これも町田骨董市で購入した。 石は真中で二つに割れていたので 二つをくっ付けて これ割れているよと 言うと じゃあ200円でいいやと言う。 そこでこの石を購入した。 これが名倉砥石かどうかはっきりしないが、200円ならいいやと思い買った。 石油か何か OILを付けて使った様だ。 鉱物油の匂いがする。 割れた部分にカシュー塗料を塗って貼り合わせた。 今の所くっ付いている。 この上に和紙を巻いて固めてから カシューで補強すれば良いと思う。 今年になってから 名倉を2個手に入れたが、これが良い物か駄目な物か 自分でも良く判らない。 砥石をこすり一応使えているからまあこれで良いのだろう。
先日行った 町田骨董市でこの電卓を買って来た。 地面に風呂敷を広げる おにいちゃんは、安物の叩き売りをしていた。 半額ですというので値段の貼ってないこの電卓の値段を聞くと100円だという。 彼はこの電卓は使い方が良く判らないと言うが、見ると私の持っている関数電卓と似た機種だ。 私の持ってる電卓は 使わないと電池がすぐなくなるので、交換も面倒だ。 この機種は太陽電池が付いていて電池の交換は必要ない。 今の機種で十分だと思うがもう一つ買ってしまった。 今ならスマートフォンで代用できるというが、安い物をつい買いたくなる私の癖がでたのだろう。
2月になった。 今日 町田骨董市に行って見た。 天気も良く寒く無いので、人手も多い様だ。 境内は賑わっている。 一回りして、山形から来たと言う業者からこの鉋を買った。 500円だった。 刃裏の登録商標を見ると、初弘の鉋と似たマークだ。これは初弘系の鍛冶屋の物だろうか。 銘は本久弘となっている。 裏刃も付いていた。 裏刃には 木槌のマークの中に誠の文字が見える。 帰ってから良く見ると表なじみの部分に縄目の様な筋が掘り込んで有った。 瓢箪久弘は知っていたが それとは違うと思う。 刃の厚いしっかりした作りの様だが、鋼が薄いらしい。 ベタ裏になったのに 裏出しせず、裏押ししたのか 刃の端の方の鋼が少し切れている。 買う時は 見られなかったが、だからまだ使えるのに、放出したのだろう。 裏刃が付いていたので、それ程 裏に錆が出ておらず、助かった。 刃幅63ミリ 全長75ミリほど有るので、使おうと思えばまだ十分使える。 台もそれ程 傷んでおらず、感じからしてそれ程古い物では無いと思う。しかしこれ以上裏押しすると 鋼が無くなってしまうので、そこそこにして研ぎ上げた。 台には銀紙の様な物が貼り付けた有り、此処に銘が書いて有っただろうから、自作台では無さそうだ。板目に近い台なので、狂いも余り無い様だ。 鉋を買うのはもう止めようと思いながらまた買って来た。 鑿や鋸に比較して、色々整備する楽しみは鉋が一番だ。 一つ500円で買えて、色々いじってみて、ひと月は遊べれば安い物だと思う。