大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

自動車の玩具製作

2020-04-27 21:04:46 | Weblog
連休に入った事になるかな。  もう曜日も忘れてしまいそうだ。 4月ももうすぐ終わりで、すぐに5月になる。 3月後半から 家ですごす機会が増えて退屈する。 今日は天気が良くないが 何時もの散歩に行く。 隣駅周辺も 人手は結構有りそうだ。

さて探して見ると 丸椅子を作った余り材が有った。 入皮や虫食いが有り 使わなかった材だ。これはソロの木と言い 一般にはシデと呼ばれる材だ。  乾燥で材に割れが有る。 こう言う場合はまあ普通は使わないが この割れに薄く削った板を差し込んで接着し 削るとまあ割れは隠せる。  この技は八王子の木工房で教わった物だ。 結構役に立つ。  ボロ隠しの済んだ四角い材に 鉛筆で自動車の外形を書き込み 鋸で大まかに切り出す。 その後は南京鉋を使って鉛筆の線まで削りだす。  内側は直径20ミリのドリルで何カ所か穴明けして それを繋いで切り取り内側も小型の南京鉋で削って仕上げる。  ルーターやトリマーは 音が煩いので使わない。 手加工でも何とかなるもんだ。  車輪は残りのソロの木を2枚貼り合せて 45ミリ角の棒を作る。 それを鉋で削り 45ミリの丸棒を作り そこから4個切出して作る。 車軸は桜材の10ミリ径の丸棒を作り これを使う。  塗装はOIL仕上とした。 今回は小型で軽く出来た。 車輪が完全な丸で無く 若干ガタツキが有るのは残念。  しかし丈夫に作ったので 簡単には壊れないと思う。 踏んづけても大丈夫だろう。  この手の玩具はその気になれば1日から2日で作れる。 もう暫くは 緊急事態宣言も解除されないだろうから、暫くは自宅で 木工三昧の日々となるだろうか。  友達とはメールで連絡を取る位で 会えない。  自分自身と向き合う毎日だ。 この新型コロナ騒ぎが納まった後に 何処か海外に旅行に行きたいと思うが、今年は可能だろうか。 目標は 11月中旬イギリス北部 ハロゲートで開催される 木工機械展とワークショップだが。 予定通り開催されるのかも今の所 不明だ。   

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