今日は朝から雨になった。 散歩にも行けないから、昨日入手した鑿の修理を行った。骨董市で鑿を入手するのは、一つは使う目的で有るが、他方 修理を楽しむのももう一つの目的になる。 使う鑿は既に確保している。 だから柄が割れたり、曲がったり 刃先が欠けたり まず普通なら買わない物でも、それが安くて 直せそうなら買って来る。 そうした鑿を修理している内に、鑿の数は増えて行く訳だ。 既に百以上有るかも知れない。
この鑿は先日布田天神骨董市で入手した3丁の中の一丁で、 刃幅の狭い三分の物だ。 黒檀の柄に割れが有るので交換する事にした。 更に鑿穂の曲りも修整した。 柄の材料は昨年 確保して置いた柘植を使った。 細い材で芯持ちのまま 太さ19ミリの丸棒を作り これで柄の長さ125ミリにして使った。 柘植の鑿を見るともう少し黄色味掛った色の様に思うが実際の材料は 殆ど白に近く、それ程硬くも無い様だ。 まだ乾燥が不十分なのかも知れない。 これから刃先を研ぎ直して 使える様にしようと思う。 刃裏も全くのベタ裏だったので、グラインダーで削り 裏スキを行って見た。 これで一応使えそうだ。 修理の必要な鑿はもう一丁有る。 そちらも修理出来たらまた紹介しよう。
この鑿は先日布田天神骨董市で入手した3丁の中の一丁で、 刃幅の狭い三分の物だ。 黒檀の柄に割れが有るので交換する事にした。 更に鑿穂の曲りも修整した。 柄の材料は昨年 確保して置いた柘植を使った。 細い材で芯持ちのまま 太さ19ミリの丸棒を作り これで柄の長さ125ミリにして使った。 柘植の鑿を見るともう少し黄色味掛った色の様に思うが実際の材料は 殆ど白に近く、それ程硬くも無い様だ。 まだ乾燥が不十分なのかも知れない。 これから刃先を研ぎ直して 使える様にしようと思う。 刃裏も全くのベタ裏だったので、グラインダーで削り 裏スキを行って見た。 これで一応使えそうだ。 修理の必要な鑿はもう一丁有る。 そちらも修理出来たらまた紹介しよう。