎に角 富岡だけでも 市が再開されて良かった。 コロナ感染者減少傾向なら 経済の事も有り 骨董市も徐々に 再開する所が増えると思っている。 場所を提供する都や県や取り纏め業者の思惑も有り 一斉には難しいと思うが。 コロナとインフルエンザの状況次第で 先行きの見通しは 立て難いだろう。
長台で 接ぎ合わせ用に調整された物の様だ。 台の右の木端が 面取りして無く平面と直角に調整して有る様だ。 台を見るとまだそれ程使って無く 新しい物の様に見える。 しかし刃を見るとかなり使い込まれた感じがする。 刃の頭が叩かれて鉄がめくれた所を グラインダーで削り落として有る様だ。 刃裏はかなりベタ裏になっていた。 刃幅70ミリ 全長80ミリである程度 使って有ると思う。 全体にそれ程 錆は出て無いのだが、刃先だけ随分 赤錆び出て居た。 これを削り落として 研ぎ直したが 結構錆びは深い様だ。 何度か 裏出しと裏押しを行い あらかた錆を落としている。 この刃の銘は成と有り 脇に鬼切丸と刻印が在る。 少し調べて見たが 何処で作られた物か 現状は不明。 裏刃も付いており ピッタリ合うように 調整されていた。
状況から判断すると 刃の減り具合から 二代目の台なのかも知れない。 現状はまだ削れる段階では無い。 もう少し刃の研ぎ直しと台の調整が必要だと思う。 それからこの鉋刃は耳が落として無い。 そこで今回は耳を落とさず 使って見たいと考えている。 その方が刃が安定するのでは無いかと考えての事だ。
兎に角 富岡だけでも 市が再開されて良かった。 コロナ感染者減少傾向なら 経済の事も有り 骨董市も徐々に 再開する所が増えると思っている。 場所を提供する都や県や取り纏め業者の思惑も有り 一斉には難しいと思うが。 コロナとインフルエンザの状況次第で 先行きの見通しは 立て難いだろう。